第5回中四国地区交流戦・Diagonal Friendship(女子)

2017/03/15

 2017年3月4日(土)、3月5日(日)に岡山県(玉野市)・玉野スポーツセンターにて、第5回中四国地区交流戦・Diagonal Friendship(ダイアゴナルフレンドシップ)女子の部を開催した。

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[左:参加者/右:高々と飛ぶドロー]

 *『中四国地区交流戦・DiagonalFriendships(男子の部)』はこちら

 今回の参加大学は15校、参加者は169名。今年は、関西地区、九州地区からの参加者や、社会人チームの参加も見られた。

 今年で5回目となる本大会「Diagonal Friendship(大学・学年を超えたナナメの関係)」(以下ダイフレ)。大学や学年がバラバラのチーム編成で試合を行う中で交流を図った。普段関わることのない他地区・他大学の選手やスタッフが混ざり、試合を重ねていく中で、ラクロスに対する新しい価値観を身につけてもらうことがダイフレの目的である。

 試合は、15分ハーフ(ハーフ間3分)で行った。1日目は、チーム対抗戦を行い、リーダーである新4年生を中心に大学や学年の異なる選手たちを盛り上げ、纏める姿が見られた。2日目は午前中に学年対抗、午後に出身地別対抗で試合を行った。学年対抗では、同じ学年で編成された学年チームに社会人チームも参加し、一進一退の攻防が繰り広げられた。出身地別対抗では、中四国地区、広島県、関西地区、混合の4チームに分けて試合をし、最終試合の関西地区チーム対混合チームの決勝戦では、今回のダイフレで一番の盛り上がりを見せた。

 この2日間のダイフレで、他地区・他大学の選手のプレーや考え方に触れることができた。選手たちはラクロスに関する技術や考え方を吸収し、今後の成長への意欲をかきたてたようだ。

 大会の最後には,参加者全員で集合写真の撮影を行った。この2日間で参加者同士のナナメの繋がりは十分に醸成されたようだ。今後もこの繋がりを途切れさせず、互いにリーグ戦に向けて切磋琢磨してほしい。そして、2017年度のリーグ戦では中四国地区のラクロス史上に残るような華麗なプレーを数多く生み出してほしい。

今後の中四国地区のラクロスの盛り上がりを期待したい。

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[左:地区・大学・学年の枠を超えてプレーをする選手たち/右:ボールに対する執着心を見せる選手たち]
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[写真:上:地区・大学・学年の枠を超えて新たな交流が生まれた]


■2017年度全国地区交流戦
 *大阪大会(掲載準備中)
 *東北大会(男子の部)
 *東北大会(女子の部)
 *Diagonal Friendships(中四国会場・男子の部) ※個人で参加できる全国地区交流戦
 *Diagonal Friendships(中四国会場・女子の部) ※個人で参加できる全国地区交流戦
 *九州大会(掲載準備中)


Text by 日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟広報委員会幹部・牧野由華
Photo by 日本ラクロス協会中四国地区内学生連盟・西村美緒(山口大学)