2015年度審判員表彰:ゼブラオブザイヤー・審判功労賞(男子競技)

2016/04/06

 2015年度の男子競技における審判員表彰(ゼブラオブザイヤー、審判功労賞)を掲載します。

審判員活動1審判員活動2

 ラクロスの試合会場では、選手・チームスタッフとともに、審判員も、試合が安全で公平なものとなるように活動をしています。それらの審判員の活動に対して、日本ラクロス協会では毎年、ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)および、審判功労賞の表彰を行っています。

 各地区内における審判員の活動が活性化し、技術を高めた審判員が数多くの試合に派遣されることは、各地区のラクロス発展に大きく貢献することであり、ひいては日本のラクロス発展にも貢献する活動となります。
 そして、男女7地区(北海道・東北・関東・東海・関西・中四国・九州)で活動する審判員から、各地区の審判功労賞を選出し、審判功労賞の中から最も高い評価を得る活動をした審判員を審判部本部内で協議し、その年の「ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)」が確定します。

【表彰】
■ゼブラ オブ ザ イヤー(Zebra of the year)
 その年に、高い審判技術発揮に向けた活動と、自分たちが所属している地区内において審判育成などに関わることによるラクロスの発展に寄与する活動の2点を評価し、国内で最も高い評価を受けた審判員を表彰。

■審判功労賞
 北海道、東北、関東、東海、関西、中四国、九州の7つの地区内(本部推薦を含む)において、自身の技術向上のみならず、指導者として若手審判員の育成、派遣に応じた試合数、講習会の企画運営をはじめとした審判部活動への参画等、様々な側面から検討し、地区内の審判部活動に一番貢献した審判員を地区次長が1名推薦し決定。

【評価項目】
■技術面における活動
 高い技術習得を意欲的に求め自助努力を継続し、実際に技術向上(昇級試験に合格する、もしくは昇級試験合格はせずとも、技術向上が年初に比べ明らかであったなど)が顕在化する。

■ラクロスの発展に寄与する活動
 地区内において、審判員育成に尽力する、または審判部運営(資格管理、派遣、育成)に意欲的に従事する活動。もしくは公式戦等試合の派遣要請に数多く応じるなどの活動。


 2015年度ゼブラ オブ ザ イヤーの表彰式は、2015年12月20日(日)に開催した第26回ラクロス全日本選手権大会・決勝戦会場において行いました。
 男子競技・植地陽一審判員には木村博理事長から表彰状が授与されました。

 *『2015年度ゼブラオブザイヤー表彰式(第26回ラクロス全日本選手権大会閉会式レポート)』はこちら

ゼブラオブザイヤー1ゼブラオブザイヤー2

■2015年度 ゼブラ オブ ザ イヤー
区分 氏名   所属地区
男子競技審判員 植地 陽一 上地審判員 関西 1級
■2015年度 トップゼブラ賞
区分 氏名   所属地区
男子競技審判員 森部 一斗 森部審判員 北海道 2級
中畑 健 中畑審判員 東北 2級
福田 美貴 福田審判員 関東 2級
松井 秀彰 松井審判員 東海 2級
植地 陽一 上地審判員 関西 1級
篠原 将浩 篠原審判員 中四国 2級
内藤 達也 内藤審判員 九州 2級

・Text:日本ラクロス協会審判部長・野田淑子
・Photo:日本ラクロス協会審判部、同オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同企画部長・保坂光信