関東学生リーグ戦レポート:女子戦・玉川 対 国士舘

2015/11/23

日時:2015年9月13日(土) 17:40試合開始
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第2球技場

2部Bブロック:玉川大学(白) 対 国士舘大学(紺)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
前半
後半
玉川大学
2
3
5
国士舘大学
8
5
13
ハーフタイムショー1ハーフタイムショー2
[左:玉川大学/右:国士舘大学]

ゲームレポート
 9月13日(日)、辺りが暗くなり始めた頃、関東学生ラクロスリーグ戦、玉川大学(以下、玉川) 対 国士舘大学(以下、国士舘)の試合を駒沢オリンピック公園第二球技場で行った。

前半
 予定から少し遅れた17時50分、試合開始のホイッスルが鳴ると同時にドローが高く上がった。
 開始30秒ほどで玉川#40・増田のゴール右上からのシュートが決まる。玉川が早くも先制点を得る。

 その後、玉川のファールにより国士舘#22・清水にフリーシュートのチャンス。ここは玉川ゴーリーのナイスセーブにより得点には繋がらない。しかし、国士舘は流れを掴み、続けて3得点。国士舘は#1・岡田のスピードのあるカットインが観客を盛り上がらせ、さらに点を稼ぐ。

 玉川も1対1を仕掛けシュートを撃つがなかなか決めきれない。前半終了1分前、玉川はここでもう1点でも欲しいところだが、国士舘に再びフリーシュートのチャンスを与えてしまう。国士舘#41・河野のシュートが決まり、2-8で国士舘がリードして前半を終了した。

試合2試合3

後半
 後半が始まったと思いきや、すぐに国士舘にファールが提示される。玉川#15・小池のフリーシュートが決まる。続いて玉川#40・増田がゴール左上から1対1を掛け、11m扇ライン辺りからロングシュートを決める。

 玉川が勢いに乗ってきたところで、国士舘のタイムアウト。試合再開直後、国士舘#89久保埜が一気に3人を抜き、センターでシュート。見事決まり、4-9で国士舘がリード。
 さらに国士舘は#22清水と#1・岡田が連続で得点し、玉川との点差を広げる。

 後半終了3分前、国士舘にイエローカードが提示され、#17川原が退場となる。一人少ない状態となった国士舘。玉川にとっては最大のチャンス。しかし、国士舘の粘り強いディフェンスにより、玉川に1点も許さず最後まで守りきった。そして後半が終了した。5-13で国士舘の勝利となった。

試合4試合5


選手インタビュー
この試合の選手インタビューは、国士舘大学#1・岡田麻梨乃選手です。

選手インタビュー

今の率直な気持ちを聞かせてください。
「(昨年の入替戦で2部昇格して)初勝利なのですごく嬉しいです」

どういった気持ちでプレーに臨みましたか?
「ボールを持ったらゴールに向かうという姿勢で、先輩方から貰ったパスを点に繋ぐという気持ちでプレーしました」

次の試合に向けての意気込みをお願いします。
「次戦(9月20日)は東洋大学戦で、次も絶対勝ちます。応援よろしくお願いします」


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・花岡美波(跡見学園女子大学)、平原玲奈(創価大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満