関東学生リーグ戦レポート:女子戦・実践女子 対 高崎経済

2015/10/11

日時:2015年8月31日(月) 12:00試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場

4部Dブロック:実践女子大学(白) 対 高崎経済大学(青)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
前半
後半
実践女子大学
4
5
9
高崎経済大学
2
3
5
審判員

ゲームレポート
 8月31日(月)。東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場にて、実践女子大学(以下、実践) 対 高崎経済大学(以下、高経)の試合を行った。

前半
 前半開始直後、ゴール左横からの絶妙なパスに飛び込んできた実践#8・高橋がシュートを決め1-0。さらに実践は7分、#10・山田がゴール右裏から1対1を仕掛けシュートを撃ち、これを見事決める。続けて8分にも同じく#10・山田が2人のDFをものともせず華麗にシュートを決める。これで一気に3-0。
 なんとか得点の欲しい高経は10分、ゴール右下にいた#93・田添が上手くピックを使い、#21・日野へパス。#21・日野がシュートを落ち着いて決め3-1となる。1分後、実践に追加点を許すものの高経は果敢にゴールへと向かっていく。13分、高経#83・児玉がゴール裏から回り込み、角度のないところからのシュートを決める。
 その後は両チームともゴーリーのナイスセーブが続き、得点が動かないまま、4-2で前半を終えた。

試合2試合3

後半
 後半開始直後、実践#10・山田がゴール右上からカットに入りシュートへ。これで5-3となる。なおこれで実践#10・山田はこの試合3得点目であった。
 しかし負けられない高経はここから追い上げをみせる。3分、ゴール右下から高経#93・田添が仕掛けそのままシュートを決めると、それが攻撃の口火を切った。続けて12分、高経#18・市川のシュートで5-5の同点となる。
 試合は振り出しに戻ったかのように思えたが、実践が流れを取り戻す。14分、実践#16・山崎が的確なパスを出し、キャッチした#7・柴田が見事シュートを決めると、17分、高経のファールにより、実践にフリーシュートが与えられる。これを実践#23・増田が着実に決め、7-5となる。その後得点は動かず、高経がタイムアウトを要求。しかしタイムアウト終了後も実践の勢いは止まらず、21分、実践は#14・保里がパスカットしたこぼれ球を#8・高橋が獲り、そのままシュートへ。8-5となる。試合終了間近、高経のクリアミスを実践は見逃さず、ダウンボールを実践#26・佐川が獲り、そのままシュートを決めた。得点は9-5となり、ここで試合終了のホイッスルが鳴る。結果9-5で試合を制したのは実践であった。

試合4試合5

<info班が選ぶ最も活躍していた選手>
実践女子大学・#10・山田麻由選手
まず、1人で3得点をあげたのが素晴らしかったです。高校でのラクロス経験者というのもあると思いますが、「ボールを持ったらゴールへ!」という気持ちが凄くひしひしと感じられました。試合後半になっても疲れをほとんど見せず、コートを走りまわる姿が印象的でした。ボールが自然と山田選手に集まっていくようなチームの雰囲気がありました。


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・牛山志歩(東京家政大学)、角田彩(東京女子大学)
・Photo:日本ラクロス協会企画部長・保坂光信