第20回東海学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・男子)
2011/11/20
日時:2011年11月5日(土) 12:30試合開始
場所:愛知・瑞穂運動公園北陸上競技場
名古屋大学 vs 名城大学
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
2011年11月5日(土)、瑞穂運動公園北陸上競技場。天候は晴れ、秋とは思えない暑さの中、第20回東海学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。
昨年の王者である名城大学(以下、名城)と、昨年FINAL4で敗れ涙をのんだ名古屋大学(以下、名大)という東海屈指の好カードとなった。
1Q、名大は序盤から素早くパスを回し、#6堀井がシュートを放つも得点ならず。しかし、名城のクリアでミスを誘い、#11齋藤が確実に決め、先制点をあげる。
しかしその後は互いになかなかシュートを撃てない状況が続く。10分が経過し、名城#88遠藤がミドルシュートを放ち名大のゴールを脅かすも、得点には至らない。そんな均衡状態を破ったのは名城#88遠藤。ゴーリーを上手く引き出し、得点。同点とする。さらに流れをつかんだ名城は、12分#71宮越が1対1で名大のディフェンスをくぐりぬけ、勝ち越しに成功する。さらに1Qラスト1分の場面、名城#32佐々木から、#72松原へパスが通り、そのまま得点。ここで1Qが終了する。
2Qに入っても、名城は1Qの勢いそのままに果敢に攻める。しかし#32佐々木、#71宮越、#88遠藤と次々にシュートを撃つもなかなか名大のゴールをこじ開けることが出来ない。それでも、そこは王者名城、2Qの半分を過ぎようかというところで#32佐々木がゴール裏からゴール前へ回り込んでシュート。得点を決める。
しかし、なんとか名城の勢いを止めたい名大は、16分#22土井がシュートをねじこんだ。だが名城の勢いは止まらず、2Qラスト2分の場面で名城#71宮越が得点を上げ、2Qが終了する。
しかし、3Qに入ると、前半の名城ペースから一転、名大ペースに。6分、名大#31笹島がランニングシュートを決めると、ここから名大の怒濤の反撃が始まる。#11齋藤、#22土井、#1井上が次々と点をあげ、一気に6点を返した。
この名大の攻撃を何とか止めたい名城も17分に#88遠藤が得点を上げるも、その後は名大のゴールをこじ開けることが出来ず、3Qは終了した。
そして4Q、開始1分、名大#6堀井のランニングシュートが決まった。しかしその後は、互いにエキストラマンオフェンス(ファールに対するペナルティのため一人多い状況)になるがなかなか決めきれない。
この均衡状態を破ったのは名大だった。9分に#31笹島のシュートが決まる。しかし、昨年の王者も黙ってはいない。12分、主将である#32佐々木が得点を上げる。だが名大の勢いを止めることはできず、18分名大#31笹島が名城ディフェンス陣を抜き去り、だめ押しの得点を上げた。ここで試合終了のホイッスル。
敗れたとはいえ最後まで拮抗した試合を演じた名城大学の安定感と、それを振り切る名古屋大学の絶対的な強さは東海学生ラクロスリーグ決勝戦にふさわしいものであった。
・Text:日本ラクロス学生連盟 東海支部広報委員会・津坂拓哉
場所:愛知・瑞穂運動公園北陸上競技場
名古屋大学 vs 名城大学
スコア
チーム
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
名古屋大学
|
1
|
1
|
6
|
3
|
11
|
名城大学
|
3
|
2
|
2
|
1
|
8
|
名古屋大学 | 名城大学 |
#11 齋藤 政宏 (3) | #71 宮越 正和 (3) |
#22 土井 友博 (3) | #32 佐々木 亮太 (2) |
#31 笹島 俊介 (3) | #88 遠藤 彰 (2) |
#1 井上 訓志 (1) | #72 松原 弘和 (1) |
#6 堀井 達哉 (1) | - |
主審 | 大西 心尚 |
副審 | 八木 信行 |
二本松 太郎 | |
CBO | 明道 直也 |
2011年11月5日(土)、瑞穂運動公園北陸上競技場。天候は晴れ、秋とは思えない暑さの中、第20回東海学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。
昨年の王者である名城大学(以下、名城)と、昨年FINAL4で敗れ涙をのんだ名古屋大学(以下、名大)という東海屈指の好カードとなった。
1Q、名大は序盤から素早くパスを回し、#6堀井がシュートを放つも得点ならず。しかし、名城のクリアでミスを誘い、#11齋藤が確実に決め、先制点をあげる。
しかしその後は互いになかなかシュートを撃てない状況が続く。10分が経過し、名城#88遠藤がミドルシュートを放ち名大のゴールを脅かすも、得点には至らない。そんな均衡状態を破ったのは名城#88遠藤。ゴーリーを上手く引き出し、得点。同点とする。さらに流れをつかんだ名城は、12分#71宮越が1対1で名大のディフェンスをくぐりぬけ、勝ち越しに成功する。さらに1Qラスト1分の場面、名城#32佐々木から、#72松原へパスが通り、そのまま得点。ここで1Qが終了する。
2Qに入っても、名城は1Qの勢いそのままに果敢に攻める。しかし#32佐々木、#71宮越、#88遠藤と次々にシュートを撃つもなかなか名大のゴールをこじ開けることが出来ない。それでも、そこは王者名城、2Qの半分を過ぎようかというところで#32佐々木がゴール裏からゴール前へ回り込んでシュート。得点を決める。
しかし、なんとか名城の勢いを止めたい名大は、16分#22土井がシュートをねじこんだ。だが名城の勢いは止まらず、2Qラスト2分の場面で名城#71宮越が得点を上げ、2Qが終了する。
しかし、3Qに入ると、前半の名城ペースから一転、名大ペースに。6分、名大#31笹島がランニングシュートを決めると、ここから名大の怒濤の反撃が始まる。#11齋藤、#22土井、#1井上が次々と点をあげ、一気に6点を返した。
この名大の攻撃を何とか止めたい名城も17分に#88遠藤が得点を上げるも、その後は名大のゴールをこじ開けることが出来ず、3Qは終了した。
そして4Q、開始1分、名大#6堀井のランニングシュートが決まった。しかしその後は、互いにエキストラマンオフェンス(ファールに対するペナルティのため一人多い状況)になるがなかなか決めきれない。
この均衡状態を破ったのは名大だった。9分に#31笹島のシュートが決まる。しかし、昨年の王者も黙ってはいない。12分、主将である#32佐々木が得点を上げる。だが名大の勢いを止めることはできず、18分名大#31笹島が名城ディフェンス陣を抜き去り、だめ押しの得点を上げた。ここで試合終了のホイッスル。
敗れたとはいえ最後まで拮抗した試合を演じた名城大学の安定感と、それを振り切る名古屋大学の絶対的な強さは東海学生ラクロスリーグ決勝戦にふさわしいものであった。
・Text:日本ラクロス学生連盟 東海支部広報委員会・津坂拓哉
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