第28回関西学生ラクロスリーグ戦:決勝戦・男子・立命館 対 大阪
2017/11/20
日時:2017年11月11日(土) 10:30試合開始
会場:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
立命館大学(白) vs 大阪大学(赤)
[左:立命館大学/右:大阪大学]
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
11月11日(土)大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、あいにくの曇り空の下、第28回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4決勝戦が幕を開ける。ここまで勝ち抜いてきた注目の対戦カードは立命館大学(以下、立命)vs大阪大学(以下、阪大)である。
両者ともこれまでのリーグ戦で幾多の厳しい戦いを勝ち抜いてきた。見つめる先はただ一つ、関西の頂。泣いても笑ってもこの戦いですべてが決まる。全国の舞台へと駒を進め、想いを繋ぐのは果たしてどちらなのだろうか。今、スタジアムに開始のホイッスルが鳴り響く。
第1Q
試合開始のフェイスオフは阪大が獲り、阪大のオフェンスから始まる。しかし阪大のミスから立命が自陣にボールを運び、オフェンスにつなげる。阪大は堅いディフェンスで得点を許さない。開始12分、オフェンスに転じた阪大は#9原のパスを受けた#19上田が豪快なミドルシュートを決め阪大が先制する。
ここから膠着状態が続く。開始16分、立命はエキストラマンオフェンスのチャンスを得るがここも得点できない。その後も立命は決定機を作るが得点できずスコア0-1で第1Q終了。
第2Q
開始間際、第1Qで流れを掴んだ阪大がさっそく仕掛ける。阪大#8永井が果敢にゴールを狙うが、立命#1川本がナイスセーブで得点を許さない。阪大は追加点を挙げたいが決定的なチャンスを逃してしまう。開始5分、立命にエキストラマンオフェンスのチャンスが訪れる。同点に追いつきたい立命であったが得点できない。お互い得点のチャンスは作るが最後の最後にシュートを決めきることができない。
再び試合が動いたのは開始14分だった。阪大#0三浦から#33野中への鋭いパスが通り華麗にシュートを決め、第2Q終了。スコアは0-2。
第3Q
第2Qに続いて流れを掴んでいた阪大が観客を沸かせた。立命の猛攻をしのぎ、阪大主将のDF#13岡田がクリア後そのまま強烈なバウンドシュートを決める。試合を決定づけるかに思われたが、立命も負けられない。開始7分、立命のエキストラマンオフェンスで立#7大坪が豪快なシュートを決め、スコア1-3。得点差を縮めたい立命だが、阪大#9原の技ありシュートで阪大が突き放す。
これ以上の失点が許されない立命は、阪大のファウルにより再びエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。立命#7大坪がこのチャンスをものにし、本日2得点目のゴールを決める。点の取り合いとなった第3クォーター。スコア2-4で阪大が2点リードで最終Qをむかえる。
第4Q
早く追いつきたい立命だったが最初のフェイスオフは阪大が獲る。開始3分、阪大#12大橋の豪快なランニングシュートが決まり阪大がリードを広げる展開に。
その3分後、阪大#41中藤のパスを受け#19上田がミドルシュートを決め4点差とする。立命は果敢にゴールを狙うが阪大G#1片岡の再三のナイスセーブで得点を奪えない。
開始10分、立命#71近藤のパスを受け#7大坪がミドルシュートを決め意地を見せる。点差を縮めたい立命は積極的なディフェンスを見せるもその隙をついた阪大が終了間際に、#25塩川、#33野中の連続得点で試合を決めた。スコア3-8で試合終了。
2017年・28回関西学生ラクロスリーグ戦を勝ち抜き、全国へと駒を進めたのは阪大であった。
阪大の堅実なディフェンスと攻め気の強いオフェンスにより、終始阪大が試合を制する内容となった。
関西のリーグ戦を1位で通過した立命にとっては悔しい結果となったが、悔しさをバネにして来年のリーグ戦で頑張ってもらいたい。関西の代表として出場する阪大の全国での活躍に期待だ。
Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・中川 知樹(同志社大学)、生田 皓大(立命館大学)、安井 紀樹(関西大学)、吉田 尚史(佛教大学)
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山 崇、日本学生ラクロス連盟・國松 拓実
会場:大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアム(鶴見緑地球技場)
立命館大学(白) vs 大阪大学(赤)
[左:立命館大学/右:大阪大学]
