ASPACレポート:女子決勝戦(対 U23豪州)
2013/06/30
日時:2013年6月27日(木) 13:00試合開始
場所:中国・北京・Olympic Sports Centre
決勝戦:21歳以下日本代表 vs 23歳以下オーストラリア代表
スコア
得点者
チームMVP(U21日本代表)
#5 鳴澤 眞寿美
今年3月より活動を開始した2013年度21歳以下女子日本代表(U21日本代表)で戦う最後の試合となる決勝戦は、中国・北京・Olympic Sports Centreにて行われました。
『日本人らしく、日本人らしいラクロスを』『様々なことに挑戦する』という目標を掲げ、戦ってきたアジアパシフィック選手権大会(ASPAC)。最終戦もこの目標を胸に、選手・スタッフ一同試合に臨みました。
両チームの国家斉唱ののち、試合が開始されました。
両チーム絶対に負ける事の出来ない決勝戦。意地と意地がぶつかり合います。
序盤ペースを掴んだのは23歳以下オーストラリア代表(U23オーストラリア)でした。堂々とした1対1で勝負を仕掛け、日本のゴールを脅かします。今大会で意識してきたライド時のダブルディフェンスもかわされてしまいます。日本はボールを持つも、U23オーストラリアの迫力あるディフェンスに押され、なかなかゴールへ向かう事が出来ません。
何度か日本のペースに持ち込もうとするも、U23オーストラリアに阻まれ、前半を、6-7とU23オーストラリアにリードを許したまま終えます。
ハーフタイムには、コーチ陣から後半に向けてのコーチングと選手同士のミーティングを行い、後半に臨みました。
[左:気温は30度を超えた / 右:ハーフタイム中のミーティング]
後半開始直後、前半のように押される日本の姿はありませんでした。堂々と相手ゴールに向かい、シュートを撃つオフェンス陣、ライドになったとたんに切り替えを行いダブルディフェンスでボールを奪いに行くミッドフィルダー、ディフェンスの連動を活かした守り、ゴーリーのセーブやインターセプトなど、選手がそれぞれの役割を果たします。
同点ゴールを決めると、挑戦に向かう選手の姿も多く見られるようになり徐々に日本のペースに持ち込みます。試合の中で成長する選手、試合の中でよりチームになっていく選手とスタッフ。気づけば15-10とU23オーストラリアを大きく突き放して試合は終了となりました。
点差以上にとても苦しい試合展開となりましたが、結果、U21日本代表は優勝を掴む事が出来ました。
個々の反省や課題、今大会で得る事ができた部分を今後さらに伸ばし、4年後のワールドカップで日本代表として活躍する選手になって行く事を期待しています。
たくさんの応援ありがとうございました。
・Text&Photo:21歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・五十嵐奈菜
場所:中国・北京・Olympic Sports Centre
決勝戦:21歳以下日本代表 vs 23歳以下オーストラリア代表
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
U21日本代表
|
6
|
9
|
15
|
U23オーストラリア代表
|
7
|
3
|
10
|
U21日本代表 | U23オーストラリア代表 |
#4 黒岩 茜 (4)
|
(確認中) |
#5 鳴澤 眞寿美 (3)
|
- |
#11 白城 栄里子 (3)
|
- |
#6 廣野 マキ (2) | - |
#10 嶋村 光 (1) | - |
#12 縣 永理 (1) | - |
#19 板野 紗弥子 (1) | - |
#5 鳴澤 眞寿美
今年3月より活動を開始した2013年度21歳以下女子日本代表(U21日本代表)で戦う最後の試合となる決勝戦は、中国・北京・Olympic Sports Centreにて行われました。
『日本人らしく、日本人らしいラクロスを』『様々なことに挑戦する』という目標を掲げ、戦ってきたアジアパシフィック選手権大会(ASPAC)。最終戦もこの目標を胸に、選手・スタッフ一同試合に臨みました。
両チームの国家斉唱ののち、試合が開始されました。
両チーム絶対に負ける事の出来ない決勝戦。意地と意地がぶつかり合います。
序盤ペースを掴んだのは23歳以下オーストラリア代表(U23オーストラリア)でした。堂々とした1対1で勝負を仕掛け、日本のゴールを脅かします。今大会で意識してきたライド時のダブルディフェンスもかわされてしまいます。日本はボールを持つも、U23オーストラリアの迫力あるディフェンスに押され、なかなかゴールへ向かう事が出来ません。
何度か日本のペースに持ち込もうとするも、U23オーストラリアに阻まれ、前半を、6-7とU23オーストラリアにリードを許したまま終えます。
ハーフタイムには、コーチ陣から後半に向けてのコーチングと選手同士のミーティングを行い、後半に臨みました。
[左:気温は30度を超えた / 右:ハーフタイム中のミーティング]
後半開始直後、前半のように押される日本の姿はありませんでした。堂々と相手ゴールに向かい、シュートを撃つオフェンス陣、ライドになったとたんに切り替えを行いダブルディフェンスでボールを奪いに行くミッドフィルダー、ディフェンスの連動を活かした守り、ゴーリーのセーブやインターセプトなど、選手がそれぞれの役割を果たします。
同点ゴールを決めると、挑戦に向かう選手の姿も多く見られるようになり徐々に日本のペースに持ち込みます。試合の中で成長する選手、試合の中でよりチームになっていく選手とスタッフ。気づけば15-10とU23オーストラリアを大きく突き放して試合は終了となりました。
点差以上にとても苦しい試合展開となりましたが、結果、U21日本代表は優勝を掴む事が出来ました。
個々の反省や課題、今大会で得る事ができた部分を今後さらに伸ばし、4年後のワールドカップで日本代表として活躍する選手になって行く事を期待しています。
たくさんの応援ありがとうございました。
・Text&Photo:21歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・五十嵐奈菜
記事一覧
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