2016年度男子日本代表・目指すラクロス、国際親善試合(6月5日)の見どころ
2016/06/02
2016年度男子日本代表(以下、男子代表)は、6月5日(日)、東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場にて行う第27回ラクロス国際親善試合にて、米・Hofstra大学(ホフストラ大学)と対戦します。
[左:第25回国際親善試合(2014年)/右:第24回国際親善試合(2013年)]
*『第27回ラクロス国際親善試合』特設ページはこちら
改めて、男子代表の目指すラクロスについて、ご紹介します。
【男子日本代表の目指すラクロス】
ブロークンシチュエーションを創り出し、数的優位を活かして確実に得点を奪うラクロス。得点を狙って奪えるチーム。
【2016年度男子日本代表強化ポイント】
(1)2つ先・3つ先を予測したラクロス
(2)オフェンス時のパススピード・パス精度、ディフェンスと駆け引きするオフェンス
(3)グラウンドボール(GB)からの攻撃展開(GBスクープ → チャンスメーカー → ネクスト)
(4)フルフィールドオフェンス(FFO)時の1次・1.5次・2次攻撃
→ ハーフフィールドオフェンス(HFO)への移行
(5)シュート決定率向上とシュート時の選択肢
(6)ボールを奪うラクロス
男子日本代表(以下、男子代表)では、2014年の世界大会の結果を受け、
・世界で戦うためには15点以上奪う得点力が必要(国内では毎試合20点以上を目標)
↓
・得点力向上には、シュート決定率向上が不可欠(目標:40%以上/2014年世界大会:26%)
↓
・シュート決定率向上には、ゴールの近くでシュートを撃つ必要がある
↓
・ゴールの近くで決定率の高いシュートを放つには、ブロークンシチュエーションを創り出す必要がある
(シチュエーション別得点割合の見直し(FFOでの得点割合強化))
との仮説のもと、ブロークンシチュエーションでの得点力向上に取り組んでいます。
■参考:2014年男子世界選手権大会 男子日本代表:試合結果とシュート決定率
[左:第25回国際親善試合(2014年)/右:第24回国際親善試合(2013年)]
*『第27回ラクロス国際親善試合』特設ページはこちら
改めて、男子代表の目指すラクロスについて、ご紹介します。
【男子日本代表の目指すラクロス】
ブロークンシチュエーションを創り出し、数的優位を活かして確実に得点を奪うラクロス。得点を狙って奪えるチーム。
【2016年度男子日本代表強化ポイント】
(1)2つ先・3つ先を予測したラクロス
(2)オフェンス時のパススピード・パス精度、ディフェンスと駆け引きするオフェンス
(3)グラウンドボール(GB)からの攻撃展開(GBスクープ → チャンスメーカー → ネクスト)
(4)フルフィールドオフェンス(FFO)時の1次・1.5次・2次攻撃
→ ハーフフィールドオフェンス(HFO)への移行
(5)シュート決定率向上とシュート時の選択肢
(6)ボールを奪うラクロス
男子日本代表(以下、男子代表)では、2014年の世界大会の結果を受け、
・世界で戦うためには15点以上奪う得点力が必要(国内では毎試合20点以上を目標)
↓
・得点力向上には、シュート決定率向上が不可欠(目標:40%以上/2014年世界大会:26%)
↓
・シュート決定率向上には、ゴールの近くでシュートを撃つ必要がある
↓
・ゴールの近くで決定率の高いシュートを放つには、ブロークンシチュエーションを創り出す必要がある
(シチュエーション別得点割合の見直し(FFOでの得点割合強化))
との仮説のもと、ブロークンシチュエーションでの得点力向上に取り組んでいます。
■参考:2014年男子世界選手権大会 男子日本代表:試合結果とシュート決定率
■参考:2014年男子世界選手権大会 男子日本代表:シチュエーション別得点割合
(1)状況 (2)種類 (3)シュートエリア
※HFO・・・ハーフフィールドオフェンス
※FFO・・・フルフィールドオフェンス
※ニュートラル・・・グラウンドボール状態など、どちらのチームもボールをポゼッションしていない状況からの得点を指す
※FOブレイク・・・フェイスオフからのブレイク
これまでの練習会においては、パススピード・精度を見つめ直すと共に、2つ先・3つ先を見据えたプレーの習得に励んできました。
また、ブロークンシチュエーションを活かすために、フルフィールドオフェンスにおいて1次攻撃(ゴールに向かうベクトル)、1.5次攻撃(ゴール裏からのフィード・カット)、2次攻撃(ゴール裏からトップに展開後の2次攻撃)と3度の攻撃チャンスを狙った上で、ハーフフィールドオフェンスに移行するよう攻撃機会の見直しを行っています。
ディフェンスにおいても、「ディフェンスは守るのではなく、攻撃の起点である」との考えの下、ボールを奪うディフェンスのベースとなる個人技術の強化に励んでいます。
6月5日(日)の国際親善試合では、米・Hofstra大学との対戦で上記「目指すラクロス」の実現し勝利すべく、全力で臨みます。得点力向上と得点シーンの変化に是非ご注目下さい。
*『第27回ラクロス国際親善試合』特設ページはこちら
Text by 2016年度男子日本代表ヘッドコーチ・岩本祐介
Game Data by 2016年度男子日本代表アナライジングスタッフ・岸陽介
Photo by 日本ラクロス協会広報部(関東地区)・小林航
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