第22回東海学生ラクロスリーグ戦・開幕戦(男子)
2013/08/31
2013年8月17日(土)、愛知県(名古屋市)・名古屋市港サッカー場にて、第22回東海学生ラクロスリーグ戦の開幕戦を行った。
昨年のリーグ戦の覇者であり、東海学生ラクロスリーグ戦3連覇を狙う名古屋大学(以下、名大)と、昨年のリーグ戦で準優勝と悔しい結果に終わり、今年こそ雪辱を果たしたい中部大学(以下、中部)の負けられない戦いが幕を開けた。
[左:名古屋大学/右:中部大学]
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
1Q、試合開始のフェイスオフでポゼッションを奪った中部であったが、チャンスを生かすことが出来ず、1分も経たないうちに名大#22小國のシュートが決まり先制されてしまう。さらに3分名大が追加点を取り2-0とする。
嫌な流れを断ち切りたい中部は、失点直後のフェイスオフでポゼッションを取り果敢に攻めていくが名大ディフェンスの堅守の前にゴールを奪うことが出来ず、逆に7分、名大#7菱田が1対1で相手DFを置き去りにしてランニングシュートをゴール左上に突き刺す。
その後は両チームの激しい攻防であったが互いに得点を許さず、名大が3点リードの3-0で1Qを終える。
2Q、これ以上失点をしたくない中部がマンツーマンディフェンスからゾーンディフェンスに変更。これにより名大の攻撃を防ぐことに成功する。
さらに名大選手のファール、特定のところ以外をスティックで叩いてしまったことによるスラッシングにより中部のエキストラマンオフェンスのチャンス。
しかし、#20大橋のシュートは名大のゴーリー#23浅野にセーブされ名大がポゼッションを奪う。追加点の欲しい名大は#8畦知がたて続けにミドルシュートを放つがゴールの枠内を捉えることが出来ない。逆に名大#15巴山が相手選手の進行を妨害するインターフェアランスのファールを犯し、マンダウンディフェンスのピンチとなる。
このチャンスをものにしたい中部は#52三谷が決定的な場面でシュートを放つがゴーリーにセーブされ、2Qは両チーム無得点で終了する。
3Q、4分に名大#11東浦のシュートで追加点を決める。さらに中部のオフサイドにより名大のエキストラマンオフェンスのチャンス。このチャンスで確実に1点を決め5-0になる。
さらに中部を突き放したい名大であったが、その後はオフェンスが続かず、12分に中部#22 高木が1対1からシュートを決めて1点を返す。なんとか点差の縮めたい中部は、#21山根、#52三谷、#99足立がシュートを撃っていくが、名大のゴールラインを割ることが出来ず、
3Q終了間際、ロングスティックを持つ名大#32西村がオフェンスに参加。自らが走りブレイクシチュエーションを作り出して最後は#22小國へとパスをつなぎ追加点を奪って6-1で3Qを名大の5点リードで終了する。
4Q、開始直後は一進一退の攻防が続いたが、最初に得点を奪ったのは中部であった。#1一尾が名大DFの一瞬の隙をついてパスを出す。これがつながり#52 三谷が落ち着いて決め6-2とする。
これで流れを変えたい中部であったが、またも名大の怒涛の攻撃が中部ゴールを脅かす。#22小國、#11東浦、#14藪内がシュートを放ちゴールに迫るが、中部ゴーリー・#2田口の好セーブにより名大の猛攻をなんとか凌ぐ。しかし、5分に名大# 7 菱田のジャンプシュートが決まり再び点差を広げられてしまう。さらに名大は、#11東浦が立て続けに2得点し、この日4点目。9-2として名大の勝利を確実のものとする。
しかし中部の選手達は最後まであきらめずにゴールへ向かっていく。名大の選手も最後まで手を抜くことはしない。ゴールを目指し、シュートを放つ。試合終了のホイッスルとともに両チームの選手たちを称え、大きな拍手と歓声が起こり、9-2で名大がこの試合を制した。
昨年度のリーグ戦の決勝戦と同じ対戦カードとなった今回の試合は拮抗した試合になることが予想され、両チームにとって苦しい試合になると思われたが、試合で終始チャンスの逃さなかった名大に軍配があがった。昨年度の優勝校がその実力を見せた試合となった。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会・塚本寛之(名城大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会・稲垣敦子(中部大学)、日本ラクロス連盟事務局(東海地区)・小保方智行
昨年のリーグ戦の覇者であり、東海学生ラクロスリーグ戦3連覇を狙う名古屋大学(以下、名大)と、昨年のリーグ戦で準優勝と悔しい結果に終わり、今年こそ雪辱を果たしたい中部大学(以下、中部)の負けられない戦いが幕を開けた。
