関東地区・準認定校等合同練習会

2012/03/29

2012年3月20日(火祝)に、東京・駒沢オリンピック公園補助競技場にて、「学生連盟準認定校等合同練習会(女子)」が実施された。

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この合同練習会は、日本学生ラクロス連盟東日本支部役員の声掛けにより、連盟準認定校(※)を中心に、9チーム・63名が集まって行われた。

準認定校の中には発足後まもないチームが多く、試合を実施するには部員数が不足していたり、また全てのポジションに選手がいないために、普段の練習で実施できないメニューがあることも多い。
その一方で、部員数が50名を越えるチームは、様々な練習メニューを実施することができるとともに、大勢の部員の中で刺激を与えあい、切磋琢磨する環境が整っている。
今回の試みは、連盟準認定校等のチームが、部員数が多いチーム(50名規模)の練習環境を体験することで、より良いチーム環境・チーム運営方法のイメージを掴み、自分たちの手でチームを成長させるきっかけにしてもらうことが目的である。

※連盟準認定校 : 準認定競技団体。試合を行うための部員数が足りていない等の状況のため、日本学生ラクロス連盟に加盟するが、8月から開催される学生ラクロスリーグ戦に出場することができない団体。

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[左:参加校の主将から普段の練習状況を確認する岩本コーチ/右:両コーチの工夫が凝らされた練習メニューを実施]

当日は、強化部(関東)の協力の下、岩本海介・長山祐子の両コーチが参加し、練習メニューの検討や、各メニューごとにコーチングが行われた。また、最後には、混成チームによるスクリメッジ(紅白戦)を実施した。

新年度を間近に控え、参加した各チーム・各選手には、ラクロスを上達し、チームを強くするために、自らの手でチーム運営に取り組んでいくことが期待される。

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[左:参加した選手たち / 右:声掛けを行った連盟役員と強化部コーチたち]

参加チーム
・準認定校
高崎経済大学(群馬)、埼玉大学(埼玉)、十文字学園女子大学(埼玉)、目白大学(東京)
・有志参加校
立教女学院短期大学(東京)、国際基督教大学(東京)、成城大学(東京)、共立女子大学(東京)、東京家政学院大学(東京)


・Text&Photo:日本ラクロス協会企画部部長・保坂光信