関東学生リーグ戦レポート:男子戦・東京学芸 対 国士舘
2015/10/03
日時:2015年9月21日(月・祝) 10:00試合開始
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
2部Bブロック:東京学芸大学(白) 対 国士舘大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
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スコア
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ゲームレポート
東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った東京学芸大学(以下、学芸)と国士舘大学(以下、国士舘)の試合は、天気にも報われラクロス日和の空の中で行われた。
1Q
フェイスオフは学芸のファールにより国士舘ボールから始まった。開始1分、国士舘MF#57・小林(嶺)のランニングシュートが決まり、早い段階で国士舘が先制する。3分には国士舘MF#70・浅井のシュート、5分には再び国士舘MF#57・小林のゴール前のシュートが決まり0-3と差を広げていく。ディフェンスでも国士舘はLMF(ロングミッドフィルダー)#10・小林(雄)やゴーリー#51・須東のナイスクリアによって学芸に点を与えずオフェンスへと繋げていき、その後国士舘の猛攻が続いて11分の時点には0-6と大差をつける。
学芸も15分にMF#99碩が一人でゴールまでボールを運びシュートを決め1-6となる。しかしクォーター終了間近の18分、国士舘AT#6・三浦の2点目となる、まくりシュートが決まり1-7。このまま1Qが終了した。
2Q
国士舘の猛攻が続くと思われた2Qだが、これまで調子が出ていなかった学芸ゴーリー#1・辻井が国士舘のシュートを次々とセーブし、更に学芸MF#99・碩の速い1対1からMF#11・小佐々への見事なパスが通りシュート、これが決まり2-7。国士舘の流れを断ち自分たちの流れへと運んでいった。
その後はどちらも点が決まらず緊張した展開が続いていたが、その展開を打破したのは18分、学芸LMF#83舩生のシュートであった。これがゴールを貫き3-7。終盤、学芸MF#99・碩のスタンディングシュートも決まり4-7と差を大きく縮めたところでクォーターが終了した。
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3Q
点を狙いたい国士舘はフェイスオファー#9・福与がフェイスオフを確実に勝ち国士舘のオフェンスを作る。そして2分、国士舘MF#99・大槻のまくりシュートが決まり4-8、2Qの劣勢から一点、国士舘の反撃が始まる。ディフェンスでもLMF#7・小林(雄)のナイスディフェンスで学芸に点を与えない。そして10分、国士舘AT#41・粕谷のスタンディングシュートが入り4-9となる。
しかし、ここから学芸AT#14・松島が角度のないところからのシュートを決め再び猛攻が始まる。国士舘ゴーリー#51・須東も必死にシュートを止めるが、19分に学芸MF#99・碩のランニングシュートが決まり6-9となり、最初6点もあった差が3点に縮まり、最後のクォーターを迎える。
4Q
両チーム緊張感を持って臨んだ最終クォーター、最初に流れをつかんだのは学芸だった。4分に学芸AT#6・清水の得点により7-9。守っては学芸ゴーリー#1・辻井がナイスセーブを連発しオフェンスへと繋げ、学芸の猛攻が止まらない状況に。14分には学芸MF#11・小佐々の得点により8-9、1点差にまで追い詰める。
白熱する展開に両チームのスタンドが盛り上がりを見せる。そして試合終了間近の18分、学芸MF#11・小佐々のゴール裏からのまくりシュートが決まり9-9、ついに同点にまで追いついた。
ここで逆転負けを許すわけにはいかない国士舘はAT#6・三浦がシュートに行くも学芸ゴーリー#1・辻井のセーブによりゴールを許さない。かわって国士舘のゴーリー#51・須東も極限の中でのナイスセーブによりこれ以上の点を許さない。最後は学芸MF#99・碩がシュートを狙うも国士舘ディフェンスに阻まれシュートを撃てず、9-9で同点のまま試合終了となった。
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<info班が選ぶこの試合のヒーロー>
今回の試合のヒーローは、最初6点差の中から見事3得点を決め、そのほかの得点にも強く絡み学芸のオフェンスに貢献した学芸MF#99碩修一郎選手を選出したい。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
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・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・弘竜太郎(慶應義塾大学)、山田憲一(大東文化大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
会場:東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場
2部Bブロック:東京学芸大学(白) 対 国士舘大学(黒)
第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
