第26回関西学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)(2)
2015/11/21
日時:2015年11月14日(土) 13:30試合開始
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 同志社大学(紫)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年11月14日(土)、曇り空が広がりつつも天気にも恵まれた鶴見緑地スタジアムにおいて、第26回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝戦、関西学院大学(以下、関学) 対 同志社大学(以下、同志社)の試合を行った。
試合開始のドローは関学#57・兼任、同志社#29・赤松で始まる。ドローをゲットしたのは関学、開始1分で#72・山田による右サイドからの中に切れ込む1対1から先制点をあげた。
次のドローは同志社が獲るも関学がすぐさま奪い返し、6分、軽いパスでディフェンスをずらし、相手の隙をつき#76・三浦による左上からのシュートが決まり、2-0となる。早く1点目を取りたい同志社だがチャンスを作るも、関学ゴーリー#31・松本(真)のセーブにより点を取ることが出来ない。
セーブ後、早いパス回しとスピードでゴール前までボールを運び12分、関学#47・松本(莉)によるゴール右裏の仕掛けからコースぎりぎりの力強いシュートを決めた。関学側に流れが出てきた中、15分、関学#47・松本(莉)が2本目のシュートを入れ4-0と点差が広がる。
同志社も負けじとドローを獲り、関学のファウルにより同志社のフリーシュートのチャンスを作る。そのチャンスをものにしたのは同志社#29・赤松、開始20分でようやく1点目を取り4-1となる。その後のドローでも同志社はボールを獲り、関学のファウルによりイエローカード提示で同志社の有利な時間が続くが点には繋がらず、23分、関学の#57・兼任がディフェンスを華麗にかわしシュートをゴールに叩き込み5-1で関学4点リードとなる。
前半の時間も少ない中、24分、同志社#27・友田が味方のパスをセンターで貰いそのまま見事なシュートで得点を決めた。
得点は5-2となったところで前半を折り返す。
後半開始のボールを獲ったのは関学。関学の攻撃が始まるが、守り切りたい同志社は#1・辻本の好セーブによりピンチを乗り切る。互いに攻防が続き、なかなか得点が奪えない中、観客を沸かせたのが同志社#7・徳弘による右サイドからの軽やかなステップでディフェンスをかわしたゴールであった。
点差が近くなり同志社の流れになるかと見えたが、同志社はファウルが続き、14分、関学にフリーシュートを与えてしまう。それをものにしたのが#27・今井。2番ハッシュからの強烈なシュートで6-3とまた点差が広がる。
同志社#1・辻本のスーパーセーブ、関学の素早いアタックで両者ともに譲らない時間が続く。
試合終了まで残り5分、突然の雨が降り出し選手にとって足場も視界も悪い状況となる中、23分、同志社#33・柚山が中でパスを貰い、4点目の得点を決め主将の意地を見せる。一方関学は焦りからファウルが多くなり、同志社にフリーシュートを与えてしまう。同志社#27・友田は、ハッシュからの正確なパスを捕りそのままシュートを決め、6-5となり観客を盛り上げる。
同点に持ち込みたい同志社はまたもやフリーシュートのチャンスを掴むが惜しくも外れ、試合終了のホイッスルが鳴り響くと共に、第26回関西学生ラクロスリーグ戦は幕を閉じた。
試合は両者ともに最後まで観客を楽しませるプレイを見せてくれた。
関学は3年連続の関西制覇を果たし、引き続き学生ラクロス日本一を達成するために頑張って欲しい。一方、同志社は惜しくも敗退してしまったが、後半の追い上げは多くの観客を沸かし大いに楽しませてくれた。この悔しさをバネに来季もまた同じ舞台で戦ってほしい。
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・横山沙樹(神戸松蔭女子学院大学)、藤本有里香(桃山学院大学)、長畑滋織(龍谷大学)、糸谷和恵(神戸学院大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・山本卓也
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 同志社大学(紫)
*ゲームスコア・得点者ページはこちら
ゲームレポート
