関東学生リーグ戦レポート:男子戦・立教 対 青山学院
2015/10/03
日時:2015年9月12日(土) 17:30試合開始
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第2球技場
2部Bブロック:立教大学(白) 対 青山学院大学(緑)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
ゲームレポート
9月12日(土)、太陽が沈みかけ心地いい気温の中、第28回関東学生ラクロスリーグ戦・男子、立教大学(以下、立教)vs青山学院大学(以下、青学)の試合を駒沢オリンピック公園第2球技場競技場で行った。
1Q
17:30フェイスオフ。最初のフェイスオフを制したのは青学。そのままオフェンスを展開する。#8・長沼のシュートを中心に立教ゴールへと迫るが、得点には至らない。立教は安定したディフェンスでたびたび青学のボールダウンを誘うが、なかなかオフェンスに繋げられない。両チームとも攻め手を欠く中、均衡を破ったのは青学。10分、激しいライドから#88・佐藤がボールを奪うと最後は#99。塚本。クリースからのシュートを落ち着いて決め、青学に待望の先制点が生まれる。
その後、残り6分、青学は、#0・富岡のパスから#8・長沼のクリースからのシュートで追加点をあげる。このまま点差を離されたくない立教は、#18・大川を中心にシュートを放つが、なかなか決まらない。そしてその努力が実ったのは残り3分。#36・渡辺がゴール裏からDFを2人かわしカムアラウンドシュートを決め、1-2。
終了間際、青学のスラッシングによって立教はエキストラマンオフェンスのチャンスを手にするが、これを活かせず第1Q終了。1-2で青学が1点リードという状況で第2Qを迎える。
2Q
第1Q終了間際に青学がオフサイドを犯したため、立教のエキストラマンオフェンスからスタート。そのオフェンスで#10・堀内がスタンディングシュートを決め、立教が試合を振り出しに戻した。勢いに乗る立教は、直後のフェイスオフをものにすると青学のファールを誘い、再びエキストラマンオフェンス。#5・須田がトップからスタンディングシュートを決めてついに逆転。3-2。
何とかして流れを取り戻したい青学は9分、#38・阿部が1対1から鋭いランニングシュートを決め、3-3。同点に追いつく。しかし立教は止まらない。#2・中村と#36・渡辺がフェイスオフを制圧すると、12分、13分に#18・大川と#1・北川が立て続けにゴールを決め、5-3とする。青学が残り2分に#89・小山が華麗な個人技で1点を返したところで第2Q終了。
5-4の立教1点リードで前半を折り返した。
3Q
フェイスオフを制したのは、この試合で高いフェイスオフの勝率を叩き出した立教#36・渡辺。序盤はどちらも良いシュートを撃つが、ゴーリーのナイスセーブもあり点数は決まらない。そんな状況を打開したのは青学#89・小山。8分、#8・長沼からパスを受けると豪快なスタンディングシュートを突き刺し同点に追いつくと、残り6分には、ゴール裏から1対1を仕掛け、クリースの#8・長沼に絶妙なパスを通し、逆転のゴールを生み出す。
その後シュートの撃ち合いの展開になる中で、残り2分、立教の#21・加瀬がトップからスタンディングシュートを決め、6-6。同点で第3Q終了。
4Q
4Q序盤、両チームとも勝ち越し点がほしい中、青学のオフェンスが続く。#38・阿部や#89・小山が立て続けにシュートを放つが、立教ゴーリー#15・川尻のナイスセーブもあり、点はなかなか入らない。
そんな状況を打開したのはまたしても青学#89・小山。#8・長沼からパスを受けると、クリースでディフェンスを1人かわす技ありゴールで勝ち越し点をあげる。しかし、立教も黙ってはいない。ナイスディフェンスでピンチを防ぐと、5分、#1・北川がランニングシュートを決め、再び同点に追いつく。
試合終了時間が近づくにつれて、会場のボルテージは上がっていく。一進一退の攻防が続く中、勝ち越し点をあげたのは青学だった。残り10分、#8・長沼が1対1から執念のカムアラウンドシュートを決める。時間がない立教は、#15・川尻のナイスセーブを中心に青学に追加点をあげさせないが、なかなか点を取ることができない。すると、残り4分、青学が勝利への貴重な追加点をあげる。#8・長沼のパスから#38・阿部がクリースでのシュートを決め、7-9。終盤になって青学は、#89・小山のキープや堅いディフェンスで最後まで立教の得点を許さず、試合終了。
一進一退の好ゲームは、7-9で青学が勝利した。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
[左:立教大学(白)・9月12日/右:青山学院大学(緑)・8月31日]
[左:立教大学(白)・9月12日/右:青山学院大学(緑)・9月19日]
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・菊地哲朗(東京大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・村上典大
会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第2球技場
