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日時：2012年11月3日（土・祝）　15:10試合開始
場所：東京（品川区）・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場

早稲田大学（白） vs 明治大学（青）



スコア

チーム	前半	後半	TOTAL
早稲田大学	2	4	6
明治大学	3	4	7

審判員

主審	草刈 香奈子
副審	中本 真由美
	森山 さやか
	鶴見 美奈

ゲームレポート
2012年11月3日（土・祝）、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて、第25回関東学生ラクロスリーグ戦準決勝戦を行った。
風が冷たく吹くものも、ラクロスをしやすい秋晴れが広がった。女子の第1試合は早稲田大学（以下、早稲田）ｖｓ明治大学（以下、明治）である。会場には多くの観客が訪れ、選手への声援が溢れていた。

15時10分、試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
試合開始5分、早稲田のフリースペース・トゥ・ゴールの侵害により、明治$41稗田がフリーシュートのチャンスを得るが、これは早稲田ゴーリーにセーブされる。しかしその１分後、同じく明治の稗田にもう一度ボールが入るとＤＦを抜き、先制点を奪った。続いて10分、早稲田#65西村がゴール左上からの1対1から綺麗にシュートに決め、すぐに試合は振り出しに戻る。その5分後には明治がフリースペース・トゥ・ゴールの侵害をすると、早稲田#99鈴木が落ち着いてシュートを決める。
前半半ばになると、今度は早稲田の立て続けにファールを犯し、明治がフリーシュートのチャンスを得る。しかし早稲田ゴーリー#97水谷がナイスセーブを見せた。これで勢いづくと、隙のないクリアでボールを繋ぎ、早稲田が優勢に見えた。しかし残り2分のところで明治#17釼持がゴール右下の#62橋本からオーバーパスをもらうと1対1からシュートを決め、2-2の同点にした。そのすぐ後、明治#41稗田と#17釼持が息の合ったパス回しをみせ、シュートを決める。このまま2-3と明治が一歩リードの状況で前半が終了した。

タイムアウト中、早稲田大学のチアリーディングによる演技が行われた。ダイナミックな演技に会場が沸いた。

会場のさらなる応援に後押しされ始まった後半。前半の勢いのまま明治#17釼持が#62橋本からパスをもらい、シュートを決める。後半開始5分、明治のブロッキングのファールにより、早稲田がフリーシュートのチャンスを得る。しかし、ここで早稲田に対しトゥ・アーリーのファールによりグリーンカードが提示された。その直後、明治#17釼持が素早いパス回しでゴールを決め2-5と点差を広げた。
タイムアウトの後、早稲田は気持ちを切り替えて臨み、ボールが早稲田#99鈴木に渡るとゴール右からＤＦを抜きそのままシュートを決め3-5となる。しかし後半7分、早稲田にグリーンイエローが提示され、マンダウンディフェンスの状況のもと試合が進む。

残り5分を切ったところで、両チームとも、相手のファールによるフリーシュートから1点ずつ決め、4-6となる。続いて明治#87宮本がシュートを決める。
このまま明治が流れに乗るかと思われたが、早稲田の巻き返しが始まる。早稲田が隙のないクリアでボールをゴール前まで繋ぎ、#99鈴木がシュートを決める。続いて#1堀田が1対1でＤＦを抜くと、シュートを決め、6-7と点差を縮めた。
残り2分をきっても両チームとも果敢に攻め続け、ボールを奪い合い、何度もポゼッションが入れ替わった。早稲田があと1歩のところまで持ち込んだが、試合終了のホイッスルが吹かれた。明治大学が決勝へと進んだ。



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・Text：日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班・江部早子（東京外国語大学）、渡辺千紘（大妻女子大学）
・Photo：日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満