[左:名古屋大学/右:中部大学]
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
名古屋大学
|
3
|
0
|
3
|
3
|
9
|
中部大学
|
0
|
0
|
1
|
1
|
2
|
名古屋大学 | 中部大学 |
#11 東浦 功治 (4) | #22 高木 将伸 (1) |
#22 小國 和樹 (3) | #52 三谷 浩司 (1) |
#7 菱田 崚介 (2) | - |
主審 | 田中 恵太郎 |
副審 | 黒 澤哲 |
近藤 隆之 | |
CBO | 加藤 広貴 |
ベンチマネージャー | 大西 心尚 |
ゲームレポート
1Q、試合開始のフェイスオフでポゼッションを奪った中部であったが、チャンスを生かすことが出来ず、1分も経たないうちに名大#22小國のシュートが決まり先制されてしまう。さらに3分名大が追加点を取り2-0とする。
嫌な流れを断ち切りたい中部は、失点直後のフェイスオフでポゼッションを取り果敢に攻めていくが名大ディフェンスの堅守の前にゴールを奪うことが出来ず、逆に7分、名大#7菱田が1対1で相手DFを置き去りにしてランニングシュートをゴール左上に突き刺す。
その後は両チームの激しい攻防であったが互いに得点を許さず、名大が3点リードの3-0で1Qを終える。
2Q、これ以上失点をしたくない中部がマンツーマンディフェンスからゾーンディフェンスに変更。これにより名大の攻撃を防ぐことに成功する。
さらに名大選手のファール、特定のところ以外をスティックで叩いてしまったことによるスラッシングにより中部のエキストラマンオフェンスのチャンス。
しかし、#20大橋のシュートは名大のゴーリー#23浅野にセーブされ名大がポゼッションを奪う。追加点の欲しい名大は#8畦知がたて続けにミドルシュートを放つがゴールの枠内を捉えることが出来ない。逆に名大#15巴山が相手選手の進行を妨害するインターフェアランスのファールを犯し、マンダウンディフェンスのピンチとなる。
このチャンスをものにしたい中部は#52三谷が決定的な場面でシュートを放つがゴーリーにセーブされ、2Qは両チーム無得点で終了する。
3Q、4分に名大#11東浦のシュートで追加点を決める。さらに中部のオフサイドにより名大のエキストラマンオフェンスのチャンス。このチャンスで確実に1点を決め5-0になる。
さらに中部を突き放したい名大であったが、その後はオフェンスが続かず、12分に中部#22 高木が1対1からシュートを決めて1点を返す。なんとか点差の縮めたい中部は、#21山根、#52三谷、#99足立がシュートを撃っていくが、名大のゴールラインを割ることが出来ず、
3Q終了間際、ロングスティックを持つ名大#32西村がオフェンスに参加。自らが走りブレイクシチュエーションを作り出して最後は#22小國へとパスをつなぎ追加点を奪って6-1で3Qを名大の5点リードで終了する。
4Q、開始直後は一進一退の攻防が続いたが、最初に得点を奪ったのは中部であった。#1一尾が名大DFの一瞬の隙をついてパスを出す。これがつながり#52 三谷が落ち着いて決め6-2とする。
これで流れを変えたい中部であったが、またも名大の怒涛の攻撃が中部ゴールを脅かす。#22小國、#11東浦、#14藪内がシュートを放ちゴールに迫るが、中部ゴーリー・#2田口の好セーブにより名大の猛攻をなんとか凌ぐ。しかし、5分に名大# 7 菱田のジャンプシュートが決まり再び点差を広げられてしまう。さらに名大は、#11東浦が立て続けに2得点し、この日4点目。9-2として名大の勝利を確実のものとする。
しかし中部の選手達は最後まであきらめずにゴールへ向かっていく。名大の選手も最後まで手を抜くことはしない。ゴールを目指し、シュートを放つ。試合終了のホイッスルとともに両チームの選手たちを称え、大きな拍手と歓声が起こり、9-2で名大がこの試合を制した。
昨年度のリーグ戦の決勝戦と同じ対戦カードとなった今回の試合は拮抗した試合になることが予想され、両チームにとって苦しい試合になると思われたが、試合で終始チャンスの逃さなかった名大に軍配があがった。昨年度の優勝校がその実力を見せた試合となった。
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会・塚本寛之(名城大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部 広報委員会・稲垣敦子(中部大学)、日本ラクロス連盟事務局(東海地区)・小保方智行
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