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
合計
|
立命館大学
|
0
|
0
|
2
|
1
|
3
|
大阪大学
|
1
|
1
|
2
|
4
|
8
|
得点者
立命館大学 | 大阪大学 |
#7・大坪 琢人・(3) | #19・上田 紘一郎・(2) |
ー | #33・野中 信・(2) |
ー | #9・原 健太郎・(1) |
ー | #12・大橋 元気・(1) |
ー | #13・岡田 大輔・(1) |
ー | #25・塩川 惇郎・(1) |
審判員
主審 | 白髪 大典 |
副審 | 中野 弘己 |
石川 風花 | |
CBO | 金山 明央 |
ベンチマネージャー | 竹田 大晃 |
ゲームレポート
11月11日(土)大阪府(大阪市)・鶴見緑地スタジアムにて、あいにくの曇り空の下、第28回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4決勝戦が幕を開ける。ここまで勝ち抜いてきた注目の対戦カードは立命館大学(以下、立命)vs大阪大学(以下、阪大)である。
両者ともこれまでのリーグ戦で幾多の厳しい戦いを勝ち抜いてきた。見つめる先はただ一つ、関西の頂。泣いても笑ってもこの戦いですべてが決まる。全国の舞台へと駒を進め、想いを繋ぐのは果たしてどちらなのだろうか。今、スタジアムに開始のホイッスルが鳴り響く。
第1Q
試合開始のフェイスオフは阪大が獲り、阪大のオフェンスから始まる。しかし阪大のミスから立命が自陣にボールを運び、オフェンスにつなげる。阪大は堅いディフェンスで得点を許さない。開始12分、オフェンスに転じた阪大は#9原のパスを受けた#19上田が豪快なミドルシュートを決め阪大が先制する。
ここから膠着状態が続く。開始16分、立命はエキストラマンオフェンスのチャンスを得るがここも得点できない。その後も立命は決定機を作るが得点できずスコア0-1で第1Q終了。
第2Q
開始間際、第1Qで流れを掴んだ阪大がさっそく仕掛ける。阪大#8永井が果敢にゴールを狙うが、立命#1川本がナイスセーブで得点を許さない。阪大は追加点を挙げたいが決定的なチャンスを逃してしまう。開始5分、立命にエキストラマンオフェンスのチャンスが訪れる。同点に追いつきたい立命であったが得点できない。お互い得点のチャンスは作るが最後の最後にシュートを決めきることができない。
再び試合が動いたのは開始14分だった。阪大#0三浦から#33野中への鋭いパスが通り華麗にシュートを決め、第2Q終了。スコアは0-2。
第3Q
第2Qに続いて流れを掴んでいた阪大が観客を沸かせた。立命の猛攻をしのぎ、阪大主将のDF#13岡田がクリア後そのまま強烈なバウンドシュートを決める。試合を決定づけるかに思われたが、立命も負けられない。開始7分、立命のエキストラマンオフェンスで立#7大坪が豪快なシュートを決め、スコア1-3。得点差を縮めたい立命だが、阪大#9原の技ありシュートで阪大が突き放す。
これ以上の失点が許されない立命は、阪大のファウルにより再びエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。立命#7大坪がこのチャンスをものにし、本日2得点目のゴールを決める。点の取り合いとなった第3クォーター。スコア2-4で阪大が2点リードで最終Qをむかえる。
第4Q
早く追いつきたい立命だったが最初のフェイスオフは阪大が獲る。開始3分、阪大#12大橋の豪快なランニングシュートが決まり阪大がリードを広げる展開に。
その3分後、阪大#41中藤のパスを受け#19上田がミドルシュートを決め4点差とする。立命は果敢にゴールを狙うが阪大G#1片岡の再三のナイスセーブで得点を奪えない。
開始10分、立命#71近藤のパスを受け#7大坪がミドルシュートを決め意地を見せる。点差を縮めたい立命は積極的なディフェンスを見せるもその隙をついた阪大が終了間際に、#25塩川、#33野中の連続得点で試合を決めた。スコア3-8で試合終了。
2017年・28回関西学生ラクロスリーグ戦を勝ち抜き、全国へと駒を進めたのは阪大であった。
阪大の堅実なディフェンスと攻め気の強いオフェンスにより、終始阪大が試合を制する内容となった。
関西のリーグ戦を1位で通過した立命にとっては悔しい結果となったが、悔しさをバネにして来年のリーグ戦で頑張ってもらいたい。関西の代表として出場する阪大の全国での活躍に期待だ。
Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班・中川 知樹(同志社大学)、生田 皓大(立命館大学)、安井 紀樹(関西大学)、吉田 尚史(佛教大学)
Photo by 日本ラクロス協会広報部次長(関西地区)・中山 崇、日本学生ラクロス連盟・國松 拓実
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