関東地区・日本学生ラクロス連盟東日本支部・主将合宿
2016/04/12
2016年2月9日(火)・10日(水)に、東京都(八王子市)・八王子セミナーハウスにて、2016年度日本学生ラクロス連盟東日本支部(以下、学生連盟)の主将合宿を開催した。
主将合宿は、今年度チームを率いていく主将を対象に、例年、2月上旬に行っているものである。様々な活動や、グループワーク、他チームの主将や学生連盟役員とのディスカッションを通して、自チームや、主将としての自分を考え、自チームを成長させていける主将になることが目的となっている。
1日目は、事務局スタッフによるプログラムを行った。チームの構成要素を書き出すことで、自チームについて見つめ直したり、目標達成の為に、どのように順序を立て、主将としてチームを率いていくかを考えたり、1日をかけて様々なプログラムに取り組んでいった。
その中の一つとして、自分自身のこれまでの人生を振り返り、さらに、現在のモチベーションについて、グループ内で伝えあうというプログラムは、今年度から始まったものであった。
「ここが私の人生の絶頂期となっていて、ここでは挫折を味わい、そんな私がどうしてラクロスを始めたかというと…」と主将たち一人一人が、生き生きと、自身の話をしている姿が印象的で、チームを率いていく主将として、今後の抱負を語っている目には力強さを感じた。
2日目は、2016年度の学生連盟役員(新4年生)によるプログラムを行った。
大きく分けて2つの活動を行い、学生連盟の重点事業について、主将と共に考える内容であった。
1つ目は、【主将】(エネルギー配分の決定権を持つ)、【新人獲得担当】(新人獲得に力を入れたい)、【集客担当】(集客に力を入れたい)、【審判資格保有者】(審判に力を入れたい)、【プレイヤー】(技術向上に力を入れたい)という5つの役をグループ内で設定するところから活動が始まった。その5人がチームとなり、【チームの継続的な発展】を全体目標に据え、目標達成の為の4つの要素【新人獲得、集客、審判、技術向上】へのエネルギー配分についてディスカッションを行った。主将自身が各ロールになりきって、何故その事業に力を入れるべきなのかを話し合うことで、各事業の重要性を改めて認識してもらうことが目的であったが、それぞれが熱弁して意見を交換している様子が印象的であった。
2つ目は「ラクロスの魅力を伝える」というものであった。「ラクロスの魅力を伝える」ということは、新人獲得でも、集客でも必要なことである。短い時間で端的に伝えるにはどうしたら良いのかを考えることで、より、ラクロスについて知り、魅力を再認識することができたのではないだろうか。
2日間のプログラムや、懇親会を通じて、主将同士だからこそ、主将と、学生ラクロスを中心となって運営する役員だからこそ、わかり合えること、共感し合えることも多かったのではないだろうか。今回の主将合宿を経て得た、多くの気づきや、考えを、今年度の自チームにどのように活かしていくのか、各チームの今後の活躍に期待したい。
・Text & Photo by 2015年度日本学生ラクロス連盟東日本支部委員長・三好麻子
・Photo by 日本ラクロス協会事務局次長(関東地区)・遠藤太郎、同・事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
主将合宿は、今年度チームを率いていく主将を対象に、例年、2月上旬に行っているものである。様々な活動や、グループワーク、他チームの主将や学生連盟役員とのディスカッションを通して、自チームや、主将としての自分を考え、自チームを成長させていける主将になることが目的となっている。
1日目は、事務局スタッフによるプログラムを行った。チームの構成要素を書き出すことで、自チームについて見つめ直したり、目標達成の為に、どのように順序を立て、主将としてチームを率いていくかを考えたり、1日をかけて様々なプログラムに取り組んでいった。
その中の一つとして、自分自身のこれまでの人生を振り返り、さらに、現在のモチベーションについて、グループ内で伝えあうというプログラムは、今年度から始まったものであった。
「ここが私の人生の絶頂期となっていて、ここでは挫折を味わい、そんな私がどうしてラクロスを始めたかというと…」と主将たち一人一人が、生き生きと、自身の話をしている姿が印象的で、チームを率いていく主将として、今後の抱負を語っている目には力強さを感じた。
2日目は、2016年度の学生連盟役員(新4年生)によるプログラムを行った。
大きく分けて2つの活動を行い、学生連盟の重点事業について、主将と共に考える内容であった。
1つ目は、【主将】(エネルギー配分の決定権を持つ)、【新人獲得担当】(新人獲得に力を入れたい)、【集客担当】(集客に力を入れたい)、【審判資格保有者】(審判に力を入れたい)、【プレイヤー】(技術向上に力を入れたい)という5つの役をグループ内で設定するところから活動が始まった。その5人がチームとなり、【チームの継続的な発展】を全体目標に据え、目標達成の為の4つの要素【新人獲得、集客、審判、技術向上】へのエネルギー配分についてディスカッションを行った。主将自身が各ロールになりきって、何故その事業に力を入れるべきなのかを話し合うことで、各事業の重要性を改めて認識してもらうことが目的であったが、それぞれが熱弁して意見を交換している様子が印象的であった。
2つ目は「ラクロスの魅力を伝える」というものであった。「ラクロスの魅力を伝える」ということは、新人獲得でも、集客でも必要なことである。短い時間で端的に伝えるにはどうしたら良いのかを考えることで、より、ラクロスについて知り、魅力を再認識することができたのではないだろうか。
2日間のプログラムや、懇親会を通じて、主将同士だからこそ、主将と、学生ラクロスを中心となって運営する役員だからこそ、わかり合えること、共感し合えることも多かったのではないだろうか。今回の主将合宿を経て得た、多くの気づきや、考えを、今年度の自チームにどのように活かしていくのか、各チームの今後の活躍に期待したい。
・Text & Photo by 2015年度日本学生ラクロス連盟東日本支部委員長・三好麻子
・Photo by 日本ラクロス協会事務局次長(関東地区)・遠藤太郎、同・事務局次長補佐(関東地区)・浅井威宏
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