第24回東海学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)(2)
2015/11/21
日時:2015年11月1日(日) 14:00試合開始
場所:愛知県(名古屋市)・パロマ瑞穂北陸上競技場
南山大学(白) vs 愛知教育大学(黄)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年11月1日(日)、パロマ瑞穂北陸上競技場において、第24回東海学生ラクロスリーグ戦・決勝戦を行った。肌寒い秋の曇り空のもと始まった午後からの女子の試合は、南山大学(以下、南山)と愛知教育大学(以下、愛教)によるものであった。
南山#64・今井と愛教#51・成田によるドローで試合開始。
最初にチャンスを迎えたのは愛教であった。ドロー後のダウンボールを獲り、南山ゴールへ攻め込むが、南山の守りに阻まれ、連続でシュートを撃つもののなかなか決まらない。ここで南山のゴーリー#83・安田のナイスセーブによるクリアで攻守が変わる。愛教のファールを誘い果敢に攻める。ここで愛教のプッシングのファールによる#26・井上のフリーシュートが決まり、南山が先制点を決める。
先制点を許した愛教、南山ゴールへ巧みなパス捌きで攻め込み、南山のファールを誘いフリーシュートのチャンスを誘うが、南山ゴーリー#83・安田が止める。南山は激しいグラウンドボールを獲り、クリアを上げ、再び愛教ゴールへ攻め入る。愛教のプッシングのファールによるフリーシュートを#76・佐藤が確実に決め2-0とする。
これ以上離されたくない愛教。粘り強いディフェンスで南山にゴールを許さない。愛教ゴーリー#2・山崎のナイスセーブによるクリアを丁寧に繋ぎ攻めるが、なかなか攻めきれない。#26・澤田からのパスを受けた#5・小川が鋭いシュートを撃つが惜しくもゴーリセーブ。流れを掴み切れない。対する南山は、フリーシュートのチャンスを確実に決め、2点の追加点を上げ、4-0とし、南山リードで前半を終えた。
両チーム気持ちを上げて迎えた後半。前半にリードを許した愛教は、強気のディフェンスで相手のミスを誘いマイボールにすると、愛教らしい丁寧なパス回しで攻め込む。ここで仲間がカットしたボールを拾いそのままシュートを撃ち、これが決まり4-1とする。しかし相手はリーグ戦ここまで全勝の南山。この後2点の追加点を上げ、点差を広げる。
流れを掴みたい愛教だが、#78・亀川のイエローカードにより数的不利となり、ピンチを迎える。このチャンスに南山は1点を決め、7-1とする。これ以上離されたくない愛教は、数的不利を感じさせない攻めで南山ディフェンスに立ち向かう。ここで#16・高橋がフリーシュートを決め7-2とし、愛教に良い流れが生まれる。
ここで南山がチームタイムアウトを取り、気持ちを入れなおす。タイムアウト後すぐ、愛教のファールによる#76・佐藤のフリーシュートを決め、続いて#76・佐藤からのトップからのパスを貰った#64・今井のスピード感のある1対1により9-2とする。
ここから愛教の追い上げが始まる。追いつきたい、勝ちたいという熱い気持ちを一つにして南山のミス、ファールを誘う。南山の連続のファールにより愛教が2点の追加点を上げる。愛教、流れを掴む。
流れを戻したい南山は、ここでタイムアウトをとり、気持ちを入れなおす。ラスト90秒。攻守が入れかわる時間が続き、応援席の歓声も高まる中、試合終了。9-4で南山が勝利した。
試合終了後のインタビューで南山主将#76・佐藤は、「東海で戦ってきた仲間、応援して下さるみなさんのためにも目標とする打倒関西に向けて頑張っていきたいです」と話した。3ヶ月間に及んだ東海学生ラクロスリーグ戦の決勝にふさわしい熱い試合であった。
ゲームフォト
[左:コーチインタビュー/右:勝利チームインタビュー]
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会ゲームレポート班・野島雅世(愛知学院大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会取材班・鈴木里歩(愛知淑徳大学)、片山あかり(信州大学)、瀬古彩菜(中部大学)、竹内美里(名古屋外国語大学)
場所:愛知県(名古屋市)・パロマ瑞穂北陸上競技場
南山大学(白) vs 愛知教育大学(黄)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年11月1日(日)、パロマ瑞穂北陸上競技場において、第24回東海学生ラクロスリーグ戦・決勝戦を行った。肌寒い秋の曇り空のもと始まった午後からの女子の試合は、南山大学(以下、南山)と愛知教育大学(以下、愛教)によるものであった。
