第27回関西学生ラクロスリーグ戦:準決勝・女子・関西学院 対 関西大
2016/11/12
日時:2016年11月5日(土) 12:30試合開始
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 関西大学(紺)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2016年11月5日(土)、素晴らしい秋晴れのもと、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにおいて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、関西学院大学(以下、関学) 対 関西大学(以下、関大)の試合を行った。
試合開始のドローは関学#75細川、関大#66藤井で始まる。始めのドローを制したのは関大。しかし、相手がミスしたグラウンドボールを獲った関学#47松本が勢いのある1対1から先制点をあげた。
続いて関学#76三浦のフリーシュートのプレーから、ゴール前の関学#47松本にパスが通り、シュートを叩き込み2-0となる。さらに関学#45成地が華麗なステップで相手のDFを抜きシュートを決めた。続けて、関学#75細川の1対1によるスピードのあるシュートで、4-0で相手を引き離す。
タイムアウト後、流れを変えたい関大はドローを獲り、シュートのチャンスを得るものの関学のゴーリーがそれを許さない。しかし、相手からボールを奪い取り丁寧なパス繋ぎで、関大#71作間がゴール左下から粘り強い攻めを見せ、チーム初得点であるシュートを決め4-1で3点差となる。
関大がこのまま追い上げると思われたが、すぐさま関学#76三浦にシュートを入れられた。そして、関学#21青木が右サイドから相手のDFを寄せる間もなく、シュートを放ち6-1となった。
ドロー後のファウルで関大#66藤井がセンターからスピードに乗り、軽やかにDFをかわしシュートを決めきった。またも、関大#66藤井がスピードを活かしたシュートを決め6-3と点数を重ねる。その1点を取り返すかのように関学は1対1と華麗なパス回しで相手の隙をついた#27今井が、意地のシュートでゴールネットを揺らした。負けまいと、関大#71作間がフリーシュートを決め、7-4で前半が終了した。
後半開始のドローは関学#75細川、関大#66藤井で始まる。始めのドローを制したのは関大。シュートのチャンスを得るもチャンスをものに出来ず相手にボールを奪われてしまう。対して関学はクリアを素早いパス回しで繋ぎ、確実に1点を決め、8-4となった。
追い上げを見せてきた関大はドローゲット後、ゴール前まで持ち込み追加点を狙うが、相手のゴーリーに阻まれる。しかし、根気強くシュートに向かっていった#70阿部が本日初得点でチームにとっての5点目をあげた。
しかし、ドロー後の関大のファウルにより、関学はフリーポジションを与えられそのままシュートを撃ち込み9-5となる。続いて関学#47松本がフリーシュートで力強いシュートを決めた。波に乗った関学#75細川がDFを振り払い、きわどいコースを狙ったシュートを放ち11-5となる。
関大も相手の攻撃に食らいつき、攻めのディフェンスをし、追いつこうと攻めていたが終了のホイッスル。関学の決勝進出が決定した。
お互いの攻防戦が続いて、見ている観客を魅了する試合だった。関学は、4年連続の関西制覇を達成する為に頑張ってほしい。関大は力強いプレーを続け、来年のファイナル4出場を目指して練習に励んでほしい。
・Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・妹尾祐子(龍谷大学)、天満千晴(武庫川女子大学)、吉田美寿々(神戸学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
関西学院大学(白) vs 関西大学(紺)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
計
|
関西学院大学
|
7
|
4
|
11
|
関西大学
|
4
|
1
|
5
|
関西学院大学 | 関西大学 |
#47 松本 莉穂 (3)
|
#66 藤井 紫保 (2) |
#27 今井 朱里 (2) | #70 阿部 七奈子 (2) |
#45 成地 夏美 (2) | #71 作間 美紀 (1) |
#75 細川 利沙 (2) | - |
#76 三浦 尚子 (2) | - |
主審 | 松本 理沙 |
副審 | 秋葉 尚子 |
植田 千晶 | |
奈良 あゆみ |
ゲームレポート
