関東学生リーグ戦レポート:男子戦・日本体育 対 早稲田
2016/09/13
日時:2016年8月12日(金) 10:00試合開始
会場:神奈川県(川崎市)・富士通スタジアム川崎
1部Aブロック:日本体育大学(白) 対 早稲田大学(赤)
第29回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子41チーム・女子59チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
審判員
試合の流れ
前年度、全日本大学選手権優勝を果たし、連覇を狙う日本体育大学(以下、日体大)と、昨年関東学生ラクロスリーグ戦準決勝戦で涙を飲んだ早稲田大学(以下、早稲田)の開幕戦。
両者の意地が序盤からぶつかり合う激しい試合となった。最初のフェイスオフを早稲田主将#21・矢野博が奪い、試合が始まった。オフェンスが切り替ると、日体大が最初の攻撃で先制する。早稲田は#22・鈴木潤一を中心にゴールを狙うが、得点できない。1Q中盤、早稲田のプレーにフラッグが上がり、日体大のエキストラマンオフェンスになる。この好機を生かし、日体大が2点目をあげ、1Qを終える。
2Q開始早々、早稲田の#84・伊藤皇希の鋭いシュートで1点目を取る。その後は両者1点ずつ取り、3-2の日体大リードで前半を折り返す。
3Qは、スティックチェックで日体大がイリーガルスティックの判定を受け、早稲田の3分間のエキストラマンオフェンスで始まった。その間日体大のゴーリー#1永長健也が必死でセーブを繰り返すも、1点を奪われ3-3の同点となる。3Q残り14分で早稲田#0・佐藤大がこの日2得点目となるシュートを撃ち込み、早稲田が逆転に成功する。その後、互いにハイレベルな攻撃をしあい、試合は4-6の早稲田リードで4Qに突入した。
4Qはお互いのディフェンスが集中力を保ち、守り抜く時間が続く。残り14分、日体大の#14・鈴木拓哉のシュートが決まり、1点差に詰め寄る。その後、早稲田は好機を見逃さず、2点を取り5-7になる。日体大は速いパス回しで早稲田ディフェンスを翻弄し、残り3分半に1点差にする。同点にしたい日体大だったが、早稲田主将#21・矢野博のフェイスオフがそれを許さない。早稲田のポゼッションが続き、試合はそのまま終了し、激しい試合は6-7で早稲田に軍配が上がった。
試合データ(info班調べ)
※ゴーリーセーブ数:全シュートの内、ゴーリーが止めた本数
info班が選ぶ今日のスター選手
info班が選ぶ注目選手
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*2016年全国ラクロス地区リーグ戦日程表一覧ページはこちら
・Text by 日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・スティーン・ケネス・直樹(東洋大学)、西崎壮(茨城大学)
・Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・上原佑介
会場:神奈川県(川崎市)・富士通スタジアム川崎
1部Aブロック:日本体育大学(白) 対 早稲田大学(赤)
第29回関東学生ラクロスリーグ戦には、男子41チーム・女子59チームの計100チームが出場しています。
各チームの試合の模様を、日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会info班の学生スタッフがお伝えします。
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
計
|
日本体育大学
|
2
|
1 | 1 |
2
|
6
|
早稲田大学
|
0
|
2 | 4 |
1
|
7
|
主審 | 田中 佑一郎 |
副審 | 関 千隼 |
野﨑 光寿 | |
CBO | 金子 剛之 |
ベンチマネージャー | 福田 美貴 |
試合の流れ
前年度、全日本大学選手権優勝を果たし、連覇を狙う日本体育大学(以下、日体大)と、昨年関東学生ラクロスリーグ戦準決勝戦で涙を飲んだ早稲田大学(以下、早稲田)の開幕戦。
両者の意地が序盤からぶつかり合う激しい試合となった。最初のフェイスオフを早稲田主将#21・矢野博が奪い、試合が始まった。オフェンスが切り替ると、日体大が最初の攻撃で先制する。早稲田は#22・鈴木潤一を中心にゴールを狙うが、得点できない。1Q中盤、早稲田のプレーにフラッグが上がり、日体大のエキストラマンオフェンスになる。この好機を生かし、日体大が2点目をあげ、1Qを終える。
2Q開始早々、早稲田の#84・伊藤皇希の鋭いシュートで1点目を取る。その後は両者1点ずつ取り、3-2の日体大リードで前半を折り返す。
3Qは、スティックチェックで日体大がイリーガルスティックの判定を受け、早稲田の3分間のエキストラマンオフェンスで始まった。その間日体大のゴーリー#1永長健也が必死でセーブを繰り返すも、1点を奪われ3-3の同点となる。3Q残り14分で早稲田#0・佐藤大がこの日2得点目となるシュートを撃ち込み、早稲田が逆転に成功する。その後、互いにハイレベルな攻撃をしあい、試合は4-6の早稲田リードで4Qに突入した。
4Qはお互いのディフェンスが集中力を保ち、守り抜く時間が続く。残り14分、日体大の#14・鈴木拓哉のシュートが決まり、1点差に詰め寄る。その後、早稲田は好機を見逃さず、2点を取り5-7になる。日体大は速いパス回しで早稲田ディフェンスを翻弄し、残り3分半に1点差にする。同点にしたい日体大だったが、早稲田主将#21・矢野博のフェイスオフがそれを許さない。早稲田のポゼッションが続き、試合はそのまま終了し、激しい試合は6-7で早稲田に軍配が上がった。
試合データ(info班調べ)
日本体育大学 | 項目 | 早稲田大学 |
6 | フェイスオフ獲得本数 | 11 |
22 | シュート本数 | 36 |
10/36 | ゴーリーセーブ数 | 7/22 |
info班が選ぶ今日のスター選手
名前 | 矢野 博 | |
大学・学年 | 早稲田大学・4年 | |
ポジション等 | DF・#21 | |
質問1 | -今の率直な感想を教えて下さい。 「重要な試合だったので、勝てて嬉しい」 |
|
質問2 | -今日の意気込みはどうでしたか? 「どんな形であれ、勝ちにこだわろうと臨んだ」 |
|
質問3 | -今後に向けて一言お願いします。 「課題を潰し、目標の全日本ラクロス選手権大会に向けて頑張りたい」 |
輝いていた選手 | 期待の新人選手 | ||
名前 | 安室 修平 | 名前 | 柏崎 雅斗 |
大学・学年 | 日本体育大学・4年 | 大学・学年 | 日本体育大学・2年 |
ポジション等 | AT・#7 | ポジション等 | DF・#42 |
コメント | 「1点差とはいえ、勝てなかったのは実力不足。チーム一丸となり、日本一を達成したい」 | コメント | 「絶対落としたくない試合だっただけに悔しい。これからも全力でプレーします」 |
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・Text by 日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会info班・スティーン・ケネス・直樹(東洋大学)、西崎壮(茨城大学)
・Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満、同広報部(関東地区)・上原佑介
「11月27日に、大学日本一が決まる!」 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2016年11月27日(日) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関東学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第7回 (2015) | 日本体育大学 | 明治大学 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
記事一覧
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