第5回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝戦(男子)大阪会場(2)
2013/11/29
日時:2013年11月23日(祝・土) 11:00試合開始
場所:大阪・長居第二陸上競技場
神戸大学(白) vs 名城大学(黒)
■ゲームレポート
肌寒い風に、暖かな日の光が差しのべる中、長居第2陸上競技場にて第5回全日本ラクロス大学選手権大会、神戸大学(以下、神大)対名城大学(以下、名城)の試合を行った。
第1Q、フェイスオフは神大のイリーガルプロシージャーにより、名城ボールから始まる。開始早々、名城#47遠藤がランニングシュートを決め、先制。その1分後またしても名城#55松井がクリースでもらいシュートをきめる。
このまま黙っているわけにはいかない神大は6分#55横田がシュートを決める。勢いをつけた神大は8分#1井上がシュートを決め同点に追いついた。追加点が欲しい名城はトリックプレイを見せるが、ゴールには結び付かなかった。すると13分神大#55横田がシュートを決める。その後も神大ペースのまま3-2で第1Qは終了した。
第2Q、名城が最初のフェイスオフを制し、名城ボールからはじまる。2分30秒そして4分と立てつづけに名城がエキストラマンオフェンスを獲得するも、神大のディフェンスの壁は厚く、攻め切ることができない。10分、神大のタイムアウト後#28星野がクリース裏で名城DFを翻弄し#19沖田へフィードを投げ、それをゴールに突き刺した。その後も神大は脅威のオフェンスを見せつけ、またしても#19沖田がゴーリーとの1対1を落ち着いて決めた。名城もリズムをつかもうとオフェンスをするも、神大のゾーンディフェンスを崩しきれない。クォーター終了間際、名城はさらに得点を許してしまい、6-2で試合を折り返す事となった。
第3Q、神大のイリーガルプロシージャーにより、名城ボールから始まる。開始7分名城#91橋本がクリース横でもらい、角度のないところからシュートを決めた。その1分後、名城の勢いを断ち切るかのように神大#7辻がシュートを決めた。追いつきたい名城は11分#91橋本がゴール横でディフェンスと接触しながらも強引にゴールへ叩き込んだ。追加点が欲しい名城だが神大の堅守により阻まれる。すると、16分神大#1井上からのラストパスを#19沖田がきっちりと決め名城を突き放す。クォーター終了間際、神大#10亀田が豪快なミドルシュートを決め、9-4で神大リードのまま第3Q終了。
第4Q、神大の#28星野がフェイスオフを勝ち取り#7辻にボールを託し開始早々ゴールを収める。名城も攻めるが、5分神大がミスを見逃さず、華麗なパスワークでクリアを繋ぎ#51杉浦がゴールを決める。その後両方ともエキストラマンオフェンスを獲得するも、どちらもディフェンスの壁は厚くゴールを決めることはできない。15分神大#10亀田が1対1から対角にいる#19沖田にパスを通しゴールを決めた。その後も両者のエキストラオフェンスが連発するも試合終了間際、神大が力の差を見せつる2連続得点を叩き込み、14-4で神大が勝利を手にした。
関西と東海のリーグを勝ち抜いてきた2チームは、それぞれのプライドを背負い白熱した激闘を繰り広げてくれた。次の決勝戦では、東海の想いも背負った神大の闘いに期待したい。
決勝戦の予定
第5回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
2013年12月1日(日)
東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場
11:30 男子決勝戦 早稲田大学 vs 神戸大学
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部 広報委員会ゲームレポート班・梶原圭貴(神戸学院大学)、杉山敬仁(立命館大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪・長居第二陸上競技場
神戸大学(白) vs 名城大学(黒)
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
神戸大学 (関西地区1位) | 3 | 3 | 3 | 5 | 14 |
名城大学 (東海地区1位) | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 |
肌寒い風に、暖かな日の光が差しのべる中、長居第2陸上競技場にて第5回全日本ラクロス大学選手権大会、神戸大学(以下、神大)対名城大学(以下、名城)の試合を行った。
第1Q、フェイスオフは神大のイリーガルプロシージャーにより、名城ボールから始まる。開始早々、名城#47遠藤がランニングシュートを決め、先制。その1分後またしても名城#55松井がクリースでもらいシュートをきめる。
このまま黙っているわけにはいかない神大は6分#55横田がシュートを決める。勢いをつけた神大は8分#1井上がシュートを決め同点に追いついた。追加点が欲しい名城はトリックプレイを見せるが、ゴールには結び付かなかった。すると13分神大#55横田がシュートを決める。その後も神大ペースのまま3-2で第1Qは終了した。
第2Q、名城が最初のフェイスオフを制し、名城ボールからはじまる。2分30秒そして4分と立てつづけに名城がエキストラマンオフェンスを獲得するも、神大のディフェンスの壁は厚く、攻め切ることができない。10分、神大のタイムアウト後#28星野がクリース裏で名城DFを翻弄し#19沖田へフィードを投げ、それをゴールに突き刺した。その後も神大は脅威のオフェンスを見せつけ、またしても#19沖田がゴーリーとの1対1を落ち着いて決めた。名城もリズムをつかもうとオフェンスをするも、神大のゾーンディフェンスを崩しきれない。クォーター終了間際、名城はさらに得点を許してしまい、6-2で試合を折り返す事となった。
第3Q、神大のイリーガルプロシージャーにより、名城ボールから始まる。開始7分名城#91橋本がクリース横でもらい、角度のないところからシュートを決めた。その1分後、名城の勢いを断ち切るかのように神大#7辻がシュートを決めた。追いつきたい名城は11分#91橋本がゴール横でディフェンスと接触しながらも強引にゴールへ叩き込んだ。追加点が欲しい名城だが神大の堅守により阻まれる。すると、16分神大#1井上からのラストパスを#19沖田がきっちりと決め名城を突き放す。クォーター終了間際、神大#10亀田が豪快なミドルシュートを決め、9-4で神大リードのまま第3Q終了。
第4Q、神大の#28星野がフェイスオフを勝ち取り#7辻にボールを託し開始早々ゴールを収める。名城も攻めるが、5分神大がミスを見逃さず、華麗なパスワークでクリアを繋ぎ#51杉浦がゴールを決める。その後両方ともエキストラマンオフェンスを獲得するも、どちらもディフェンスの壁は厚くゴールを決めることはできない。15分神大#10亀田が1対1から対角にいる#19沖田にパスを通しゴールを決めた。その後も両者のエキストラオフェンスが連発するも試合終了間際、神大が力の差を見せつる2連続得点を叩き込み、14-4で神大が勝利を手にした。
関西と東海のリーグを勝ち抜いてきた2チームは、それぞれのプライドを背負い白熱した激闘を繰り広げてくれた。次の決勝戦では、東海の想いも背負った神大の闘いに期待したい。
決勝戦の予定
第5回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
2013年12月1日(日)
東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場
11:30 男子決勝戦 早稲田大学 vs 神戸大学
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部 広報委員会ゲームレポート班・梶原圭貴(神戸学院大学)、杉山敬仁(立命館大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
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