2016年11月5日(土)、素晴らしい秋晴れのもと、大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにおいて、第27回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝、関西学院大学(以下、関学) 対 関西大学(以下、関大)の試合を行った。
試合開始のドローは関学#75細川、関大#66藤井で始まる。始めのドローを制したのは関大。しかし、相手がミスしたグラウンドボールを獲った関学#47松本が勢いのある1対1から先制点をあげた。
続いて関学#76三浦のフリーシュートのプレーから、ゴール前の関学#47松本にパスが通り、シュートを叩き込み2-0となる。さらに関学#45成地が華麗なステップで相手のDFを抜きシュートを決めた。続けて、関学#75細川の1対1によるスピードのあるシュートで、4-0で相手を引き離す。
タイムアウト後、流れを変えたい関大はドローを獲り、シュートのチャンスを得るものの関学のゴーリーがそれを許さない。しかし、相手からボールを奪い取り丁寧なパス繋ぎで、関大#71作間がゴール左下から粘り強い攻めを見せ、チーム初得点であるシュートを決め4-1で3点差となる。
関大がこのまま追い上げると思われたが、すぐさま関学#76三浦にシュートを入れられた。そして、関学#21青木が右サイドから相手のDFを寄せる間もなく、シュートを放ち6-1となった。
ドロー後のファウルで関大#66藤井がセンターからスピードに乗り、軽やかにDFをかわしシュートを決めきった。またも、関大#66藤井がスピードを活かしたシュートを決め6-3と点数を重ねる。その1点を取り返すかのように関学は1対1と華麗なパス回しで相手の隙をついた#27今井が、意地のシュートでゴールネットを揺らした。負けまいと、関大#71作間がフリーシュートを決め、7-4で前半が終了した。
後半開始のドローは関学#75細川、関大#66藤井で始まる。始めのドローを制したのは関大。シュートのチャンスを得るもチャンスをものに出来ず相手にボールを奪われてしまう。対して関学はクリアを素早いパス回しで繋ぎ、確実に1点を決め、8-4となった。
追い上げを見せてきた関大はドローゲット後、ゴール前まで持ち込み追加点を狙うが、相手のゴーリーに阻まれる。しかし、根気強くシュートに向かっていった#70阿部が本日初得点でチームにとっての5点目をあげた。
しかし、ドロー後の関大のファウルにより、関学はフリーポジションを与えられそのままシュートを撃ち込み9-5となる。続いて関学#47松本がフリーシュートで力強いシュートを決めた。波に乗った関学#75細川がDFを振り払い、きわどいコースを狙ったシュートを放ち11-5となる。
関大も相手の攻撃に食らいつき、攻めのディフェンスをし、追いつこうと攻めていたが終了のホイッスル。関学の決勝進出が決定した。
お互いの攻防戦が続いて、見ている観客を魅了する試合だった。関学は、4年連続の関西制覇を達成する為に頑張ってほしい。関大は力強いプレーを続け、来年のファイナル4出場を目指して練習に励んでほしい。
・Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・妹尾祐子(龍谷大学)、天満千晴(武庫川女子大学)、吉田美寿々(神戸学院大学)
・Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山崇
「11月27日に、大学日本一が決まる!」 大会:第8回全日本ラクロス大学選手権大会 日程:決勝戦/2016年11月27日(日) 会場:東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場 関西学生リーグ戦に出場するチームが目指す、大学の頂点を決める戦いを、ぜひご覧ください! |
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過去の優勝校 | 男子 | 女子 |
第7回 (2015) | 日本体育大学 | 明治大学 |
第6回 (2014) | 慶應義塾大学 | 明治大学 |
第5回 (2013) | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
第4回 (2012) | 慶應義塾大学 | 慶應義塾大学 |
第3回 (2011) | 早稲田大学 | 関西学院大学 |
第2回 (2010) | 早稲田大学 | 日本体育大学 |
第1回 (2009) | 一橋大学 | 東海大学 |
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