2015女子19歳以下世界選手権:第1戦・ニュージーランド戦
2015/07/24
2015年7月23日(木)/試合開始・17:00(日本時間・25:00)
19歳以下ニュージーランド代表戦
スコア
得点者
個人賞
・Player of the Match:#10 野尾 明日佳(日本)
ゲームレポート
この日は現地時間17時から、大事な初戦であるニュージーランド戦。
過去の対戦で日本は負けたことが無いが、NCAAで活躍する選手やオーストラリアのクラブチームに所属する選手を要するニュージーランドは、かなりの強敵。接戦になることを踏まえた準備をして挑んだ。
序盤、審判の判定基準を掴むのに苦しみ、ファールトラブルから失点を重ねる。ただ、ある程度こうなることは想定済みであったため、プレーを修正しながら対応に努め、突破口を探る時間が続く。
徐々にポゼッション時間を稼ぎながら流れを取り戻すと、セットオフェンスの強いニュージーランドに対してフルコートでの勝負で優位に立てると判断。ハイプレスでボールを奪い、確実なポゼッションで得点を重ね、逆転に成功。試合終盤相手の猛攻に合うが、ディフェンス陣がうまくシュートコースを限定させ、ゴーリーのナイスセーブを呼び込み、辛くも1点差で逃げ切ることができた。
[左:プレスをかける#10・野尾/右:ゴール前にフィードパスを出す#3・平野]
強化練習の期間、リードを維持して試合を終わらせるということに苦労したU19日本代表であったが、ヒヤリとさせつつも、苦しい試合でそれができたことに、選手は大きな自信を得られたのではないだろうか。
次戦は、PoolA(最上位Pool)に位置する格上のイングランドと対戦。この試合を経て、プレーの質や判断基準をPoolAでのそれに近づけられるような、そんな位置付けになれればよいと考えている。
引き続き、応援をどうぞよろしくお願いします。
【7月24日の予定】
12:30(日本時間・20:30) 第2戦・イングランド戦
・インターネット中継については、こちらのページをご覧ください
得点経過
*時間:中継映像からの大よその時間であり、公式時間ではありません。
ゲームフォト
[左右:寺田トレーナーの下で、試合前のアップに入る選手たち]
[左:ベンチには各地区から贈られた応援メッセージの書き込まれた国旗が掲げられる]
[左:試合開始のドローに臨む#4・橋爪/右:序盤の猛攻に防戦するG・#2・竹本]
[左:クリアで駆け上がる#8・岡田/右:フィールドを大きく使いパスを展開する日本]
[左:後半、追い上げの点を決めた#18・池田/右:積極的にプレッシャーを仕掛ける#16・関口]
[左:終盤、ニュージーランドの厳しいプレッシャーを受ける]
[右:厳しい試合を制し喜ぶ、DF・#5・岩田、ファインセーブを見せた#1・小野木ら選手たち]
■第6回FIL女子19歳以下世界選手権大会・JLA特設ページはこちら
※出場選手・スタッフは、代表特設ページに掲載しています。
■日本ラクロス協会 twitter公式アカウントはこちらから (Twitterのページが開きます)
※世界選手権大会中は、試合結果を日本ラクロス協会HP『.Relax(ドット・リラックス)』で更新すると共に、Twitter協会公式アカウントでも試合速報をお伝えする予定です。
・ハッシュタグは、「#laxjpnfan」です。
Text by:2015年度19歳以下女子日本代表アシスタントコーチ・敷浪一哉
Photo by:2015年度19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・関田都、同マネージャー・渡辺優
19歳以下ニュージーランド代表戦
スコア
チーム
|
前半 | 後半 |
TOTAL
|
日本
|
4
|
5
|
9
|
ニュージーランド
|
6
|
2
|
8
|
19歳以下日本代表 |
#9 玉置 美玲 (2)
|
#16 関口 紗生 (2)
|
#3 平野 薫 (1)
|
#7 田中 希実 (1)
|
#10 野尾 明日佳 (1)
|
#13 拔井 愛海 (1) |
#18 池田 玲衣 (1)
|
・Player of the Match:#10 野尾 明日佳(日本)
ゲームレポート
この日は現地時間17時から、大事な初戦であるニュージーランド戦。
過去の対戦で日本は負けたことが無いが、NCAAで活躍する選手やオーストラリアのクラブチームに所属する選手を要するニュージーランドは、かなりの強敵。接戦になることを踏まえた準備をして挑んだ。