南山#64・今井と愛教#51・成田によるドローで試合開始。
最初にチャンスを迎えたのは愛教であった。ドロー後のダウンボールを獲り、南山ゴールへ攻め込むが、南山の守りに阻まれ、連続でシュートを撃つもののなかなか決まらない。ここで南山のゴーリー#83・安田のナイスセーブによるクリアで攻守が変わる。愛教のファールを誘い果敢に攻める。ここで愛教のプッシングのファールによる#26・井上のフリーシュートが決まり、南山が先制点を決める。
先制点を許した愛教、南山ゴールへ巧みなパス捌きで攻め込み、南山のファールを誘いフリーシュートのチャンスを誘うが、南山ゴーリー#83・安田が止める。南山は激しいグラウンドボールを獲り、クリアを上げ、再び愛教ゴールへ攻め入る。愛教のプッシングのファールによるフリーシュートを#76・佐藤が確実に決め2-0とする。
これ以上離されたくない愛教。粘り強いディフェンスで南山にゴールを許さない。愛教ゴーリー#2・山崎のナイスセーブによるクリアを丁寧に繋ぎ攻めるが、なかなか攻めきれない。#26・澤田からのパスを受けた#5・小川が鋭いシュートを撃つが惜しくもゴーリセーブ。流れを掴み切れない。対する南山は、フリーシュートのチャンスを確実に決め、2点の追加点を上げ、4-0とし、南山リードで前半を終えた。
両チーム気持ちを上げて迎えた後半。前半にリードを許した愛教は、強気のディフェンスで相手のミスを誘いマイボールにすると、愛教らしい丁寧なパス回しで攻め込む。ここで仲間がカットしたボールを拾いそのままシュートを撃ち、これが決まり4-1とする。しかし相手はリーグ戦ここまで全勝の南山。この後2点の追加点を上げ、点差を広げる。
流れを掴みたい愛教だが、#78・亀川のイエローカードにより数的不利となり、ピンチを迎える。このチャンスに南山は1点を決め、7-1とする。これ以上離されたくない愛教は、数的不利を感じさせない攻めで南山ディフェンスに立ち向かう。ここで#16・高橋がフリーシュートを決め7-2とし、愛教に良い流れが生まれる。
ここで南山がチームタイムアウトを取り、気持ちを入れなおす。タイムアウト後すぐ、愛教のファールによる#76・佐藤のフリーシュートを決め、続いて#76・佐藤からのトップからのパスを貰った#64・今井のスピード感のある1対1により9-2とする。
ここから愛教の追い上げが始まる。追いつきたい、勝ちたいという熱い気持ちを一つにして南山のミス、ファールを誘う。南山の連続のファールにより愛教が2点の追加点を上げる。愛教、流れを掴む。
流れを戻したい南山は、ここでタイムアウトをとり、気持ちを入れなおす。ラスト90秒。攻守が入れかわる時間が続き、応援席の歓声も高まる中、試合終了。9-4で南山が勝利した。
試合終了後のインタビューで南山主将#76・佐藤は、「東海で戦ってきた仲間、応援して下さるみなさんのためにも目標とする打倒関西に向けて頑張っていきたいです」と話した。3ヶ月間に及んだ東海学生ラクロスリーグ戦の決勝にふさわしい熱い試合であった。
ゲームフォト
[左:コーチインタビュー/右:勝利チームインタビュー]
・Text:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会ゲームレポート班・野島雅世(愛知学院大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟東海支部広報委員会取材班・鈴木里歩(愛知淑徳大学)、片山あかり(信州大学)、瀬古彩菜(中部大学)、竹内美里(名古屋外国語大学)
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 決勝戦:2015年11月28日(土) ・東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 準決勝戦:2015年11月21日(土) ・京都府(京都市)・宝が池球技場 / 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場 1回戦:2015年11月14日(土) ・愛知県(名古屋市)・港サッカー場 *『第7回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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