2部Bブロック:立教大学(白) 対 青山学院大学(緑)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
計
|
立教大学
|
1
|
4 | 1 |
1
|
7
|
青山学院大学
|
2
|
2 | 2 |
3
|
9
|
9月12日(土)、太陽が沈みかけ心地いい気温の中、第28回関東学生ラクロスリーグ戦・男子、立教大学(以下、立教)vs青山学院大学(以下、青学)の試合を駒沢オリンピック公園第2球技場競技場で行った。
1Q
17:30フェイスオフ。最初のフェイスオフを制したのは青学。そのままオフェンスを展開する。#8・長沼のシュートを中心に立教ゴールへと迫るが、得点には至らない。立教は安定したディフェンスでたびたび青学のボールダウンを誘うが、なかなかオフェンスに繋げられない。両チームとも攻め手を欠く中、均衡を破ったのは青学。10分、激しいライドから#88・佐藤がボールを奪うと最後は#99。塚本。クリースからのシュートを落ち着いて決め、青学に待望の先制点が生まれる。
その後、残り6分、青学は、#0・富岡のパスから#8・長沼のクリースからのシュートで追加点をあげる。このまま点差を離されたくない立教は、#18・大川を中心にシュートを放つが、なかなか決まらない。そしてその努力が実ったのは残り3分。#36・渡辺がゴール裏からDFを2人かわしカムアラウンドシュートを決め、1-2。
終了間際、青学のスラッシングによって立教はエキストラマンオフェンスのチャンスを手にするが、これを活かせず第1Q終了。1-2で青学が1点リードという状況で第2Qを迎える。
2Q
第1Q終了間際に青学がオフサイドを犯したため、立教のエキストラマンオフェンスからスタート。そのオフェンスで#10・堀内がスタンディングシュートを決め、立教が試合を振り出しに戻した。勢いに乗る立教は、直後のフェイスオフをものにすると青学のファールを誘い、再びエキストラマンオフェンス。#5・須田がトップからスタンディングシュートを決めてついに逆転。3-2。
何とかして流れを取り戻したい青学は9分、#38・阿部が1対1から鋭いランニングシュートを決め、3-3。同点に追いつく。しかし立教は止まらない。#2・中村と#36・渡辺がフェイスオフを制圧すると、12分、13分に#18・大川と#1・北川が立て続けにゴールを決め、5-3とする。青学が残り2分に#89・小山が華麗な個人技で1点を返したところで第2Q終了。
5-4の立教1点リードで前半を折り返した。
3Q
フェイスオフを制したのは、この試合で高いフェイスオフの勝率を叩き出した立教#36・渡辺。序盤はどちらも良いシュートを撃つが、ゴーリーのナイスセーブもあり点数は決まらない。そんな状況を打開したのは青学#89・小山。8分、#8・長沼からパスを受けると豪快なスタンディングシュートを突き刺し同点に追いつくと、残り6分には、ゴール裏から1対1を仕掛け、クリースの#8・長沼に絶妙なパスを通し、逆転のゴールを生み出す。
その後シュートの撃ち合いの展開になる中で、残り2分、立教の#21・加瀬がトップからスタンディングシュートを決め、6-6。同点で第3Q終了。
4Q
4Q序盤、両チームとも勝ち越し点がほしい中、青学のオフェンスが続く。#38・阿部や#89・小山が立て続けにシュートを放つが、立教ゴーリー#15・川尻のナイスセーブもあり、点はなかなか入らない。
そんな状況を打開したのはまたしても青学#89・小山。#8・長沼からパスを受けると、クリースでディフェンスを1人かわす技ありゴールで勝ち越し点をあげる。しかし、立教も黙ってはいない。ナイスディフェンスでピンチを防ぐと、5分、#1・北川がランニングシュートを決め、再び同点に追いつく。
試合終了時間が近づくにつれて、会場のボルテージは上がっていく。一進一退の攻防が続く中、勝ち越し点をあげたのは青学だった。残り10分、#8・長沼が1対1から執念のカムアラウンドシュートを決める。時間がない立教は、#15・川尻のナイスセーブを中心に青学に追加点をあげさせないが、なかなか点を取ることができない。すると、残り4分、青学が勝利への貴重な追加点をあげる。#8・長沼のパスから#38・阿部がクリースでのシュートを決め、7-9。終盤になって青学は、#89・小山のキープや堅いディフェンスで最後まで立教の得点を許さず、試合終了。
一進一退の好ゲームは、7-9で青学が勝利した。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
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試合校フォトギャラリー
両チームの、今年の試合写真を掲載します。
[左:立教大学(白)・9月12日/右:青山学院大学(緑)・8月31日]
[左:立教大学(白)・9月12日/右:青山学院大学(緑)・9月19日]
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・菊地哲朗(東京大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・村上典大
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