第2回北海道ラクロスチャレンジカップ・男子戦
2011/12/10
日時:2011年10月30日(日) 13:30試合開始
場所:北海道・北海道立野幌総合運動公園ホッケー場
Space TravelerS(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
ゲームレポート
2011年10月30日(日)第2回北海道ラクロスチャレンジカップ・男子戦が野幌総合運動公園ホッケー場で行われた。
学生リーグ1位の北海道大学(以下、北大)と社会人1位のSpace TravelerS(以下、STS)が北海道1位をかけて戦う。
第1クォーター(以下、第1Q)
最初のフェイスオフをSTSが制し、素早いパス回しから#21土田がシュートを決め、STSが先制する。
序盤から勢いに乗りたいSTSであったが、北大も負けじとゾーンディフェンスを敷いてくるSTSに対し、ゴール裏の北大#0永田からパスをもらった#18是枝の左のミドルシュートが決まり同点、さらに#11藤澤がゴールを決め、続いて#14加藤もミドルシュートでゴールを決め、北大が3-1と逆転し、STSに主導権を譲らない。
1Q終盤に北大は、自陣ゴール前のグラウンドボールを制し、ボールをすくった北大#1齋藤がそのまま駆け上がりブレークを作りパスをもらった#11藤澤が確実にゴールを決め1-4となる。北大が序盤のペースを掴んだ中で第1Qが終了した。
第2クォーター(以下、第2Q)
第2Qの先制点を取ったのは第1Qで流れを掴んだ北大であった。第2Q3分過ぎに北大#8米子が1対1からシュートを放ち、得点しスコアを5-1とする。
この後も北大#0永田の強烈なシュートがSTSゴールを襲うがSTSゴーリー#2小山内の好セーブで失点をまぬがれる。
ポゼッションを続ける北大は、ゴール裏で1対1を仕掛けた#23入山から#11藤澤へパスが回りゴールが決まる。さらに#14加藤もゴールを決め、スコアを1-7とする。STSは攻め込まれる展開が続く。
2Q開始8分頃、久しぶりにボールを相手ゴール裏まで展開したSTSは#6本間がダイビングシュートを撃つが惜しくも外れてしまう。北大はこの後に出来たブレークチャンスを#23入山が確実に決める。この後も#11藤澤が得点を決め、スコアは1-9。
12分頃にはSTS#6本間が#16柳原からパスを受けシュート、STSの2Q初めての得点が入り、2-9とする。STSの反撃が続くかと思われたが、中盤でのグラウンドボールを制する北大が主導権を離さない。北大はこの後も#11藤澤がこの日5点目となるゴールを決め2-10とする。
STSは#21土田のミドルシュートが決まり、3-10。STSが一矢報いたところで試合は折り返しを迎える。
第3クォーター(以下、第3Q)
開始2分、STSのスラッシングにより北大はエキストラマンオフェンスの機会を得るが、後半から出場したG#15山崎の好セーブに阻まれ得点することなくエキストラマンのフェンスが終わる。
互いに得点が入らない時間帯が続くが、均衡が破られたのは開始7分過ぎ、北大#18是枝がゴール裏からの1対1を仕掛け、パスをもらった#0永田がミドルシュートを決め、3-11とする。STSも負けじと直後に#21土田がランニングシュートを決め、4-11とする。この後STSはエキストラマンのフェンスのチャンスを得るが得点を決められずエキストラマンオフェンスが終わってしまう。
無得点に終わったSTSに対し、直後にエキストラマンオフェンスのチャンスを得た北大は、ゴール裏#11藤澤からのパスを受けた#14加藤がシュートを決め、4-12とする。
第3QはSTSがハーフタイム、チームタイムアウトでのゲームの修正を行い中盤でのポゼッションを奪い始め徐々にSTSペースに試合が動き始める。
そして3Qの終盤にはSTS#16が相手ディフエンスシステムの隙を突きロングシュートを決め5-12となったところで3Q終了の笛が鳴る。
第4クォーター(以下、4Q)
前半の反省を活かし試合のペースを握ったSTSであったが、4Q開始早々北大#0永田が1対1からシュートを放ち得点を許し、さらに3分過ぎ再び#0永田が1対1から得点を決め5-14とする。北大はこの後STS#7櫻田のスラッシングにより得たエキストラマンオフェンスで三度#0永田が得点を決め5-15とし、STSを突き放す。
得点を許すもペースを乱さなかったSTSは、#15山崎のゴーリーセーブから素早いパスが#16柳原‐#17福島と回り、ラストパスを受けた#6本間が得点を決め6-15とする。
この後もSTSが攻め続け、#21土田が観客を沸かすビハインドショットを決め7-15となる。
さらには、再び#16柳原‐#17福島のパス回しから福島自ら得点決め8-15なったところで試合は終了し、前半の勢いのまま北大が勝利を収め去年同様に北大が北海道1位の座を勝ち取った。
STSも負けはしたが、試合途中での修正力や個々の技術の高さなど学生に勝る経験を活かしたラクロスを見せてくれた。
北大は11月11日~同13日に控えている全日本ラクロス大学選手権大会4地区予選に向け更に調整、練習を続け、北海道1位として全国に挑んでいく。
*フォトギャラリー「北海道ラクロスチャレンジカップ」はこちらへ
・Text:日本ラクロス協会事務局(北海道地区)内 学生連盟・米谷貴行
・Photo:日本ラクロス協会広報部・前田浩一
場所:北海道・北海道立野幌総合運動公園ホッケー場
