関東学生リーグ戦レポート:男子戦・千葉 対 明治学院
2015/10/14
日時:2015年8月30日(日) 15:00試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
2部Bブロック:千葉大学(白) 対 明治学院大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
ゲームレポート
小雨がぱらつき、秋の訪れを感じる涼しい風が吹く中、千葉大学(以下、千葉) 対 明治学院大学(以下、明学)の試合を行った。
1Q
試合開始のフェイスオフは千葉MF#17・山田が長い押し合いを制した。試合は序盤から両チームともに激しくポゼッションを奪い合い、多数のシュートを撃つも得点に繋がらない。試合開始から10分、流れを先に掴んだのは明学だった。明学MF#11・川崎が素早い1対1からクリース前のAT#66・持丸にパスを出し、持丸は倒れこみながらもシュートに成功する。明学は貴重な先制点を得る。すぐに取り返したい千葉も得点のチャンスを作るものの、シュートを決めきることができない。第1クォーターは明学の1点リードで終了した。
2Q
千葉MF#17・山田がフェイスオフでポゼッションをもぎ取ると千葉の猛反撃が始まる。千葉は合計6本のシュートを放つも、明学ゴーリー#14・武山が守護神の意地を見せ、得点を許さない。千葉の約6分間もの長い攻撃を凌いだ明学は流れを押し戻した。クォーター開始から13分、明学MF#5・片岡が1対1からシュートに成功する。さらにその2分後、明学MF#25・高橋が華麗な1対1でディフェンスを抜き、追加点を挙げる。明学は0-3と千葉を引き離す。
追いかける千葉も黙っていなかった。クォーター残り2分、AT#7・細梅がゴール裏から1対1をかけ、クリースに飛び込んできたMF#17山田にパスを出しシュートが成功する。さらにクォーター終了間際、千葉AT#7・細梅はゴール左横からシュートを叩き込んだ。第2クォーターは2-3と明学がなおも1点リードのまま終了した。
3Q
クォーター開始から両チームともに激しくポゼッションが移り変わる一進一退の展開となる。明学DF#13・本井が一気にゴール前まで駆け上がり強烈なバウンドシュートを決める。スコアは2-4となった。追いつきたい千葉は点を取れる場面でシュートを決めきることが出来ない。
クォーター終了間際に千葉がアンネセサリーラフネスのファウルを犯し、明学のエキストラマンオフェンスとなるものの第3クォーターはそのまま終了した。
4Q
明学のエキストラマンオフェンスをそのまま続ける形でクォーターは開始した。明学はこのチャンスを逃さなかった。クォーター開始から1分、明学AT#56・杉山が1対1からシュートに成功する。明学はリードを3点に広げた。
しかし千葉はここで諦めなかった。クォーター開始から5分、明学がクリアを失敗すると千葉AT#7・細梅がすぐに1対1をかけ、シュートを決める。この得点から千葉のオフェンスはスイッチが入った。その3分後、グラウンドボールを千葉AT#7・細梅がすくい抜け、AT#3・筒井にパス展開し、そのままシュートを決める。スコアを、4-5とし千葉は1点差に詰め寄った。
しかし、クォーター残り10分、明学DF#・83小林は千葉のライドミスを逃さず、シュートを決める。スコアは4-6となる。終了まで残り10分で2点差の状況でも千葉の反撃ムードは落ちなかった。試合終了まで残り8分、千葉AT#3・筒井がランニングシュートを決める。さらにその4分後、千葉MF#17・山田がランニングシュートを叩き込み、ついに明学に追いつく。
残り少ない時間の中、千葉の執念の猛攻を明学はなんとか守りきり試合は6-6の同点で終了した。最後の最後まで目の離せない緊迫したゲームだった。
<info班が選ぶ両チームのキープレイヤー>
千葉大学:MF・#17・山田悠史選手
フェイスオファーとして試合序盤、明学のフェイスオファーに勝ち続け、攻めでもカットインで1点、1対1からランニングシュートで1点と活躍した。
明治学院大学:G・#14・武山峻大選手
第2クォーターでは千葉の選手の強烈なシュートを何度もセーブし、得点を許さなかった。試合の流れを左右するシュートを何本も阻み、守護神としての役目を果たした。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
