2011年ラクロス日本代表トライアルゲームシリーズ(京都)・男子戦[ゲームレポート]
2011/06/22
日時:2011年6月18日(土) 14:00試合開始
場所:京都・京都市宝が池球技場 (京都市宝が池公園運動施設球技場)
男子日本代表(白) vs 関西選抜(赤)
ゲームレポート
曇天の中、トライアルゲームが京都・京都市宝が池球技場において行われた。
昨年の世界選手権大会で4位となった男子日本代表(以下、日本代表)と、5月4日のトライアルゲームで22歳以下男子日本代表に敗れた雪辱を果たしたい関西選抜との試合が行われた。
どちらもフルメンバーということで観客が注目する中、試合開始のホイッスルが鳴る。
第1Q、関西選抜がフェイスオフを獲ったものの、試合開始2分、日本代表#3関根がゴーリーと1対1になりゴールを決めた。次に日本代表の選手がゴール裏でDFを抜き去ってゴール横まで行き、逆サイドのゴール横にいた日本代表#9継にパスが通ってゴールを決めた。その後どちらも一進一退の攻防を続けるなか、関西選抜が、クリアからDF#21金沢にボールが渡りそのままミドルシュートを決めた。しかし、日本代表は、エキストラマンオフェンスでゴール前にいた日本代表・関根がゴールを決めるなど追加点を上げ、4-1で第1Qが終了した。
第2Q、開始早々、フェイスオフを獲った日本代表が早いパス回しから速攻をかけ、フリーになった#26立花がゴールを決めた。続いて6分、エキストラマンオフェンス中に日本代表#4丸山がゴール正面のトップからミドルシュートを決める。更に丸山は、ブレークからゴーリーと1対1になりシュートを決めた。その後は、日本代表も関西選抜も一進一退の攻防が続いた。しかし、残り1分、ブレークからの速攻でフリーになった日本代表・関根がゴーリーとの1対1を冷静に決め、8-1で第2Qが終了した。
第3Q、開始早々、今度はフェイスオフを獲った関西選抜がゴール裏にボールを回し、#12前川がゴール裏からダッヂをかけパイプ上がりでシュートを決める。続いて7分、関西選抜はゴーリーのパスカットをきっかけに、ブレークをつくった前川が再びゴールを決めた。その後、日本代表も反撃し、#18佐保田がゴールを決める。加えて、日本代表#8清家のランニングシュートも決まり、10-3で第3Qが終了した。
第4Q、開始3分、日本代表・継がゴール左前からシュートを決める。その後、しばらく日本代表のボールポゼッションが続いた後、日本代表が立て続けにゴールを決める。#11松下がゴール正面のトップからロールダッヂをかけてすぐにミドルシュート。さらに2分後、継がゴール裏からゴール前にパスを出し、パスを受けた関根がクイックシュート。続いて丸山がゴール右上からシュート。加えて#7池川がゴール右上からのランニングシュートと、次々と得点を重ねる。流れに乗った日本代表は、#18佐保田がゴール前から駄目押しのシュートを決める。関西選抜は流れを止めることができず、16-3で試合終了。
今回の試合16-3で日本代表が勝利した。圧倒的な差が出たが、それでも関西選抜のプレーの中に日本代表に引けをとらない面も見え、日本代表と共に関西選抜のこれからの発展に期待が持てるゲームとなった。
*フォトギャラリー「2011年日本代表トライアルゲーム」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・三浦航平(関西大学)、平川幸樹(大手前大学)、高石啓史(大阪市立大学)、早瀬達真(大阪産業大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
場所:京都・京都市宝が池球技場 (京都市宝が池公園運動施設球技場)
男子日本代表(白) vs 関西選抜(赤)
ゲームレポート
曇天の中、トライアルゲームが京都・京都市宝が池球技場において行われた。
昨年の世界選手権大会で4位となった男子日本代表(以下、日本代表)と、5月4日のトライアルゲームで22歳以下男子日本代表に敗れた雪辱を果たしたい関西選抜との試合が行われた。
どちらもフルメンバーということで観客が注目する中、試合開始のホイッスルが鳴る。
第1Q、関西選抜がフェイスオフを獲ったものの、試合開始2分、日本代表#3関根がゴーリーと1対1になりゴールを決めた。次に日本代表の選手がゴール裏でDFを抜き去ってゴール横まで行き、逆サイドのゴール横にいた日本代表#9継にパスが通ってゴールを決めた。その後どちらも一進一退の攻防を続けるなか、関西選抜が、クリアからDF#21金沢にボールが渡りそのままミドルシュートを決めた。しかし、日本代表は、エキストラマンオフェンスでゴール前にいた日本代表・関根がゴールを決めるなど追加点を上げ、4-1で第1Qが終了した。
第2Q、開始早々、フェイスオフを獲った日本代表が早いパス回しから速攻をかけ、フリーになった#26立花がゴールを決めた。続いて6分、エキストラマンオフェンス中に日本代表#4丸山がゴール正面のトップからミドルシュートを決める。更に丸山は、ブレークからゴーリーと1対1になりシュートを決めた。その後は、日本代表も関西選抜も一進一退の攻防が続いた。しかし、残り1分、ブレークからの速攻でフリーになった日本代表・関根がゴーリーとの1対1を冷静に決め、8-1で第2Qが終了した。
第3Q、開始早々、今度はフェイスオフを獲った関西選抜がゴール裏にボールを回し、#12前川がゴール裏からダッヂをかけパイプ上がりでシュートを決める。続いて7分、関西選抜はゴーリーのパスカットをきっかけに、ブレークをつくった前川が再びゴールを決めた。その後、日本代表も反撃し、#18佐保田がゴールを決める。加えて、日本代表#8清家のランニングシュートも決まり、10-3で第3Qが終了した。
第4Q、開始3分、日本代表・継がゴール左前からシュートを決める。その後、しばらく日本代表のボールポゼッションが続いた後、日本代表が立て続けにゴールを決める。#11松下がゴール正面のトップからロールダッヂをかけてすぐにミドルシュート。さらに2分後、継がゴール裏からゴール前にパスを出し、パスを受けた関根がクイックシュート。続いて丸山がゴール右上からシュート。加えて#7池川がゴール右上からのランニングシュートと、次々と得点を重ねる。流れに乗った日本代表は、#18佐保田がゴール前から駄目押しのシュートを決める。関西選抜は流れを止めることができず、16-3で試合終了。
今回の試合16-3で日本代表が勝利した。圧倒的な差が出たが、それでも関西選抜のプレーの中に日本代表に引けをとらない面も見え、日本代表と共に関西選抜のこれからの発展に期待が持てるゲームとなった。
*フォトギャラリー「2011年日本代表トライアルゲーム」はこちらへ
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・三浦航平(関西大学)、平川幸樹(大手前大学)、高石啓史(大阪市立大学)、早瀬達真(大阪産業大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西)・中山崇
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