Space TravelerS(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
Space Travelers
|
1
|
2
|
2
|
3
|
8
|
北海道大学
|
4
|
6
|
2
|
3
|
15
|
ゲームレポート
2011年10月30日(日)第2回北海道ラクロスチャレンジカップ・男子戦が野幌総合運動公園ホッケー場で行われた。
学生リーグ1位の北海道大学(以下、北大)と社会人1位のSpace TravelerS(以下、STS)が北海道1位をかけて戦う。
第1クォーター(以下、第1Q)
最初のフェイスオフをSTSが制し、素早いパス回しから#21土田がシュートを決め、STSが先制する。
序盤から勢いに乗りたいSTSであったが、北大も負けじとゾーンディフェンスを敷いてくるSTSに対し、ゴール裏の北大#0永田からパスをもらった#18是枝の左のミドルシュートが決まり同点、さらに#11藤澤がゴールを決め、続いて#14加藤もミドルシュートでゴールを決め、北大が3-1と逆転し、STSに主導権を譲らない。
1Q終盤に北大は、自陣ゴール前のグラウンドボールを制し、ボールをすくった北大#1齋藤がそのまま駆け上がりブレークを作りパスをもらった#11藤澤が確実にゴールを決め1-4となる。北大が序盤のペースを掴んだ中で第1Qが終了した。
第2クォーター(以下、第2Q)
第2Qの先制点を取ったのは第1Qで流れを掴んだ北大であった。第2Q3分過ぎに北大#8米子が1対1からシュートを放ち、得点しスコアを5-1とする。
この後も北大#0永田の強烈なシュートがSTSゴールを襲うがSTSゴーリー#2小山内の好セーブで失点をまぬがれる。
ポゼッションを続ける北大は、ゴール裏で1対1を仕掛けた#23入山から#11藤澤へパスが回りゴールが決まる。さらに#14加藤もゴールを決め、スコアを1-7とする。STSは攻め込まれる展開が続く。
2Q開始8分頃、久しぶりにボールを相手ゴール裏まで展開したSTSは#6本間がダイビングシュートを撃つが惜しくも外れてしまう。北大はこの後に出来たブレークチャンスを#23入山が確実に決める。この後も#11藤澤が得点を決め、スコアは1-9。
12分頃にはSTS#6本間が#16柳原からパスを受けシュート、STSの2Q初めての得点が入り、2-9とする。STSの反撃が続くかと思われたが、中盤でのグラウンドボールを制する北大が主導権を離さない。北大はこの後も#11藤澤がこの日5点目となるゴールを決め2-10とする。
STSは#21土田のミドルシュートが決まり、3-10。STSが一矢報いたところで試合は折り返しを迎える。
第3クォーター(以下、第3Q)
開始2分、STSのスラッシングにより北大はエキストラマンオフェンスの機会を得るが、後半から出場したG#15山崎の好セーブに阻まれ得点することなくエキストラマンのフェンスが終わる。
互いに得点が入らない時間帯が続くが、均衡が破られたのは開始7分過ぎ、北大#18是枝がゴール裏からの1対1を仕掛け、パスをもらった#0永田がミドルシュートを決め、3-11とする。STSも負けじと直後に#21土田がランニングシュートを決め、4-11とする。この後STSはエキストラマンのフェンスのチャンスを得るが得点を決められずエキストラマンオフェンスが終わってしまう。
無得点に終わったSTSに対し、直後にエキストラマンオフェンスのチャンスを得た北大は、ゴール裏#11藤澤からのパスを受けた#14加藤がシュートを決め、4-12とする。
第3QはSTSがハーフタイム、チームタイムアウトでのゲームの修正を行い中盤でのポゼッションを奪い始め徐々にSTSペースに試合が動き始める。
そして3Qの終盤にはSTS#16が相手ディフエンスシステムの隙を突きロングシュートを決め5-12となったところで3Q終了の笛が鳴る。
第4クォーター(以下、4Q)
前半の反省を活かし試合のペースを握ったSTSであったが、4Q開始早々北大#0永田が1対1からシュートを放ち得点を許し、さらに3分過ぎ再び#0永田が1対1から得点を決め5-14とする。北大はこの後STS#7櫻田のスラッシングにより得たエキストラマンオフェンスで三度#0永田が得点を決め5-15とし、STSを突き放す。
得点を許すもペースを乱さなかったSTSは、#15山崎のゴーリーセーブから素早いパスが#16柳原‐#17福島と回り、ラストパスを受けた#6本間が得点を決め6-15とする。
この後もSTSが攻め続け、#21土田が観客を沸かすビハインドショットを決め7-15となる。
さらには、再び#16柳原‐#17福島のパス回しから福島自ら得点決め8-15なったところで試合は終了し、前半の勢いのまま北大が勝利を収め去年同様に北大が北海道1位の座を勝ち取った。
STSも負けはしたが、試合途中での修正力や個々の技術の高さなど学生に勝る経験を活かしたラクロスを見せてくれた。
北大は11月11日~同13日に控えている全日本ラクロス大学選手権大会4地区予選に向け更に調整、練習を続け、北海道1位として全国に挑んでいく。
*フォトギャラリー「北海道ラクロスチャレンジカップ」はこちらへ
・Text:日本ラクロス協会事務局(北海道地区)内 学生連盟・米谷貴行
・Photo:日本ラクロス協会広報部・前田浩一
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