関東学生リーグ戦レポート:女子戦・日本女子 対 東京女子体育

2015/11/27

日時:2015年9月26日(土) 11:40試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場

2部Aブロック:日本女子大学(白) 対 東京女子体育大学(紺)

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。


試合1

スコア
チーム
前半
後半
日本女子大学
2
1
3
東京女子体育大学
5
4
9
ゲームレポート
 2015年9月26日(土)、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場。早朝の雨は止み、曇り空の涼しい気候の中、日本女子大学(以下、日女)と東京女子体育大学(以下、東女体)の試合を行った。

前半
 試合開始のホイッスルが鳴り響く。まずポゼッションを得たのは日女である。しかし日女がボールダウンをすると東女体がすかさずダウンボールを獲った。その後、再びのボールダウンから混戦のグラウンドボール、ラインアウトと攻防が起こるも、東女体はボールを運びセットオフェンスに持ち込んだ。日女のフリースペーストゥーゴールの侵害によりフリーシュートのチャンスを得るも、ここではシュートをはずすが、開始から3分、東女体#9・石川が中でパスを貰うとそのままシュートを決めた。

 以降は日女のファールによるフリーシュートやパス回しからのカットインで東女体ペースの試合運びとなる。このまま前半が終わってしまうかと思ったが、22分に日女#92・安田から#93・寺本にパスを回し、#93・寺本がボールダウンするも#92・安田がフォローしてそのままシュートを決め1-5となった。さらにその後、24分に日女#92・安田が2得点目となるゴール右下からの1対1を決め、2-5となり点差を3点に縮めて前半終了となった。

試合2試合3

後半
 2-5、東女体リードで試合が再開される。
 日女は前半終了間際の流れのまま点差を縮めていきたい。しかしながら日女はポゼッションを得るもシュートがゴーリーにセーブされてしまい東女体のセットオフェンスとなる。日女のファールにより東女体#5・藤居がフリーシュートのチャンスを得ると、#13・塚本から#12・志村へとパスを回し、後半4分にシュートが決まり2-6となった。

 なかなか攻撃のチャンスを日女が得られないまま、19分に東女体#13・塚本のシュートが決まり2-9と7点差となると、日女はタイムアウトを取った。残り6分でどうにか追い上げたいところだ。
 タイムアウト後、東女体のオフェンスとなるがインターセプトによりポゼッションを奪った日女は、#78・琴野から#12・杉本、そして#92・安田へとパスを繋ぐと、後半21分に#92・安田がシュートを決め3-9となった。
 しかしその後、日女はポゼッションを得るもシュートを決めきれず、試合終了のホイッスルが鳴り、3-9、東女体の勝利となった。

試合4


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11月28日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2015年11月28日(土)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
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過去の優勝校 男子 女子
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝


  ・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満