第22回北海道学生ラクロスリーグ戦:決勝・男子・北海道大 対 北海学園

2016/11/13

日時:2016年10月16日(日) 11:00試合開始
場所:北海道(札幌市)・厚別公園主競技場


北海道大学(白) vs 北海学園大学(青)

北海道大学北海学園大学

スコア
チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
北海道大学
5
3
2
6
16
北海学園大学
0
1
1
1
3
得点者
北海道大学 北海学園大学
#9 岩佐 耕節 (4) #5 雪野 智靖 (1)
#14 宮脇 寛治 (3) #7 中嶋 亮太 (1)
#21 角野 佑貴 (2) #23 立田 諒 (1)
#22 鶴川 慶次郎 (2)
#4 山岸 正義 (1)
#18 堀井 風葉 (1)
#44 内田 奏 (1)
#72 小林 立朋 (1)
#99 高田 慎一郎 (1)
審判員
主審 山田 透
副審 小島 凌
櫻田 克
CBO 高澤 龍輔
ベンチマネージャー 佐々木 竜二
審判団1

会場1会場2

ゲームレポート
 晴天の競技場に審判のホイッスルが響き、第22回北海道学生ラクロスリーグ戦ファイナルが始まった。

試合1試合2

1Q
 始まりのフェイスオフを上手く掻き出し、グラウンドボールに勝った北海学園大学(以下、学園)#6豊田が制し、学園オフェンスから試合はスタート。パス回しから学園#5雪野がこの試合初のシュートを撃つも北海道大学(以下、北大)ゴーリー(G)#3高山がセーブし北大のクリア。学園#5雪野がパスカットし再びシュートを撃つも枠外でチェイスの結果、北大ボールになりクリア成功、北大オフェンスとなる。しばらく北大オフェンスが続くなか、北大#9岩佐がゴール裏からの捲り際にショットを放ち先制点。スコア1-0。

 北大得点の直前に学園#99大橋のスラッシングにより、学園はマンダウンディフェンス1分の状態でフェイスオフを迎える。学園#6豊田が掻き出すも北大#66金澤がスクープし北大のポゼッションでスタートした。アウトオブバウンズで学園ボールになるもパスミスから北大オフェンスとなる。攻防の末、無得点のまま再び北大オフェンスになり、ストーリングの警告がなされる。北大#18堀井がシュートを撃つも学園ゴーリー(G)#2荒関がキャッチセーブ。しかしクリアを失敗し北大オフェンスとなり、ここで北大が前半1回目のタイムアウトを取る。
 タイムアウト明け、シュートを連発するも北大は得点を挙げられないままオフェンスが続く。その後トップでグラウンドボールになったところを北大#14宮脇がすくい、クリース前に入り込みシュートし得点となる。スコア2-0。

 1Q3度目のフェイスオフは北大#6山岸が勝ちきり、その後パス回しから北大#21角野がクリース前からシュートし得点、スコア3-0となる。
 続いてのフェイスオフも北大#6山岸がポゼッションしブレイク、北大#21角野がパスを貰いシュートし得点、スコア4-0。
 1Q5度目のフェイスオフは、学園ポゼッションから始まるもののアウトオブバウンズで北大ボールになり北大#9岩佐がシュートし今試合2得点目を挙げる。スコア5-0。
 1Q6度目のフェイスオフはグラウンドボールになる中、学園#6豊田のインターフェアランスにより北大ポゼッションでスタート。グラウンドボールから学園がボールを奪うも北大のライドが成功し北大のオフェンスが続く。そのままホイッスルが鳴り、1Qは5-0で終了。

試合3試合4

2Q
 最初のフェイスオフは北大#4山岸が勝ち、北大オフェンスから2Qがスタート。北大がアウトオブバウンズとなり学園のクリアが成功、学園オフェンスとなる。しかしパスミスから北大がクリアを成功させ北大オフェンスになる。両者攻防を続けるも得点には至らず2Q中頃、北大#14宮脇が本日2度目の得点を挙げ、スコアは6-0。
 2度目のフェイスオフは北大#4山岸のイリーガルプロシージャーにより学園ポゼッションからスタートする。学園#5雪野がシュートするも北大G#3高山がキャッチセーブし、#13千葉がクリアしそのまま学園サイドのリストレイニングラインを越えてシュートするも枠外。チェイスは北大が制しそのまま北大オフェンスが続く。ゴール前から#14宮脇がシュートを決めスコアは7-0となる。

