第27回全日本選手権大会:準決勝戦(女子・東京会場)
2017/04/18
日時:2016年12月10日(土) 14:00
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
関西学院大学(白)vs FUSION(フュージョン・黄)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2016年12月10日(土)、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場。風が強く、寒い気候のなかで、第27回ラクロス全日本選手権大会、準決勝、関西学院大学(以下、関学) 対 FUSIONの試合が行われる。今年悲願の大学日本一を勝ち取った関学がこのまま波に乗り続けるのか、クラブチーム2位となったFUSIONが巻き返しを図るのか。熱い一戦が始まった。
前半
見ている観客にも緊張が走る中、試合はドローから開始される。関学から攻撃が始まるも、シュートは決まらずFUSIONのボールに。両チームとも積極的に攻め続けるも、なかなかゴールネットが揺れることはなく6分が過ぎた頃、FUSIONのファールにより関学#21・青木がフリーシュートで点を決める。波に乗った関学は、続けざまに#27今井、#47松本、#75細川により、3点続けて得点を決め、FUSIONとの差をどんどん広げていく。
FUSHSIONもあきらめずに、素早いダウンボールへの寄りで自分たちのボールにし、攻めの姿勢を見せる。関学#75細川にまたしても点を許してしまうも、前半残り7分、FUSIONの#31堀田が華麗な1対1で点を決め観客席を沸かせる。しかし、その後も関学の勢いは止まらず、残り2分を切った頃に、#75細川が本日3得点目のシュートを決め、6-1で関学が5点リードし試合前半終了。
後半
後半開始2分、関学#47松本がゴール裏からのディフェンスをすり抜ける1対1で見事に点を決める。先制点は取られるもここで負けるわけにはいかないFUSIONは後半3分#16板敷が点を決める。流れを作り巻き返しを狙うFUSIONはシュートを何本も試みるが、関学のゴーリー#76水谷のナイスセーブによりなかなか決まらず。
後半の中盤、関学#76・三浦はディフェンスをするすると何枚も抜きシュートを決めるなどし、試合の流れを関学に持っていく。その後も関学の#27今井が点を決め、突き放しにかかる。苦しい状況ではあるがFUSIONは最後まで粘り強くディフェンスを続ける。最後残り3分を切ったところで、関学#45松本が点を決めそのまま試合終了。試合は10‐2で関学の勝利。圧倒的勝利で関学が決勝進出をきめた。
ゲームフォト
*『第27回ラクロス全日本選手権大会』特設ページはこちら
Text by 第27回ラクロス全日本選手権大会実施本部 サイン・ゲーレポ・電光掲示板班・末松、久武(東京女子大学)
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo by 日本ラクロス協会広報部.Relax編集部編集長・西本公俊
場所:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場
関西学院大学(白)vs FUSION(フュージョン・黄)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
関西学院大学
|
6
|
4
|
10
|
FUSION
|
1
|
1
|
2
|
関西学院大学 | FUSION |
#75 細川 利沙 (3) | #16 板敷 美穂 (1) |
#27 今井 朱里 (2) | #31 堀田 ひかる (1) |
#47 松本 莉穂 (2) | - |
#21 青木 佑夏 (1) | - |
#45 成地 夏美 (1) | - |
#76 三浦 尚子 (1) | - |
主審 | 喜嶋 志穂子 |
副審 | 大久保 祐子 |
横井 佑美 | |
江島 絵美 |
ゲームレポート
2016年12月10日(土)、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場。風が強く、寒い気候のなかで、第27回ラクロス全日本選手権大会、準決勝、関西学院大学(以下、関学) 対 FUSIONの試合が行われる。今年悲願の大学日本一を勝ち取った関学がこのまま波に乗り続けるのか、クラブチーム2位となったFUSIONが巻き返しを図るのか。熱い一戦が始まった。
前半
見ている観客にも緊張が走る中、試合はドローから開始される。関学から攻撃が始まるも、シュートは決まらずFUSIONのボールに。両チームとも積極的に攻め続けるも、なかなかゴールネットが揺れることはなく6分が過ぎた頃、FUSIONのファールにより関学#21・青木がフリーシュートで点を決める。波に乗った関学は、続けざまに#27今井、#47松本、#75細川により、3点続けて得点を決め、FUSIONとの差をどんどん広げていく。
FUSHSIONもあきらめずに、素早いダウンボールへの寄りで自分たちのボールにし、攻めの姿勢を見せる。関学#75細川にまたしても点を許してしまうも、前半残り7分、FUSIONの#31堀田が華麗な1対1で点を決め観客席を沸かせる。しかし、その後も関学の勢いは止まらず、残り2分を切った頃に、#75細川が本日3得点目のシュートを決め、6-1で関学が5点リードし試合前半終了。
後半
後半開始2分、関学#47松本がゴール裏からのディフェンスをすり抜ける1対1で見事に点を決める。先制点は取られるもここで負けるわけにはいかないFUSIONは後半3分#16板敷が点を決める。流れを作り巻き返しを狙うFUSIONはシュートを何本も試みるが、関学のゴーリー#76水谷のナイスセーブによりなかなか決まらず。
後半の中盤、関学#76・三浦はディフェンスをするすると何枚も抜きシュートを決めるなどし、試合の流れを関学に持っていく。その後も関学の#27今井が点を決め、突き放しにかかる。苦しい状況ではあるがFUSIONは最後まで粘り強くディフェンスを続ける。最後残り3分を切ったところで、関学#45松本が点を決めそのまま試合終了。試合は10‐2で関学の勝利。圧倒的勝利で関学が決勝進出をきめた。
ゲームフォト
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Text by 第27回ラクロス全日本選手権大会実施本部 サイン・ゲーレポ・電光掲示板班・末松、久武(東京女子大学)
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo by 日本ラクロス協会広報部.Relax編集部編集長・西本公俊
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