第17回北海道学生ラクロスリーグ戦(決勝戦・女子)
2011/11/08
日時:2011年10月23日(日) 11:00試合開始
場所:北海道・野幌総合運動公園ホッケー場
北海学園大学(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
得点者
審判員
ゲームレポート
10月23日(日)北海道立野幌総合運動公園ホッケー場にて、北海学園大学(以下、学園)対 北海道大学(以下、北大)による第17回北海道学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。2011年のリーグ戦は雨に見舞われた。開幕戦は雨で延期、そして迎えた決勝戦も雨が降る中での試合となった。
雨の影響のため30分遅らせての試合開始。
最初のドローを制したのは北大主将#86小野いずみ。北大はゴール裏から慎重に攻めるが点数につなげることができない。互いの攻め合いが続く中、先制点を決めたのは、北大#36川村実希。開始から、約5分後であった。
その後も攻め合いが続く中、北大#77福田実咲が点数を決め、0-2と学園を引き離す。学園はその約2分後に#2野口愛由の点数で2-1としたが、北大#33竹花澪が点数を決め、3-1と点差は戻った。
ここで学園はタイムアウトをとる。試合再開後、北大の#4若幸輝羽、#86小野いずみのインターセプトが見られるも、学園のゴーリーである#13宮本由真の好セーブもあり、なかなか攻めきることが出来ない。タイムアウトがあけてから3分、1対1から点数を決めたのは学園主将#11黒田朋子だった。しかし、北大は#86小野いずみからのアシストを受け、#9尾崎文香が点数をきめ、2-4となり再び2点差となる。
北大優勢の状況は変わらないまま、前半は残り5分となっていた。少しでも差を詰めたい学園は、学園主将#11黒田朋子がゴール前でしっかりとボールを保持し、自身の足を活かした1対1で点数を決め3-4と詰め寄ったかと思うと、その約3分後には学園#4深津智子が点数を決め、4-4と同点にした。
ここで、先に5点目をとったのは学園#36石栗舞子であり、ここで学園はこの試合ではじめてリードを奪った。このまま前半が終わるかと思われたがその約1分後、北大#9尾崎文香が点数を決め、同点となった瞬間に前半戦終了。
5-5と同点で迎えた後半開始30秒、学園#36石栗舞子が点数を決め、6-5とし、リードを奪い返す。
試合中に雨がやむことはなく、足場もさらに悪くなっていた。互いにパスミスなどが見られる中、北大のファールから学園#3深津智子がフリーシュートを決め、7-5と点差をひろげた。しかしその後、北大#77福田実咲のスピードのあるシュートから、続けて3点を返し、北大は7-8と再びリードを奪った。その後、学園はパスをまわし、長い攻めを経て、学園#2野口愛由がゴール裏から1対1をしかけ、点数を決め、再び試合は振り出しに戻った。
両者ゆずらず、緊張した試合、運命の9点目は、学園#58佐久間理恵の見事なスティックワークから見せた点だった。
9-8になったのは試合終了の約3分前であった。学園はこの1点差のリードを守りぬき、優勝した。
北海道ラクロスの頂点に立ち、学園は大学選手権・4地区予選へ向かう。ぜひ、4地区予選でも勝ち抜いて、学園らしいラクロスをしてきて欲しい。
*フォトギャラリー「2011北海道学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本ラクロス協会事務局(北海道地区)内・学生連盟広報委員会 大谷美保子
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(北海道地区)・前田浩一
場所:北海道・野幌総合運動公園ホッケー場
北海学園大学(白) vs 北海道大学(赤)
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
北海学園大学
|
5
|
4
|
9
|
北海道大学
|
5
|
3
|
8
|
北海学園大学 | 北海道大学 |
#2 野口 愛由 (2)
|
#77 福田 実咲 (3) |
#4 深津 智子 (2)
|
#9 尾崎 文香 (2) |
#11 黒田 朋子 (2)
|
#33 竹花 澪 (1) |
#36 石栗 舞子 (2)
|
#36 川村 実希 (1) |
#58 佐久間 理恵 (1)
|
#87 小野 いずみ (1) |
主審 | 藤岡 まなみ |
副審 | 武田 実穂 |
落合 優紀 | |
沖本 千恵子 |
ゲームレポート
10月23日(日)北海道立野幌総合運動公園ホッケー場にて、北海学園大学(以下、学園)対 北海道大学(以下、北大)による第17回北海道学生ラクロスリーグ戦決勝戦が行われた。2011年のリーグ戦は雨に見舞われた。開幕戦は雨で延期、そして迎えた決勝戦も雨が降る中での試合となった。
雨の影響のため30分遅らせての試合開始。
最初のドローを制したのは北大主将#86小野いずみ。北大はゴール裏から慎重に攻めるが点数につなげることができない。互いの攻め合いが続く中、先制点を決めたのは、北大#36川村実希。開始から、約5分後であった。
その後も攻め合いが続く中、北大#77福田実咲が点数を決め、0-2と学園を引き離す。学園はその約2分後に#2野口愛由の点数で2-1としたが、北大#33竹花澪が点数を決め、3-1と点差は戻った。
ここで学園はタイムアウトをとる。試合再開後、北大の#4若幸輝羽、#86小野いずみのインターセプトが見られるも、学園のゴーリーである#13宮本由真の好セーブもあり、なかなか攻めきることが出来ない。タイムアウトがあけてから3分、1対1から点数を決めたのは学園主将#11黒田朋子だった。しかし、北大は#86小野いずみからのアシストを受け、#9尾崎文香が点数をきめ、2-4となり再び2点差となる。
北大優勢の状況は変わらないまま、前半は残り5分となっていた。少しでも差を詰めたい学園は、学園主将#11黒田朋子がゴール前でしっかりとボールを保持し、自身の足を活かした1対1で点数を決め3-4と詰め寄ったかと思うと、その約3分後には学園#4深津智子が点数を決め、4-4と同点にした。
ここで、先に5点目をとったのは学園#36石栗舞子であり、ここで学園はこの試合ではじめてリードを奪った。このまま前半が終わるかと思われたがその約1分後、北大#9尾崎文香が点数を決め、同点となった瞬間に前半戦終了。
5-5と同点で迎えた後半開始30秒、学園#36石栗舞子が点数を決め、6-5とし、リードを奪い返す。
試合中に雨がやむことはなく、足場もさらに悪くなっていた。互いにパスミスなどが見られる中、北大のファールから学園#3深津智子がフリーシュートを決め、7-5と点差をひろげた。しかしその後、北大#77福田実咲のスピードのあるシュートから、続けて3点を返し、北大は7-8と再びリードを奪った。その後、学園はパスをまわし、長い攻めを経て、学園#2野口愛由がゴール裏から1対1をしかけ、点数を決め、再び試合は振り出しに戻った。
両者ゆずらず、緊張した試合、運命の9点目は、学園#58佐久間理恵の見事なスティックワークから見せた点だった。
9-8になったのは試合終了の約3分前であった。学園はこの1点差のリードを守りぬき、優勝した。
北海道ラクロスの頂点に立ち、学園は大学選手権・4地区予選へ向かう。ぜひ、4地区予選でも勝ち抜いて、学園らしいラクロスをしてきて欲しい。
*フォトギャラリー「2011北海道学生リーグ戦」はこちらへ
・Text:日本ラクロス協会事務局(北海道地区)内・学生連盟広報委員会 大谷美保子
・Photo:日本ラクロス協会広報部次長(北海道地区)・前田浩一
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