関東学生リーグ戦レポート:男子戦・東京理科 対 上智

2015/10/17

日時:2015年8月29日(土) 13:20試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場

2部Aブロック:東京理科大学(白) 対 上智大学(赤)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
東京理科大学
1
2 5
2
10
上智大学
2
0 0
3
5
審判団応援スタンド

ゲームレポート
 試合会場の大井ふ頭中央公園陸上競技場は小雨が降り、肌寒い天候となった。

1Q
 フェイスオフは東京理科大学(以下、東京理科)が上智大学(以下、上智)からボールをもぎ取り、試合の幕開けとなった。
 先制点を奪ったのは東京理科だった。試合開始から10分、東京理科AT#27・會原がゴール裏から勝負を仕掛けシュートに成功する。
 対する上智は13分、MF#35・花尻がトップからのシュートを決め、スコアを1-1とし試合を振り出しに戻した。
 このまま第1クォーターが終了かと思われたが残り40秒、上智AT#22・友岡がゴール左横からシュートを決め、スコアを1-2とし第1クォーターを終了した。

2Q
 東京理科は、アタック陣を中心にオフェンスのリズムを作り、9分と18分に#2・戸倉と#27・會原がシュートを決め、スコアを3-2とした。
 上智も得点のチャンスが多く見られたがうまく活かせず、得点することができずに、3-2のまま試合前半が終了した。

試合2

3Q
 ハーフタイムに行われたスティックチェックにより第3クォーターは上智が3分間のマンダウンディフェンスでの開始となった。
 東京理科は2分、MF#27・會原のトップからのシュートが決まり4-2とした。またMF#24・行田がゴール左横からのシュートに成功し5-2となった。東京理科は試合の流れを掴み、オフェンスは勢いを増していった。7分から、東京理科はAT#25・加藤、AT#2・戸倉が立て続けにシュートを決める。スコアは8-2となった。
 上智はオフェンスの連携がうまくいかず、なかなか得点できないまま第3クォーター終了となった。

4Q
 開始早々、上智AT#99・柴田がディフェンスをかわし正面からのシュートに成功しスコアを8-3とした。
 東京理科も前半同様にアタック陣を中心として攻撃を仕掛け、4分、MF#35・佐藤とAT#25・加藤が、それぞれ相手ディフェンスが崩れた隙を突きシュートを決め10-3となった。
 試合終了間際、上智はAT#10・山本が2本のシュートを決め、最後に粘りを見せる。
 だが、ここで試合終了となり。10-5で東京理科大学の勝利となった。

試合3試合4


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「11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・横手琢也(東京経済大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関東地区)・小林航