第26回関西学生ラクロスリーグ戦(準決勝戦・女子)
2015/11/20
日時:2015年10月31日(土) 11:00試合開始
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西大学(白) vs 同志社大学(紫)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2015年10月31日(土)、秋空が広がり肌寒さを感じる鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)において、第26回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝戦、関西大学(以下、関大) 対 同志社大学(以下、同志社)の試合を行った。
試合開始のドローは、関大#66・藤井と同志社#29・赤松で始まった。ドローゲットしたのは、同志社。だが、この日の最初のシュートは試合開始4分半、関大#71・作間によるディフェンスを見事に交わした1対1のシュートであった。
波に乗りたい関大であったが、同志社は攻めのプレーで前半6分、同志社#29・赤松による遠い距離からの鋭いシュートが決まった。勢いに乗った同志社はその後も、シュートを積極的に狙いに行く。7分半、同志社#27・友田によるゴール裏からの1対1でゴールの隅を狙った正確なシュートで会場を沸かせた。
得点を許してしまった関大だが、同志社の小さなミスを見逃さず自分たちのものにし、10分半、関大#71・作間によるゴール左上からのスピードのある1対1でゴールネットを揺らした。追いついた関大は、その後もシュートを狙うが同志社のゴーリーによるインターセプトにより流れは同志社へ。
前半11分半、同志社は#7・徳弘による勢いのあるシュートを撃つが、その直後の13分、関大は#70・阿部による攻め気のシュートで同点に持ち込んだ。両者ともに一歩も譲らず、会場の熱い声援も勢いが止まらない。関大がボールを保持するが、同志社の粘り強いディフェンスによりなかなか攻めきれないが、22分、関大#4・山田によるシュートはゴーリーのスティックに当たるもゴールが決まった。4-3と関大1点リードで前半が終了した。
後半もドローは変わらず関大がゲットするもシュートまでいけずボールの取り合いが続く。
同点に持ち込みたい同志社は後半4分、#7・徳弘がディフェンスのプレッシャーに負けずシュートを撃ち4点目を入れた。
両者ゴールを狙うもなかなか決まらなかったが、8分、関大#71・作間が左サイドからスピードに乗りディフェンスを抜き力強いシュートを撃ち込み、関大が点差をつける。巻き返しを狙う同志社は10分、ドローゲット後、セットに持ち込み、#33・柚山のゴール左裏から有無を言わせない華麗なシュートで客席を沸かせた。
互いに一歩も譲らない試合展開の中、後半13分、同志社#21・寺井がイエローカードを提示され関大のチャンスが続く。このピンチを乗り越えたい同志社だが、ターンオーバーが続き両者ともに流れを取り切れない。イーブンになって間もなく、16分、同志社は#29・赤松による豪快なシュートを決めた。
その後のドローを同志社が獲り上手くパスを繋いで#27・友田がシュートを決め、7-5で同志社が2点リードとなった。焦る関大は攻めるが、相手のディフェンスに阻まれ流れを掴めないまま20分、同志社#7・徳弘が正確なロングパスを貰いゴールへ叩き込んだ。その1分後、同志社#29・赤松の素早いシュートが入り、9-5となり同志社の流れが止まらない。
試合時間が僅かとなり、両者ともにボールの乱れが見られるなかで関大のファウルにより再び同志社#29・赤松がフリーシュートを決めた。その後のドローもゲットした同志社#58・野尾はディフェンスを寄せ付けない走りでゴール前に切り込み鋭いシュートを撃ち込み、11-5で同志社が勝利を収めた。
今回の試合は両者ともに高いレベルでの試合を見せてくれた。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・横山沙樹(神戸松蔭女子学院大学)、糸谷和恵(神戸学院大学)、長畑滋織(龍谷大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・肥後洋平
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西大学(白) vs 同志社大学(紫)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
関西大学
|
4
|
1
|
5
|
同志社大学
|
3
|
8
|
11
|
関西大学 | 同志社大学 |
#71 作間 美紀 (3)
|
#29 赤松 真由紀 (4) |
#4 山田 亜未 (1) | #7 徳弘 百合子 (3) |
#70 阿部 七奈子 (1) | #33 柚山 佳穂 (2) |