2015年11月14日(土)、曇り空が広がりつつも天気にも恵まれた鶴見緑地スタジアムにおいて、第26回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3決勝戦、関西学院大学(以下、関学) 対 同志社大学(以下、同志社)の試合を行った。
試合開始のドローは関学#57・兼任、同志社#29・赤松で始まる。ドローをゲットしたのは関学、開始1分で#72・山田による右サイドからの中に切れ込む1対1から先制点をあげた。
次のドローは同志社が獲るも関学がすぐさま奪い返し、6分、軽いパスでディフェンスをずらし、相手の隙をつき#76・三浦による左上からのシュートが決まり、2-0となる。早く1点目を取りたい同志社だがチャンスを作るも、関学ゴーリー#31・松本(真)のセーブにより点を取ることが出来ない。
セーブ後、早いパス回しとスピードでゴール前までボールを運び12分、関学#47・松本(莉)によるゴール右裏の仕掛けからコースぎりぎりの力強いシュートを決めた。関学側に流れが出てきた中、15分、関学#47・松本(莉)が2本目のシュートを入れ4-0と点差が広がる。
同志社も負けじとドローを獲り、関学のファウルにより同志社のフリーシュートのチャンスを作る。そのチャンスをものにしたのは同志社#29・赤松、開始20分でようやく1点目を取り4-1となる。その後のドローでも同志社はボールを獲り、関学のファウルによりイエローカード提示で同志社の有利な時間が続くが点には繋がらず、23分、関学の#57・兼任がディフェンスを華麗にかわしシュートをゴールに叩き込み5-1で関学4点リードとなる。
前半の時間も少ない中、24分、同志社#27・友田が味方のパスをセンターで貰いそのまま見事なシュートで得点を決めた。
得点は5-2となったところで前半を折り返す。
後半開始のボールを獲ったのは関学。関学の攻撃が始まるが、守り切りたい同志社は#1・辻本の好セーブによりピンチを乗り切る。互いに攻防が続き、なかなか得点が奪えない中、観客を沸かせたのが同志社#7・徳弘による右サイドからの軽やかなステップでディフェンスをかわしたゴールであった。
点差が近くなり同志社の流れになるかと見えたが、同志社はファウルが続き、14分、関学にフリーシュートを与えてしまう。それをものにしたのが#27・今井。2番ハッシュからの強烈なシュートで6-3とまた点差が広がる。
同志社#1・辻本のスーパーセーブ、関学の素早いアタックで両者ともに譲らない時間が続く。
試合終了まで残り5分、突然の雨が降り出し選手にとって足場も視界も悪い状況となる中、23分、同志社#33・柚山が中でパスを貰い、4点目の得点を決め主将の意地を見せる。一方関学は焦りからファウルが多くなり、同志社にフリーシュートを与えてしまう。同志社#27・友田は、ハッシュからの正確なパスを捕りそのままシュートを決め、6-5となり観客を盛り上げる。
同点に持ち込みたい同志社はまたもやフリーシュートのチャンスを掴むが惜しくも外れ、試合終了のホイッスルが鳴り響くと共に、第26回関西学生ラクロスリーグ戦は幕を閉じた。
試合は両者ともに最後まで観客を楽しませるプレイを見せてくれた。
関学は3年連続の関西制覇を果たし、引き続き学生ラクロス日本一を達成するために頑張って欲しい。一方、同志社は惜しくも敗退してしまったが、後半の追い上げは多くの観客を沸かし大いに楽しませてくれた。この悔しさをバネに来季もまた同じ舞台で戦ってほしい。
ゲームフォト
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・横山沙樹(神戸松蔭女子学院大学)、藤本有里香(桃山学院大学)、長畑滋織(龍谷大学)、糸谷和恵(神戸学院大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・山本卓也
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 決勝戦:2015年11月28日(土) ・東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 準決勝戦:2015年11月21日(土) ・京都府(京都市)・宝が池球技場 / 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場 1回戦:2015年11月14日(土) ・愛知県(名古屋市)・港サッカー場 *『第7回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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