一般社団法人日本ラクロス協会　アーカイブサイト「.Relax」

日時：2015年9月21日（月・祝）　12:40試合開始
会場：東京都（品川区）・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場

1部Bブロック：日本体育大学（白）　対　一橋大学（紺）

第28回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子39チーム・女子61チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。



スコア

チーム	1Q	2Q	3Q	4Q	計
日本体育大学	4	1	1	0	6
一橋大学	1	1	2	2	6

ゲームレポート
　東京都（品川区）・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行った日本体育大学（以下、日体）と一橋大学（以下、一橋）の試合は、青空の下、ラクロス日和の天気の中で行われた。

1Q
　フェイスオフは一橋フェイスオファーー#3・金子の勝利から始まり、また、開始直後の日体のボールに対しての激しいプレッシャーに会場が沸き上がる。そして1分、日体AT#69・長谷川のフィジカルを活かしたオフェンスで一気にゴールエリアへと侵入、そのままシュートが決まり1-0、先制を決める。一橋も4分、MF#9・小野沢のスタンディングシュートが決まり1-1となる。
　しかしここで日体の猛攻が始まる。6分の日体AT#10・杜本の得点から立て続けに日体のシュートが炸裂し一橋ディフェンスを苦しめる。そして14分、19分に日体MF#7・神宮寺が2本のシュートを決め、4-1と一橋との点差を離しクォーターが終了した。

2Q
　日体の流れを断ち切りたい一橋はDF#47・柳沢のディフェンス、ゴーリー#4・丸尾のセーブによって日体の度重なるシュートを防ぐ。そして10分に一橋AT#7・近藤のまくりシュートが決まり4-2と差を縮め流れを呼び込もうとする。
　しかし17分、日体MF#7・神宮寺のゴール裏からのパスがAT#10・杜本に通りシュート、これが決まり5-2となる。一橋も追加点を狙うが、日体守備陣の固められたディフェンスによってなかなか攻めることができない。その後試合は均衡し両者得点を追加することなく折り返しを迎えた。



3Q
　開始7分、日体AT#69・長谷川が得点を決め6-2、しかし直後に一橋もAT#11・熊木のまくりシュートが決まり6-3となる。
　ここから流れが徐々に一橋へと傾いてゆく。一橋はAT#10・立川、MF#1・藤谷などが連続でシュートを放ち日体ゴールを脅かす。日体はこれに焦りをきたしたのか、ファールを起こしてしまい更に一橋にチャンスを与えてしまう。そして18分に一橋ゴーリー#4・丸尾のクリアを受け取ったAT#8・安井の上からのスタンディングシュートが決まり6-4となり、このクォーターは一橋がペースを終始保ちつつ終了した。

4Q
　開始直後も一橋の流れは止まらず、1分、一橋MF#9・小野沢のランニングシュートが決まり6-5、一点差に追い詰める。
　これ以上点を取られたくない日体もMF#7・神宮寺、AT#69・９長谷川がシュートを撃ち得点を狙うも一橋ゴーリー#4・丸尾のナイスセーブによって阻まれてしまう。一方日体ディフェンスもゴーリー#6・佐々木のセーブによって一橋の同点ゴールを許さない。しかし14分、その均衡が破れ、一橋#10・藤谷がゴール前のグラウンドボールをすくってそのままシュート、これが決まって6-6と試合が振り出しに戻る。
　一橋はこの流れのまま逆転を狙うが、日体もこれ以上の失点は許されないため慎重なディフェンスを貫き、一橋にチャンスを作らせず一橋のオフェンスが止まってしまう。そのまま試合は均衡の一途をたどり、試合終了の直前に一橋が攻めに入るがここも日体ディフェンスに守られてしまいそのまま試合終了、6-6の同点に終わった。



＜info班が選ぶこの試合のヒーロー＞
　この試合のヒーローは、一橋の流れを作り、同点ゴールを決めた一橋AT#8・安井拓也選手を選出したい。


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「11月28日に、大学日本一が決まる！」 　大会：第7回全日本ラクロス大学選手権大会 　日程：決勝戦／2015年11月28日（土） 　会場：東京都（世田谷区）・駒沢オリンピック公園陸上競技場 　関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください！ 　　＊大会特設ページはこちら
過去の優勝校	男子	女子
第6回 （2014）	慶應義塾大学	明治大学
第5回 （2013）	早稲田大学	慶應義塾大学
第4回 （2012）	慶應義塾大学	慶應義塾大学
第3回 （2011）	早稲田大学	関西学院大学
第2回 （2010）	早稲田大学	日本体育大学
第1回 （2009）	一橋大学	東海大学

  ・Text：日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・弘竜太郎（慶應義塾大学）、山田憲一（大東文化大学）
・Photo：日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満