- | #27 友田 英里 (1) |
- | #58 野尾 明日佳 (1) |
主審 | 溝内 貴恵 |
副審 | 山田 章子 |
永田 あゆみ | |
上原 千明 |
ゲームレポート
2015年10月31日(土)、秋空が広がり肌寒さを感じる鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)において、第26回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3準決勝戦、関西大学(以下、関大) 対 同志社大学(以下、同志社)の試合を行った。
試合開始のドローは、関大#66・藤井と同志社#29・赤松で始まった。ドローゲットしたのは、同志社。だが、この日の最初のシュートは試合開始4分半、関大#71・作間によるディフェンスを見事に交わした1対1のシュートであった。
波に乗りたい関大であったが、同志社は攻めのプレーで前半6分、同志社#29・赤松による遠い距離からの鋭いシュートが決まった。勢いに乗った同志社はその後も、シュートを積極的に狙いに行く。7分半、同志社#27・友田によるゴール裏からの1対1でゴールの隅を狙った正確なシュートで会場を沸かせた。
得点を許してしまった関大だが、同志社の小さなミスを見逃さず自分たちのものにし、10分半、関大#71・作間によるゴール左上からのスピードのある1対1でゴールネットを揺らした。追いついた関大は、その後もシュートを狙うが同志社のゴーリーによるインターセプトにより流れは同志社へ。
前半11分半、同志社は#7・徳弘による勢いのあるシュートを撃つが、その直後の13分、関大は#70・阿部による攻め気のシュートで同点に持ち込んだ。両者ともに一歩も譲らず、会場の熱い声援も勢いが止まらない。関大がボールを保持するが、同志社の粘り強いディフェンスによりなかなか攻めきれないが、22分、関大#4・山田によるシュートはゴーリーのスティックに当たるもゴールが決まった。4-3と関大1点リードで前半が終了した。
後半もドローは変わらず関大がゲットするもシュートまでいけずボールの取り合いが続く。
同点に持ち込みたい同志社は後半4分、#7・徳弘がディフェンスのプレッシャーに負けずシュートを撃ち4点目を入れた。
両者ゴールを狙うもなかなか決まらなかったが、8分、関大#71・作間が左サイドからスピードに乗りディフェンスを抜き力強いシュートを撃ち込み、関大が点差をつける。巻き返しを狙う同志社は10分、ドローゲット後、セットに持ち込み、#33・柚山のゴール左裏から有無を言わせない華麗なシュートで客席を沸かせた。
互いに一歩も譲らない試合展開の中、後半13分、同志社#21・寺井がイエローカードを提示され関大のチャンスが続く。このピンチを乗り越えたい同志社だが、ターンオーバーが続き両者ともに流れを取り切れない。イーブンになって間もなく、16分、同志社は#29・赤松による豪快なシュートを決めた。
その後のドローを同志社が獲り上手くパスを繋いで#27・友田がシュートを決め、7-5で同志社が2点リードとなった。焦る関大は攻めるが、相手のディフェンスに阻まれ流れを掴めないまま20分、同志社#7・徳弘が正確なロングパスを貰いゴールへ叩き込んだ。その1分後、同志社#29・赤松の素早いシュートが入り、9-5となり同志社の流れが止まらない。
試合時間が僅かとなり、両者ともにボールの乱れが見られるなかで関大のファウルにより再び同志社#29・赤松がフリーシュートを決めた。その後のドローもゲットした同志社#58・野尾はディフェンスを寄せ付けない走りでゴール前に切り込み鋭いシュートを撃ち込み、11-5で同志社が勝利を収めた。
今回の試合は両者ともに高いレベルでの試合を見せてくれた。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・横山沙樹(神戸松蔭女子学院大学)、糸谷和恵(神戸学院大学)、長畑滋織(龍谷大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部(関西地区)・肥後洋平
「11月28日に、大学日本一が決まる!」 決勝戦:2015年11月28日(土) ・東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 準決勝戦:2015年11月21日(土) ・京都府(京都市)・宝が池球技場 / 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場 1回戦:2015年11月14日(土) ・愛知県(名古屋市)・港サッカー場 *『第7回全日本ラクロス大学選手権大会』特設ページはこちら |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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