関東学生リーグ戦レポート:女子戦・東海 対 日本女子体育

2015/10/01

日時:2015年9月21日(月・祝) 15:50試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場

1部Bブロック:東海大学(白) 対 日本女子体育大学(赤)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1試合2

スコア
チーム
前半
後半
東海大学
7
7
14
日本女子体育大学
3
3
6
観客席

ゲームレポート
前半
 今年の夏の暑さを思い出すような日差しが降り注ぐ中、試合は始まった。開始1分、日本女子体育大学(以下、日女体)#83・中山真帆らが積極的にゴールを狙う。そして、3分、#56棚澤朋子がフリーシュートを確実に決め切り、先制点をもぎ取る。
 しかし、その1分後、東海大学(以下、東海)が怒涛の攻撃を見せる。#41渡部菜央から#5山木絵里加への、ゴール裏からのフィードを決め、1-1同点に。 日女体#57・鈴木恵子が粘り強いディフェンスを見せるも、その後も東海がさらに4点連取し、5-1で前半ラスト8分を迎える。
 日女体も反撃と言わんばかりに、ドローを獲得し、#75高橋佳苗が1対1からシュートを決める。さらに、1点を追加された後のラスト3分、#90木村彩がクリアで走りあがり、#56棚澤朋子がシュートを決め、6-3。しかし、点数を返そうと焦ったのか、ファールが増える。ラスト1分半、東海#5山木絵里加がフリーシュートをもらい、#3高橋美帆に繋ぎ、確実に決め切り、7-3で前半終了。

試合3試合4

後半
 絶対に点数を取り返したい日女体は、#74阿部和佳子がインターセプトからのプレーで魅せるもかなわず。後半2分半、東海#81月木麻由のゴール裏からのフィードを#5山木絵里加がクイックで決め、会場を沸かせる。
 8分半、4点ビハインドで負けている日女体も負けじと何度もシュートを撃つも、東海ゴーリー#50廣澤恵弥が好セーブにより、追加点は阻止される。ここで勢いをつけた東海は、さらに2点連取し、10-4。ここで、どうしても1点が欲しい日女体は、#59前澤咲紀子がゴール裏からの1対1で1点をもぎ取る。
 しかし、東海はここでさらに点数を突き放す。特に、ラスト6分、#5山木絵里加の華麗なスティックワークによるアンダーシュートでスタンドを沸かせ、14-6で試合終了。東海大学が勝利し、日本女子体育大学は入替戦に臨むことになった。

試合5試合6


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