序盤、審判の判定基準を掴むのに苦しみ、ファールトラブルから失点を重ねる。ただ、ある程度こうなることは想定済みであったため、プレーを修正しながら対応に努め、突破口を探る時間が続く。
徐々にポゼッション時間を稼ぎながら流れを取り戻すと、セットオフェンスの強いニュージーランドに対してフルコートでの勝負で優位に立てると判断。ハイプレスでボールを奪い、確実なポゼッションで得点を重ね、逆転に成功。試合終盤相手の猛攻に合うが、ディフェンス陣がうまくシュートコースを限定させ、ゴーリーのナイスセーブを呼び込み、辛くも1点差で逃げ切ることができた。
[左:プレスをかける#10・野尾/右:ゴール前にフィードパスを出す#3・平野]
強化練習の期間、リードを維持して試合を終わらせるということに苦労したU19日本代表であったが、ヒヤリとさせつつも、苦しい試合でそれができたことに、選手は大きな自信を得られたのではないだろうか。
次戦は、PoolA(最上位Pool)に位置する格上のイングランドと対戦。この試合を経て、プレーの質や判断基準をPoolAでのそれに近づけられるような、そんな位置付けになれればよいと考えている。
引き続き、応援をどうぞよろしくお願いします。
【7月24日の予定】
12:30(日本時間・20:30) 第2戦・イングランド戦
・インターネット中継については、こちらのページをご覧ください
得点経過
*時間:中継映像からの大よその時間であり、公式時間ではありません。
前後半 | 時間 (*) | 日本 | ニュージーランド | スコア |
前半 | 4分頃 | #1 Ella Ransley | 0-1 | |
9分頃 | #7 田中 希実 | 1-1 | ||
10分頃 | #22 Samantha Hyland | 1-2 | ||
13分頃 | #15 Elise Windsor | 1-3 | ||
14分頃 | #15 Elise Windsor | 1-4 | ||
20分頃 | #9 玉置 美玲 | 2-4 | ||
21分頃 | #13 拔井 愛海 | 3-4 | ||
22分頃 | #3 平野 薫 | 4-4 | ||
23分頃 | #25 Savannah McAtamney-R | 4-5 | ||
25分頃 | #22 Samantha Hyland | 4-6 | ||
後半 | 2分頃 | #16 関口 紗生 | 5-6 | |
6分頃 | #1 Ella Ransley | 5-7 | ||
10分頃 | #25 Savannah McAtamney-R | 5-8 | ||
11分頃 | #18 池田 玲衣 | 6-8 | ||
20分頃 | #9 玉置 美玲 | 7-8 | ||
24分頃 | #10 野尾 明日佳 | 8-8 | ||
27分頃 | #16 関口 紗生 | 9-8 | ||
30分頃 | ニュージョーランドの立て続けのフリーシュートを G・#2 小野木 千容がセーブした所で試合終了 |
9-8 |
[左右:寺田トレーナーの下で、試合前のアップに入る選手たち]
[左:ベンチには各地区から贈られた応援メッセージの書き込まれた国旗が掲げられる]
[左:試合開始のドローに臨む#4・橋爪/右:序盤の猛攻に防戦するG・#2・竹本]
[左:クリアで駆け上がる#8・岡田/右:フィールドを大きく使いパスを展開する日本]
[左:後半、追い上げの点を決めた#18・池田/右:積極的にプレッシャーを仕掛ける#16・関口]
[左:終盤、ニュージーランドの厳しいプレッシャーを受ける]
[右:厳しい試合を制し喜ぶ、DF・#5・岩田、ファインセーブを見せた#1・小野木ら選手たち]
■第6回FIL女子19歳以下世界選手権大会・JLA特設ページはこちら
※出場選手・スタッフは、代表特設ページに掲載しています。
■日本ラクロス協会 twitter公式アカウントはこちらから (Twitterのページが開きます)
※世界選手権大会中は、試合結果を日本ラクロス協会HP『.Relax(ドット・リラックス)』で更新すると共に、Twitter協会公式アカウントでも試合速報をお伝えする予定です。
・ハッシュタグは、「#laxjpnfan」です。
Text by:2015年度19歳以下女子日本代表アシスタントコーチ・敷浪一哉
Photo by:2015年度19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・関田都、同マネージャー・渡辺優
記事一覧
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