第18回北海道学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)

2012/11/01

日時:2012年10月14日(日) 14:30試合開始
場所:北海道(札幌市)・札幌市円山競技場


北海道大学(白) vs 北海学園大学(紺)

北海道大学北海学園大学

スコア
チーム
前半 後半
TOTAL
北海道大学
2
4
6
北海学園大学
5
6
11
審判員
審判員
審判 小泉 絵里
沖本 千恵子
生藤 亜衣
高橋 舞子
ゲームレポート
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10月14日(日)、札幌市円山競技場にて、第18回北海道学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。北海道地区の支部化で迎えたこの決勝戦は、北海道大学(以下、北大)と北海学園大学(以下、学園)が、初めての全日本ラクロス大学選手権大会本戦出場を懸けた、熱い戦いとなった。

両校の大声援の中、試合開始。最初のドローから、激しいグラウンドボール合戦となり、それを制した学園#77鈴木萌美から#58佐久間理恵にパスが繋がるが、北大のファールにより学園がフリーシュートを得て、#58佐久間理恵がシュートを決めた。開始38秒の先制点であった。
その後も学園の攻めが続くが、北大の守りにより攻めきれず北大がボールを獲り返し、#28半谷早紀枝のシュートが決まり、1-1の同点となる。学園はその後、#77鈴木萌美と#57庄司世菜のシュートにより2点の差が開くが、北大#51福田実咲がシュートを決め、1点差に詰め寄る。
両者の攻めが続くが、学園のゴーリー#1向山祐未の好セーブもあり、なかなか得点に繋がらない。そんな中、北大の攻めからボールを獲り返した学園#37新谷果林がそのまま走りシュートを決め2-4となったところで北大がタイムアウトをとる。
ラスト5分、学園#58佐久間理恵がシュートを決め、2-5となった後、点を返したい北大の反撃が続くがなかなかシュートを決めることができず、前半終了。

学園3点リードで迎えた後半。
学園#3野口愛由、#58佐久間理恵に連続得点され2-7。点差を縮めたい北大だが、DFのオフサイドから学園#37新谷果林にシュートを決められ点差を7点に離される。
その後も攻め合いの中、北大#9竹花澪のフリーシュートが決まり1点を返す。学園の攻めも、北大は守りから流れをつくり、北大ゴール裏からのロングパスを繋げ#4幸若輝羽のシュートにより4-8となる。
その後、点の取り合いが続き、6-9となった後半15分。北大の攻めからボールを獲り返し、学園の攻めとなったところで、北大#4幸若輝羽がイエローカードにより退場となる。1人少ない状態のまま、学園#58佐久間理恵、#0太田梨奈に連続でシュートを決められ、6-11。
学園はこの点差を守りぬき、優勝した。

北海道ラクロスの頂点に立ち、三連覇を達成した学園は、北海道代表として、全日本ラクロス大学選手権でも学園らしいラクロスをして来て欲しい。

(北海学園大学が出場する大学選手権大会の準決勝戦は、11月23日(金祝)に、東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行われます)

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*フォトギャラリー「2012北海道学生リーグ戦」はこちら


  ・Text:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・松橋あかね(藤女子大学)
・Photo:日本学生ラクロス連盟北海道支部広報委員会・宮島誠也(北海道大学) 、日本ラクロス協会広報部・前田浩一