第27回関西学生ラクロスリーグ戦:準決勝・女子・同志社 対 立命館
2016/11/12
日時:2016年11月5日(土) 10:00試合開始
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
同志社大学(白) vs 立命館大学(赤)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2016年11月5日(土)、素晴らしい秋晴れのもと、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにおいて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、同志社大学(以下、同志社) 対 立命館大学(以下、立命)の試合を行った。
試合開始のドローは同志社#29赤松、立命#3松本で始まる。ドローゲットは立命が制し、開始3分半、立命#47小林のゴール左下からのアシストにより、立命#21石川の先制点が決まる。
その後すぐ、同志社#29赤松がグラウンドボールを獲り、センターから素早く突破しゴーリーの股下へシュートを決め同点となる。続けて、同志社#58野尾のカットインからのシュートが決まり、得点2-1となる。流れが来ている同志社は#29赤松がDFを華麗に2人、3人と抜き、シュートを放ち3-1と点数を重ねる。
チームタイムアウト後、相手の勢いを止めたい立命は、#37上野がシュートを撃つも同志社ゴーリー#1辻本のセーブに阻まれてしまう。その後、両者とも攻防戦を繰り広げる中、前半終了2分前の立命のファウルにより得たフリーシュートを、同志社#29赤松が豪快に決めた。立て続けに、同志社#58野尾がゴール左裏からDFをかわしシュートを決め得点5-1となり、同志社の流れのまま前半が終了した。
後半開始、ドローを獲ったのは同志社であったが、すぐに立命にボールを奪われてしまい、開始4分で立命#21石川が見事なロールでDFをかわし、得点する。このまま流れを変えたい立命であったが、同志社も流れを崩さず攻め続ける。立命のディフェンスも粘り強くゴールを守り、同志社になかなか点を決めさせない。
後半開始12分、同志社#99福見がDFの一瞬の隙を見て角度のあるところからシュートを入れ、6-2と点差を広げていく。その後同志社#99福見からのアシストより、#58野尾がカットインで鋭いシュートを決めた。流れを完全に掴んだ同志社は#99福見がゴール前のグラウンドボールを獲り、素早く狙いすましたシュートを決める。立て続けに同志社#5中村がセンターから観客が圧倒するようなシュートを決め、得点9-2。追い上げたい立命だが、同志社の厚いディフェンスを突破することが出来ない。同志社の攻撃も止むことはなく、同志社#58野尾が粘り強い1対1からゴールネットを揺らした。
しかし、ここで立命#1上村がゴール前からバウンドシュートを決め10-3となった。立命#1上村がフリーシュートでゴーリーの止めにくいところへ撃ち込んで、10-4と点差を縮めていく。その後も立命がドローをゲットし流れを掴んでいく。
点差を縮めたい立命はシュートを撃つが、同志社ゴーリー#1辻本がセーブし、クリアを繋ぎ同志社も攻めに行く。立命もダウンボールを必死に追いかけ、ラスト10秒で立命#37上野がシュートを撃つが決まらず、10-4で試合終了のホイッスルが鳴った。
お互い最後まで攻め続ける試合だった。同志社は今回の勝利を次の試合に繋げてほしい。立命は諦めない姿勢を忘れず来季も頑張ってほしい。
・Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・妹尾祐子(龍谷大学)、天満千晴(武庫川女子大学)、吉田美寿々(神戸学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
同志社大学(白) vs 立命館大学(赤)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
同志社大学
|
5
|
5
|
10
|
立命館大学
|
1
|
3
|
4
|
同志社大学 | 立命館大学 |
#58 野尾 明日佳 (4)
|
#1 上村 姫加 (2) |
#29 赤松 真由紀 (3) | #21 石川 秋穂 (2) |
#99 福見 綾花 (2) | - |
#5 中村 貴恵 (1) | - |
主審 | 草刈 かなこ |
副審 | 福井 美奈子 |
上妻 百代 | |
上田 陽子 |
ゲームレポート
2016年11月5日(土)、素晴らしい秋晴れのもと、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにおいて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、同志社大学(以下、同志社) 対 立命館大学(以下、立命)の試合を行った。
試合開始のドローは同志社#29赤松、立命#3松本で始まる。ドローゲットは立命が制し、開始3分半、立命#47小林のゴール左下からのアシストにより、立命#21石川の先制点が決まる。
その後すぐ、同志社#29赤松がグラウンドボールを獲り、センターから素早く突破しゴーリーの股下へシュートを決め同点となる。続けて、同志社#58野尾のカットインからのシュートが決まり、得点2-1となる。流れが来ている同志社は#29赤松がDFを華麗に2人、3人と抜き、シュートを放ち3-1と点数を重ねる。
チームタイムアウト後、相手の勢いを止めたい立命は、#37上野がシュートを撃つも同志社ゴーリー#1辻本のセーブに阻まれてしまう。その後、両者とも攻防戦を繰り広げる中、前半終了2分前の立命のファウルにより得たフリーシュートを、同志社#29赤松が豪快に決めた。立て続けに、同志社#58野尾がゴール左裏からDFをかわしシュートを決め得点5-1となり、同志社の流れのまま前半が終了した。
後半開始、ドローを獲ったのは同志社であったが、すぐに立命にボールを奪われてしまい、開始4分で立命#21石川が見事なロールでDFをかわし、得点する。このまま流れを変えたい立命であったが、同志社も流れを崩さず攻め続ける。立命のディフェンスも粘り強くゴールを守り、同志社になかなか点を決めさせない。
後半開始12分、同志社#99福見がDFの一瞬の隙を見て角度のあるところからシュートを入れ、6-2と点差を広げていく。その後同志社#99福見からのアシストより、#58野尾がカットインで鋭いシュートを決めた。流れを完全に掴んだ同志社は#99福見がゴール前のグラウンドボールを獲り、素早く狙いすましたシュートを決める。立て続けに同志社#5中村がセンターから観客が圧倒するようなシュートを決め、得点9-2。追い上げたい立命だが、同志社の厚いディフェンスを突破することが出来ない。同志社の攻撃も止むことはなく、同志社#58野尾が粘り強い1対1からゴールネットを揺らした。
しかし、ここで立命#1上村がゴール前からバウンドシュートを決め10-3となった。立命#1上村がフリーシュートでゴーリーの止めにくいところへ撃ち込んで、10-4と点差を縮めていく。その後も立命がドローをゲットし流れを掴んでいく。
点差を縮めたい立命はシュートを撃つが、同志社ゴーリー#1辻本がセーブし、クリアを繋ぎ同志社も攻めに行く。立命もダウンボールを必死に追いかけ、ラスト10秒で立命#37上野がシュートを撃つが決まらず、10-4で試合終了のホイッスルが鳴った。
お互い最後まで攻め続ける試合だった。同志社は今回の勝利を次の試合に繋げてほしい。立命は諦めない姿勢を忘れず来季も頑張ってほしい。
・Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・妹尾祐子(龍谷大学)、天満千晴(武庫川女子大学)、吉田美寿々(神戸学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
「11月27日に、大学日本一が決まる!」 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2016年11月27日(日) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関西学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第7回 (2015) | 日本体育大学 | 明治大学 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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