第27回関西学生ラクロスリーグ戦:準決勝・男子・神戸 対 関西学院
2016/11/11
日時:2016年11月5日(土) 15:00試合開始
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
神戸大学(白) vs 関西学院大学(青)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
柔らかい日差しと秋風が心地よいこの頃、11月5日(土)、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、神戸大学(以下、神大) 対 関西学院大学(以下、関学)を行った。神大がブロック戦1位の実力を見せつけるのか、関学が「関西制覇」へと突き進むのか、注目の一戦が今始まる。
第1Q
ファイナル4という雰囲気からか両チーム緊迫した硬い入りであったが、徐々にリーグ戦から勢いに乗る神大が頭角を現しだす。開始5分、神大#18・竹田がブレークを作り出し#1岸本への絶妙なパスを通し無人のゴールへシュートを突き刺した。この1点を皮切りに7分、10分、13分と立て続けに得点を重ね関学を4-0と引き離す。しかし、このままでは終わらせまいと関学も奮闘し、16分に1点を返し得点4-1となり第1クォーター終了。
第2Q
関学のエキストラマンオフェンスで始まる。開始3分、神大#18竹田がゴール裏からのジャンプシュートを決める。関学は果敢に神大ゴールに攻め入るも、それを許さない神大の強固な守備。その後、両者共にエキストラマンオフェンスのチャンスがあるも得点には結びつかない。終了間際、神大はセットプレーを仕掛けるもシュートは決まらず、得点5-1で第2クォーター終了。
第3Q
点差を縮めたい関学は開始1分、#4小室がボールを自陣まで運び、ゴール前の#3春川にパスが通りそのままシュートが決まる。中盤、神大は関学ゴールに迫る。神大#7藤川のシュートがはじかれゴール前に転がったところを神大#1岸本が拾いそのままシュートを決め、得点6-2となる。このまま3Q終了かと思われたが16分、神大#18竹田がゴール裏から、技ありのシュートを決める。その後も神大は1点を加え8-2で第3クォーター終了。
第4Q
開始5分、関学#4小室が相手DFを抜き去りランニングシュートを決め得点は8-3。流れは関学に傾くと思われたが、神大がそれを許さない。8分、神大#1岸本が左上から無人のゴールへ落ち着いてシュートを決めスコア9-3。得点が欲しい関学だが、神大のナイスディフェンスにより得点を奪えない。その後は神大のペースが終始続き、立て続けに得点を決めスコア12-3で試合終了。リーグ戦の勢いのまま神大が勝利を収めた。
神大のディフェンスが光り、関学を圧倒する試合となった。関学は粘りを見せるも、最後まで神大ディフェンスを崩すことはできなかった。神大は11月12日(土)に鶴見緑地スタジアムで行うファイナル4決勝へと駒を進めた。もう一つのファイナル4準決勝を勝利した大阪大学が2連覇を達成するのか、神大がリーグ戦1位の意地を見せ、3年ぶりの優勝を果たすのか、注目の一戦に期待したい。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・田中洋翔(関西大学)、松村雄大(同志社大学)、小柳有充(立命館大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
神戸大学(白) vs 関西学院大学(青)
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
神戸大学
|
4
|
1
|
3
|
4
|
12
|
関西学院大学
|
1
|
0
|
1
|
1
|
3
|
神戸大学 | 関西学院大学 |
#1 岸本 悠佑 (5) | #3 春川 正太 (1) |
#5 座古 健世 (2) | #4 小室 祐樹 (1) |
#81 佐野 勇穀 (2) | #18 神田 尚樹 (1) |
#7 藤川 淳生 (1) | - |
#18 竹田 亮伸 (1) | - |
#20 野尻 瑞生 (1) | - |
主審 | 中筋 源太 |
副審 | 山本 洋輝 |
上田 恭平 | |
CBO | 布施 昌也 |
ベンチマネージャー | 石川 風花 |
ゲームレポート
柔らかい日差しと秋風が心地よいこの頃、11月5日(土)、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、神戸大学(以下、神大) 対 関西学院大学(以下、関学)を行った。神大がブロック戦1位の実力を見せつけるのか、関学が「関西制覇」へと突き進むのか、注目の一戦が今始まる。
第1Q
ファイナル4という雰囲気からか両チーム緊迫した硬い入りであったが、徐々にリーグ戦から勢いに乗る神大が頭角を現しだす。開始5分、神大#18・竹田がブレークを作り出し#1岸本への絶妙なパスを通し無人のゴールへシュートを突き刺した。この1点を皮切りに7分、10分、13分と立て続けに得点を重ね関学を4-0と引き離す。しかし、このままでは終わらせまいと関学も奮闘し、16分に1点を返し得点4-1となり第1クォーター終了。
第2Q
関学のエキストラマンオフェンスで始まる。開始3分、神大#18竹田がゴール裏からのジャンプシュートを決める。関学は果敢に神大ゴールに攻め入るも、それを許さない神大の強固な守備。その後、両者共にエキストラマンオフェンスのチャンスがあるも得点には結びつかない。終了間際、神大はセットプレーを仕掛けるもシュートは決まらず、得点5-1で第2クォーター終了。
第3Q
点差を縮めたい関学は開始1分、#4小室がボールを自陣まで運び、ゴール前の#3春川にパスが通りそのままシュートが決まる。中盤、神大は関学ゴールに迫る。神大#7藤川のシュートがはじかれゴール前に転がったところを神大#1岸本が拾いそのままシュートを決め、得点6-2となる。このまま3Q終了かと思われたが16分、神大#18竹田がゴール裏から、技ありのシュートを決める。その後も神大は1点を加え8-2で第3クォーター終了。
第4Q
開始5分、関学#4小室が相手DFを抜き去りランニングシュートを決め得点は8-3。流れは関学に傾くと思われたが、神大がそれを許さない。8分、神大#1岸本が左上から無人のゴールへ落ち着いてシュートを決めスコア9-3。得点が欲しい関学だが、神大のナイスディフェンスにより得点を奪えない。その後は神大のペースが終始続き、立て続けに得点を決めスコア12-3で試合終了。リーグ戦の勢いのまま神大が勝利を収めた。
神大のディフェンスが光り、関学を圧倒する試合となった。関学は粘りを見せるも、最後まで神大ディフェンスを崩すことはできなかった。神大は11月12日(土)に鶴見緑地スタジアムで行うファイナル4決勝へと駒を進めた。もう一つのファイナル4準決勝を勝利した大阪大学が2連覇を達成するのか、神大がリーグ戦1位の意地を見せ、3年ぶりの優勝を果たすのか、注目の一戦に期待したい。
・Text:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・田中洋翔(関西大学)、松村雄大(同志社大学)、小柳有充(立命館大学)
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
「11月27日に、大学日本一が決まる!」 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2016年11月27日(日) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関西学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第7回 (2015) | 日本体育大学 | 明治大学 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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