第26回ラクロス全日本選手権大会:準決勝戦(女子・東京会場)(2)・ゲームレポート
2015/12/19
日時:2015年12月13日(日) 14:15
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
明治大学(白)vs NLC SCHERZO(緑)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年12月13日(日)、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場。肌寒い気候の中で、第26回ラクロス全日本選手権大会・準決勝、明治大学(以下、明治) 対 NLC SCHERZO(以下、NLC)の試合を行った。
前半
どちらも流れを掴みたい上で先制点が欲しい。そんな心境の中で最初のドローを奪ったのはNLCであった。そのままボールをゴール裏まで運び、最後は左横からの1対1で#10・井倉がシュートを決めた。開始から僅か29秒であった。
だがここで流れをNLCのものにさせないのが明治である。次のドローを制すとセットオフェンスに持ち込み、最後は相手のディテイニングによるファールでフリーシュートのチャンスを作り、これを#41・寺西が確実に決めた。
この後も明治は8分に#41・寺西が連続して得点を決め、14分には#5・多賀が得点を重ねた。追いつきたいNLCは16分、クリアを着実に運び、ゴール右横から#10井倉のパスを受けて#57・志渡がゴールを奪い返す。その後も両者の攻防は続き、互いに一点ずつを加え、スコア4-3で前半を終えた。
後半
1点差のNLCは最初のドローを奪われるものの、明治のクリーピングによるファールで自分たちのボールとすると、セットオフェンスに持っていき、#13・伊藤のシュートで明治に追いついた。
ところが、ここからNLCは焦りが生じたのか。明治のセットオフェンスに対してゴール前でのファールを多く犯してしまう。ゴーリー#4・富田の好セーブもありながら、一方の明治はフリーシュート等のチャンスを活かし、8分#5・多賀、14分#2・松本理沙が得点をし、NLCとの点差を広げていく。
タイムアウト後の16分、明治は#25・土野からのパスを受けて、#62松本紗来良がシュートを確実に決める。NLCは直後の18分に#10・井倉の得点で巻き返しを図るが、最後の約5分間は明治によるセットオフェンスに持ち込まれて、ボールを奪うことが出来なかった。
後半、スコアも3-2と接戦ながら、最終スコア7-5で明治が勝利。
これにより、明治は去年に続き、決勝戦に駒を進めたのであった。
ゲームフォト
*『第26回ラクロス全日本選手権大会』特設ページはこちら
・Text:第26回ラクロス全日本選手権大会 東京会場実施本部 ゲームレポート・広報班・中村万葉歌(千葉大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・小林航
場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
明治大学(白)vs NLC SCHERZO(緑)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年12月13日(日)、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場。肌寒い気候の中で、第26回ラクロス全日本選手権大会・準決勝、明治大学(以下、明治) 対 NLC SCHERZO(以下、NLC)の試合を行った。
前半
どちらも流れを掴みたい上で先制点が欲しい。そんな心境の中で最初のドローを奪ったのはNLCであった。そのままボールをゴール裏まで運び、最後は左横からの1対1で#10・井倉がシュートを決めた。開始から僅か29秒であった。
だがここで流れをNLCのものにさせないのが明治である。次のドローを制すとセットオフェンスに持ち込み、最後は相手のディテイニングによるファールでフリーシュートのチャンスを作り、これを#41・寺西が確実に決めた。
この後も明治は8分に#41・寺西が連続して得点を決め、14分には#5・多賀が得点を重ねた。追いつきたいNLCは16分、クリアを着実に運び、ゴール右横から#10井倉のパスを受けて#57・志渡がゴールを奪い返す。その後も両者の攻防は続き、互いに一点ずつを加え、スコア4-3で前半を終えた。
後半
1点差のNLCは最初のドローを奪われるものの、明治のクリーピングによるファールで自分たちのボールとすると、セットオフェンスに持っていき、#13・伊藤のシュートで明治に追いついた。
ところが、ここからNLCは焦りが生じたのか。明治のセットオフェンスに対してゴール前でのファールを多く犯してしまう。ゴーリー#4・富田の好セーブもありながら、一方の明治はフリーシュート等のチャンスを活かし、8分#5・多賀、14分#2・松本理沙が得点をし、NLCとの点差を広げていく。
タイムアウト後の16分、明治は#25・土野からのパスを受けて、#62松本紗来良がシュートを確実に決める。NLCは直後の18分に#10・井倉の得点で巻き返しを図るが、最後の約5分間は明治によるセットオフェンスに持ち込まれて、ボールを奪うことが出来なかった。
後半、スコアも3-2と接戦ながら、最終スコア7-5で明治が勝利。
これにより、明治は去年に続き、決勝戦に駒を進めたのであった。
ゲームフォト
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・Text:第26回ラクロス全日本選手権大会 東京会場実施本部 ゲームレポート・広報班・中村万葉歌(千葉大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・小林航
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