 3度目のフェイスオフは北大#4山岸が制し、シュートを撃つも学園G#2荒関がセーブしチェイスとなる。北大がチェイスを制し北大オフェンスが続く。直後、北大#22鶴川がゴール左上からシュートを決めスコア8-0となる。
 4度目のフェイスオフ、学園#6豊田のイリーガルプロシージャーにより北大オフェンスからスタート。北大#0渡辺のシュートを学園G#2荒関がセーブしクリア成功、学園オフェンスとなる。ゴール裏からパスをもらった学園#5雪野がシュートを決めスコアは8-1に。
 5度目のフェイスオフは北大#4山岸のルーズボールプッシングにより学園のオフェンスからスタート。しかし北大#38伊藤がボールダウンしそのまま北大クリア成功、北大のオフェンスとなる。その後両者ポゼッションを奪い合うも得点には至らず、スコア8-1で2Qは終了する。

試合5試合6

3Q
 後半最初のフェイスオフはグラウンドボールを制した北大が勝つ。しかし北大のクリースバイオレーションにより学園ボールに。そのままクリアを成功させ学園オフェンスとなる。更に北大#1川上のスラッシングにより学園がエキストラマンオフェンスとなるが、そこで得点を挙げることができず互いに攻防が続く。展開が動いたのは3Q中盤、学園#23立田のクリース前からのシュートにより学園が得点。スコアは8-2に。
 2度目のフェイスオフも北大が制し、再び北大オフェンスからスタートする。ここで学園#99大橋のスラッシングにより北大のエキストラマンオフェンスとなる。エキストラマンオフェンスの状態が終って間もなく、北大#9岩佐がゴール左横からシュートを決めスコアは9-2となる。
 3度目のフェイスオフも北大が勝ち北大オフェンスから始まる。しばらく北大オフェンスが続く中、北大#18堀井がランニングシュートを決めスコアは10-2に。
 4度目のフェイスオフは北大#6山岸が自らポゼッションを取り、北大オフェンスでスタート。互いに激しい攻防を繰り広げるが両者共得点には至らず、10-2で3Qは終了。

試合7試合8

4Q
 ファイナル最終Q、フェイスオフは北大#4山岸のウィズホールディングボールフロムプレーにより学園オフェンスからスタート。その後両者攻防が続くものの、試合は動かず。クォーター残り10分頃、北大#22鶴川が1対1をかけ、そのままシュートし得点。スコアは11-2となる。
 2度目のフェイスオフは北大#4山岸自らポゼッションし、学園は我慢の時間が続く。そして北大#72小林が3本連続でシュートを放ち、3本目で学園のゴールネットを揺らしスコアは12-2。
 3度目のフェイスオフも北大#6山岸のポゼッションからパス回しをし、ゴール左上から#9岩佐が2人抜きからのシュートで得点しスコアは13-2に。

 4度目のフェイスオフ、学園#6豊田がポゼッションする中、北大#4山岸のトリッピングにより学園はエキストラマンオフェンスのチャンスを得るが得点には至らず。攻防の末、逆に北大#99高田が執念で点を決め14-2となる。
 5度目のフェイスオフは激しいグラウンドボールの末、北大がポゼッションするも学園が執念のプレーでアウトオブバウンズに追い込む。その後、北大オフェンスになり#44内田がゴール左上からランニングシュートを決めスコアは15-2に。
 6度目のフェイスオフ、学園#6豊田がポゼッションするもボールダウンされ北大オフェンスになる。その後シュートをセーブで弾いた学園G#2荒関が、ボールをすくおうと前に出るもすくえず、北大#4山岸がスクープ、そのままゴールへと放り得点。スコアは16-2となる。
 7度目のフェイスオフは北大のルーズボールプッシングにより学園オフェンスとなる。学園#7中嶋がパスを貰い、トップからシュートを放ち得点。スコア16-3に。

 8度目のフェイスオフは北大#4山岸が勝ちきるも、そのまま試合終了。最終スコアは16-3で北海道大学の勝利で幕を閉じた。


試合9試合10
試合11試合12
試合13試合14


・Text by 日本学生ラクロス連盟北海道支部新人委員会・ナギーブ・モスタファ(北海道大学)
 ・Photo by 日本学生ラクロス連盟北海道支部・工藤千聖(北海道大学)、日本ラクロス協会広報部本部・前田浩一

 
「11月27日に、大学日本一が決まる!」
 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会
 日程:決勝戦/2016年11月27日(日)
 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場

 北海道学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください!
 
過去の優勝校 男子 女子
第7回 (2015) 日本体育大学 明治大学
第6回 (2014) 慶應義塾大学 明治大学
第5回 (2013) 早稲田大学 慶應義塾大学
第4回 (2012) 慶應義塾大学 慶應義塾大学
第3回 (2011) 早稲田大学 関西学院大学
第2回 (2010) 早稲田大学 日本体育大学
第1回 (2009) 一橋大学 東海大学
大学選手権1大学選手権2
大学選手権決勝