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スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
計
|
東京学芸大学
|
1
|
3 | 2 |
3
|
9
|
国士舘大学
|
7
|
0 | 2 |
0
|
9
|
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ゲームレポート
東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った東京学芸大学(以下、学芸)と国士舘大学(以下、国士舘)の試合は、天気にも報われラクロス日和の空の中で行われた。
1Q
フェイスオフは学芸のファールにより国士舘ボールから始まった。開始1分、国士舘MF#57・小林(嶺)のランニングシュートが決まり、早い段階で国士舘が先制する。3分には国士舘MF#70・浅井のシュート、5分には再び国士舘MF#57・小林のゴール前のシュートが決まり0-3と差を広げていく。ディフェンスでも国士舘はLMF(ロングミッドフィルダー)#10・小林(雄)やゴーリー#51・須東のナイスクリアによって学芸に点を与えずオフェンスへと繋げていき、その後国士舘の猛攻が続いて11分の時点には0-6と大差をつける。
学芸も15分にMF#99碩が一人でゴールまでボールを運びシュートを決め1-6となる。しかしクォーター終了間近の18分、国士舘AT#6・三浦の2点目となる、まくりシュートが決まり1-7。このまま1Qが終了した。
2Q
国士舘の猛攻が続くと思われた2Qだが、これまで調子が出ていなかった学芸ゴーリー#1・辻井が国士舘のシュートを次々とセーブし、更に学芸MF#99・碩の速い1対1からMF#11・小佐々への見事なパスが通りシュート、これが決まり2-7。国士舘の流れを断ち自分たちの流れへと運んでいった。
その後はどちらも点が決まらず緊張した展開が続いていたが、その展開を打破したのは18分、学芸LMF#83舩生のシュートであった。これがゴールを貫き3-7。終盤、学芸MF#99・碩のスタンディングシュートも決まり4-7と差を大きく縮めたところでクォーターが終了した。
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3Q
点を狙いたい国士舘はフェイスオファー#9・福与がフェイスオフを確実に勝ち国士舘のオフェンスを作る。そして2分、国士舘MF#99・大槻のまくりシュートが決まり4-8、2Qの劣勢から一点、国士舘の反撃が始まる。ディフェンスでもLMF#7・小林(雄)のナイスディフェンスで学芸に点を与えない。そして10分、国士舘AT#41・粕谷のスタンディングシュートが入り4-9となる。
しかし、ここから学芸AT#14・松島が角度のないところからのシュートを決め再び猛攻が始まる。国士舘ゴーリー#51・須東も必死にシュートを止めるが、19分に学芸MF#99・碩のランニングシュートが決まり6-9となり、最初6点もあった差が3点に縮まり、最後のクォーターを迎える。
4Q
両チーム緊張感を持って臨んだ最終クォーター、最初に流れをつかんだのは学芸だった。4分に学芸AT#6・清水の得点により7-9。守っては学芸ゴーリー#1・辻井がナイスセーブを連発しオフェンスへと繋げ、学芸の猛攻が止まらない状況に。14分には学芸MF#11・小佐々の得点により8-9、1点差にまで追い詰める。
白熱する展開に両チームのスタンドが盛り上がりを見せる。そして試合終了間近の18分、学芸MF#11・小佐々のゴール裏からのまくりシュートが決まり9-9、ついに同点にまで追いついた。
ここで逆転負けを許すわけにはいかない国士舘はAT#6・三浦がシュートに行くも学芸ゴーリー#1・辻井のセーブによりゴールを許さない。かわって国士舘のゴーリー#51・須東も極限の中でのナイスセーブによりこれ以上の点を許さない。最後は学芸MF#99・碩がシュートを狙うも国士舘ディフェンスに阻まれシュートを撃てず、9-9で同点のまま試合終了となった。
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<info班が選ぶこの試合のヒーロー>
今回の試合のヒーローは、最初6点差の中から見事3得点を決め、そのほかの得点にも強く絡み学芸のオフェンスに貢献した学芸MF#99碩修一郎選手を選出したい。
*関東学生ラクロスリーグ戦・フォトギャラリーはこちら (*PC環境からご覧ください)
*2015年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 大会:第7回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2015年11月28日(土) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! *大会特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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・Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・弘竜太郎(慶應義塾大学)、山田憲一(大東文化大学)
・Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
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