2016年度男子日本代表・GW強化合宿(2016年5月3日~5日)
2016/06/03
2016年度男子日本代表(以下、男子代表)は、5月3日(火)~5日(木)に、静岡県(掛川市)・ヤマハリゾートつま恋にて、2泊3日の強化合宿を行いました。世界大会での連戦もイメージしながら、2チーム制で毎日ゲーム形式を中心に練習を重ねました。
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夜にはミーティングを行い、コーチからのレビューやゲームマネジメント・スコアマネジメント・タイムアウトマネジメントの考え方の共有を行った他、選手主導で、ビデオを観ながら良かったプレーや改善の必要なプレーの共有を行ったり、AT・MF間、MF・DF間などでお互いの考えをシェア・議論したりと、意見が飛び交いました。
また、ミーティングの中で、選手による3分間スピーチを行いました。自己紹介や、自分の強み・得意プレー紹介のほか、代表活動や世界大会への意気込み、ラクロスというスポーツにかける想いなどを語りました。
仕事や学業との両立が大変だったり、一人暮らしをしていたり、家庭をもっていたり、父親であったり、選手たちの環境はさまざまで、ラクロス経験もさまざまです。聞く側も、チームメイトの熱い想いを知り、共感したり刺激を受けたりとそれぞれに感じることが多くあり、貴重な機会となりました。
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選手のスピーチの内容をいくつかご紹介します。
「世界大会は、4月24日に実施した蒼白戦相当の試合が連戦で続くのよりももっと大変。自分を保つためには『自信』が必要。そのためにもっと頑張っていかなければならない」
「自信をつけるには『今』が大事。今どれだけやれるか、だ」
「世界大会は、“個”の足し算では勝てない。いかにいいプレーを連動させみんなでやっていくかだと思う」
「世界大会はとても厳しい場。自分にも仲間にももっと厳しく、ひとつひとつの練習を大切にしていこう」
「国を代表して23人で勝っていくのは宗教感があまりない日本にとって難しいことだと感じた。練習でできないことは本番でもできない。日々の練習から細かいプレーでも気を抜いたりしない。その積み重ねだと思う」
「98年、02年、06年とイラコイに勝てず、10年もイラコイとは対戦できなかった過去がある。イラコイに勝ちたい」
「過去にも代表活動に招集されたが、落選し悔しい思いをしてきた。まず今年、国際親善試合で絶対Hofstra大学に勝ちたい」
「自分にとってラクロスは楽しくて仕方のないもの。高い目標に向かって切磋琢磨できる環境が楽しい」
「結婚し新しい家族ができて、学生のときのように『自分』のためだけでなく、『家族』のためにできるようになった。これから世界大会まで、うまくいくことばかりではない。そういうときに、『自分はなぜラクロスをやっているか』を思い出すといいと思う」
「2018年世界大会に必ず出場して、君が代を歌って、胸にメダルをかけたい」
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6月5日(日)には、東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場にて開催する第27回ラクロス国際親善試合で米・Hofstra大学と対戦します。選手全員が、それぞれの想いをプレーにぶつけます。ぜひご観戦ください。
*『2016年度男子日本代表・目指すラクロス、国際親善試合の見どころ』はこちら
Text & Photo by 2016年度男子日本代表マネージャー・臼杵志衣奈
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夜にはミーティングを行い、コーチからのレビューやゲームマネジメント・スコアマネジメント・タイムアウトマネジメントの考え方の共有を行った他、選手主導で、ビデオを観ながら良かったプレーや改善の必要なプレーの共有を行ったり、AT・MF間、MF・DF間などでお互いの考えをシェア・議論したりと、意見が飛び交いました。
また、ミーティングの中で、選手による3分間スピーチを行いました。自己紹介や、自分の強み・得意プレー紹介のほか、代表活動や世界大会への意気込み、ラクロスというスポーツにかける想いなどを語りました。
仕事や学業との両立が大変だったり、一人暮らしをしていたり、家庭をもっていたり、父親であったり、選手たちの環境はさまざまで、ラクロス経験もさまざまです。聞く側も、チームメイトの熱い想いを知り、共感したり刺激を受けたりとそれぞれに感じることが多くあり、貴重な機会となりました。
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選手のスピーチの内容をいくつかご紹介します。
「世界大会は、4月24日に実施した蒼白戦相当の試合が連戦で続くのよりももっと大変。自分を保つためには『自信』が必要。そのためにもっと頑張っていかなければならない」
「自信をつけるには『今』が大事。今どれだけやれるか、だ」
「世界大会は、“個”の足し算では勝てない。いかにいいプレーを連動させみんなでやっていくかだと思う」
「世界大会はとても厳しい場。自分にも仲間にももっと厳しく、ひとつひとつの練習を大切にしていこう」
「国を代表して23人で勝っていくのは宗教感があまりない日本にとって難しいことだと感じた。練習でできないことは本番でもできない。日々の練習から細かいプレーでも気を抜いたりしない。その積み重ねだと思う」
「98年、02年、06年とイラコイに勝てず、10年もイラコイとは対戦できなかった過去がある。イラコイに勝ちたい」
「過去にも代表活動に招集されたが、落選し悔しい思いをしてきた。まず今年、国際親善試合で絶対Hofstra大学に勝ちたい」
「自分にとってラクロスは楽しくて仕方のないもの。高い目標に向かって切磋琢磨できる環境が楽しい」
「結婚し新しい家族ができて、学生のときのように『自分』のためだけでなく、『家族』のためにできるようになった。これから世界大会まで、うまくいくことばかりではない。そういうときに、『自分はなぜラクロスをやっているか』を思い出すといいと思う」
「2018年世界大会に必ず出場して、君が代を歌って、胸にメダルをかけたい」
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6月5日(日)には、東京都(江戸川区)・江戸川区陸上競技場にて開催する第27回ラクロス国際親善試合で米・Hofstra大学と対戦します。選手全員が、それぞれの想いをプレーにぶつけます。ぜひご観戦ください。
*『2016年度男子日本代表・目指すラクロス、国際親善試合の見どころ』はこちら
Text & Photo by 2016年度男子日本代表マネージャー・臼杵志衣奈
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