国際交流報告:日韓大学ラクロス親善交流戦(山口大学・男子)
2017/09/06
選手が自ら発案・企画し、実行する海外遠征が近年増えてきた。
遠征内容は、戦術技術力を伸ばすためだけにとどまらない。同じスポーツをする者として、現地で交流する時間を大きく作るなど、志高い内容を盛り込む内容のものも少なくない。
国や言葉を超えた交流の成功例のひとつをここで紹介したい。交流試合そのものだけでなく、遠征の企画段階から培った両国選手の努力と周りの理解が、この遠征を成功へと導いた。
【行事情報】
[参加者:山口大学、 韓国外国語大学校、Korea club team 男子ラクロスチーム]
2017年3月31日~4月2日に山口大学男子ラクロス部は2年生有志で韓国遠征を行いました。
1日目は韓国の韓国外国語大学校(以下、HUFS)と合同練習を実施しました。HUFSからの要望で山口大学が普段行っているメニューを行いました。
当初は言葉の壁もありコミュニケーションを取るのが難しかったですが、練習をこなすにつれてだんだんと緊張もほぐれ山口大学・HUFSともに打ち解けていくのが見て取れました。
2日目はKorea club teamが加わりゲームを行いました。
[写真:山口大学(青) 対 韓国外国語大学校(白)]
【試合結果】
1試合目 vs HUFS スコア 6-10 LOSE
2試合目 vs Korea Club Team スコア 4-7 LOSE
試合は負けてしまいましたが、普段接点のない相手との練習・ゲームではたくさん学ぶことがありました。特にHUFSの選手のキープ力やFOの強さには苦しめられ、フィジカル面では今後の課題が多く見つかりました。
一方、HUFSの選手からは山口大学のテクニックや練習内容には学ぶところがあるとのコメントもあり、互いの強み・弱みを再確認することができました。
また、フィールドの外でも交流は続きます。3日通じてHUFSの選手にガイドしていただき、食事や観光に行ったりと仲良くなることが出来ました。
[写真左:左からKorea club tean、山口大学、韓国外国語大学校のゴーリー陣]
[写真左:山口大学と韓国外国語大学校の選手交流 / 写真右:市内観光]
今回の遠征では、違った環境でラクロスをできることの喜びを感じることができて、また言葉の壁を越えた交友ができたことで皆成長して帰国することができたと思います。
今回の遠征では、私たち学生が主体となって企画段階から韓国の選手と打ち合わせをしながら準備を行いましたが、想像していた以上に親切に対応してもらうことができました。最後に今回の遠征を応援していただいた大学の先生方、家族やOBの先輩方に感謝したいと思います。
この遠征で学んだこと、見つかった課題をもとに、より一層練習に励みたいと思います。
【関連リンク】
*有志男子ラクロスチーム 香港遠征
*Team fun・香港オープン2017(女子の部)
*岩倉高等学校・韓国遠征(男子)
Text by 山口大学チームスタッフ・土谷 祥子
Photo by 山口大学・韓国外国語大学校 チームスタッフ
遠征内容は、戦術技術力を伸ばすためだけにとどまらない。同じスポーツをする者として、現地で交流する時間を大きく作るなど、志高い内容を盛り込む内容のものも少なくない。
国や言葉を超えた交流の成功例のひとつをここで紹介したい。交流試合そのものだけでなく、遠征の企画段階から培った両国選手の努力と周りの理解が、この遠征を成功へと導いた。
【行事情報】
男子 | 行事名 | 2017年 韓国-日本国際親善試合 |
日程 | 2017年3月31日~4月2日 | |
場所 | 韓国・ソウル、ヨンイン | |
参加者 | 山口大学 (2年生有志23名) 韓国外国語大学校(HUFS) Korea club team |
[参加者:山口大学、 韓国外国語大学校、Korea club team 男子ラクロスチーム]
2017年3月31日~4月2日に山口大学男子ラクロス部は2年生有志で韓国遠征を行いました。
1日目は韓国の韓国外国語大学校(以下、HUFS)と合同練習を実施しました。HUFSからの要望で山口大学が普段行っているメニューを行いました。
当初は言葉の壁もありコミュニケーションを取るのが難しかったですが、練習をこなすにつれてだんだんと緊張もほぐれ山口大学・HUFSともに打ち解けていくのが見て取れました。
2日目はKorea club teamが加わりゲームを行いました。
[写真:山口大学(青) 対 韓国外国語大学校(白)]
【試合結果】
1試合目 vs HUFS スコア 6-10 LOSE
2試合目 vs Korea Club Team スコア 4-7 LOSE
試合は負けてしまいましたが、普段接点のない相手との練習・ゲームではたくさん学ぶことがありました。特にHUFSの選手のキープ力やFOの強さには苦しめられ、フィジカル面では今後の課題が多く見つかりました。
一方、HUFSの選手からは山口大学のテクニックや練習内容には学ぶところがあるとのコメントもあり、互いの強み・弱みを再確認することができました。
また、フィールドの外でも交流は続きます。3日通じてHUFSの選手にガイドしていただき、食事や観光に行ったりと仲良くなることが出来ました。
[写真左:左からKorea club tean、山口大学、韓国外国語大学校のゴーリー陣]
[写真左:山口大学と韓国外国語大学校の選手交流 / 写真右:市内観光]
今回の遠征では、違った環境でラクロスをできることの喜びを感じることができて、また言葉の壁を越えた交友ができたことで皆成長して帰国することができたと思います。
今回の遠征では、私たち学生が主体となって企画段階から韓国の選手と打ち合わせをしながら準備を行いましたが、想像していた以上に親切に対応してもらうことができました。最後に今回の遠征を応援していただいた大学の先生方、家族やOBの先輩方に感謝したいと思います。
この遠征で学んだこと、見つかった課題をもとに、より一層練習に励みたいと思います。
【関連リンク】
*有志男子ラクロスチーム 香港遠征
*Team fun・香港オープン2017(女子の部)
*岩倉高等学校・韓国遠征(男子)
Text by 山口大学チームスタッフ・土谷 祥子
Photo by 山口大学・韓国外国語大学校 チームスタッフ
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