2部Bブロック:千葉大学(白) 対 明治学院大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
計
|
千葉大学
|
0
|
2 | 0 |
4
|
6
|
明治学院大学
|
1
|
2 | 1 |
2
|
6
|
小雨がぱらつき、秋の訪れを感じる涼しい風が吹く中、千葉大学(以下、千葉) 対 明治学院大学(以下、明学)の試合を行った。
1Q
試合開始のフェイスオフは千葉MF#17・山田が長い押し合いを制した。試合は序盤から両チームともに激しくポゼッションを奪い合い、多数のシュートを撃つも得点に繋がらない。試合開始から10分、流れを先に掴んだのは明学だった。明学MF#11・川崎が素早い1対1からクリース前のAT#66・持丸にパスを出し、持丸は倒れこみながらもシュートに成功する。明学は貴重な先制点を得る。すぐに取り返したい千葉も得点のチャンスを作るものの、シュートを決めきることができない。第1クォーターは明学の1点リードで終了した。
2Q
千葉MF#17・山田がフェイスオフでポゼッションをもぎ取ると千葉の猛反撃が始まる。千葉は合計6本のシュートを放つも、明学ゴーリー#14・武山が守護神の意地を見せ、得点を許さない。千葉の約6分間もの長い攻撃を凌いだ明学は流れを押し戻した。クォーター開始から13分、明学MF#5・片岡が1対1からシュートに成功する。さらにその2分後、明学MF#25・高橋が華麗な1対1でディフェンスを抜き、追加点を挙げる。明学は0-3と千葉を引き離す。
追いかける千葉も黙っていなかった。クォーター残り2分、AT#7・細梅がゴール裏から1対1をかけ、クリースに飛び込んできたMF#17山田にパスを出しシュートが成功する。さらにクォーター終了間際、千葉AT#7・細梅はゴール左横からシュートを叩き込んだ。第2クォーターは2-3と明学がなおも1点リードのまま終了した。
3Q
クォーター開始から両チームともに激しくポゼッションが移り変わる一進一退の展開となる。明学DF#13・本井が一気にゴール前まで駆け上がり強烈なバウンドシュートを決める。スコアは2-4となった。追いつきたい千葉は点を取れる場面でシュートを決めきることが出来ない。
クォーター終了間際に千葉がアンネセサリーラフネスのファウルを犯し、明学のエキストラマンオフェンスとなるものの第3クォーターはそのまま終了した。
4Q
明学のエキストラマンオフェンスをそのまま続ける形でクォーターは開始した。明学はこのチャンスを逃さなかった。クォーター開始から1分、明学AT#56・杉山が1対1からシュートに成功する。明学はリードを3点に広げた。
しかし千葉はここで諦めなかった。クォーター開始から5分、明学がクリアを失敗すると千葉AT#7・細梅がすぐに1対1をかけ、シュートを決める。この得点から千葉のオフェンスはスイッチが入った。その3分後、グラウンドボールを千葉AT#7・細梅がすくい抜け、AT#3・筒井にパス展開し、そのままシュートを決める。スコアを、4-5とし千葉は1点差に詰め寄った。
しかし、クォーター残り10分、明学DF#・83小林は千葉のライドミスを逃さず、シュートを決める。スコアは4-6となる。終了まで残り10分で2点差の状況でも千葉の反撃ムードは落ちなかった。試合終了まで残り8分、千葉AT#3・筒井がランニングシュートを決める。さらにその4分後、千葉MF#17・山田がランニングシュートを叩き込み、ついに明学に追いつく。
残り少ない時間の中、千葉の執念の猛攻を明学はなんとか守りきり試合は6-6の同点で終了した。最後の最後まで目の離せない緊迫したゲームだった。
<info班が選ぶ両チームのキープレイヤー>
千葉大学:MF・#17・山田悠史選手
フェイスオファーとして試合序盤、明学のフェイスオファーに勝ち続け、攻めでもカットインで1点、1対1からランニングシュートで1点と活躍した。
明治学院大学:G・#14・武山峻大選手
第2クォーターでは千葉の選手の強烈なシュートを何度もセーブし、得点を許さなかった。試合の流れを左右するシュートを何本も阻み、守護神としての役目を果たした。
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*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
記事一覧
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